23-24 田内誠悟

2008年5月7日生まれ

ジュニア3シーズン目

シーズン獲得賞金:$0

世界ランキング:167位

シーズンランキング:163位

シーズンベストスコア 177.85(147位) JGP大阪

ショートプログラムシーズンベスト 62.33 JGP大阪

フリーシーズンベスト 115.52 JGP大阪

スピンレベル4率 40/60 = 66.7%(国際大会:4/6 = 66.7%)

ステップレベル4率 1/13 = 7.7%(国際大会:0/1 = 0.00%)

スピンオールレベル4 2/9(国際大会:0/1)

スピンステップオールレベル4 0/9(国際大会:0/1)

ジャンプ回転不足率 0/96 = 0.00%(国際大会:0/10 = 0.00%)

ジャンプ回転不足なし 9/9(国際大会:1/1)

スピンステップオールレベル4ジャンプ回転不足なし 0/9(国際大会:0/1)

 

○23-24シーズンの戦績

J/S Grade Event Pl Total SP FS
J DL みなとアクルス 1 166.77 49.39 117.38
J DL げんさんサマーカップ 3 174.76 70.26 104.50
J JGP JGP Osaka 10 177.85 62.33 115.52
J RT 西日本選手権 11 156.83 52.79 104.04
J NJ 全日本ジュニア 6 195.19 66.24 128.95
J DL 愛知県代表選考会 4 61.65 61.65  
S DL 愛知県代表選考会 3 61.68 61.68  
S NC 全日本選手権 21 190.01 63.89 126.12
J NG 国民体育大会 4 184.91 62.38 122.53
J IJ 全国中学スケート大会 7 169.81 58.55 111.26
S DL 愛知県選手権 1 177.52 70.12 107.40
S DL 静岡スプリング 2 56.30 56.30  

田内選手は今期でジュニア3シーズン目。昨季は初の全日本出場を果たし23位。全日本中学を2年生にして優勝しました。

 

今期は7月1日のみなとアクルス杯から始まりました。スコアは166.77と今一つながら0.33差で優勝します。

8月に入ってげんさんサマーカップに出場。ショートプログラムは非簿ミスのない滑りで70.26 自己最高スコアを出します。フリーは抜け1回転2つ、抜け2回転1つ、転倒1つ、いまいちうまくいかず104.50でトータル174.76で3位となりました。

 

9月、いよいよジュニアグランプリシリーズです。海外遠征、ではなくて大阪での試合となりました。ショートプログラムトリプルアクセルは回避して冒頭はトリプルルッツ。これは降りたのですが、次のフリップからのコンビネーションのセカンドで転倒。62.33の10位スタートとなります。上位進出を目指すフリー、冒頭はおそらくトリプルアクセルを狙いに行ったのですがシングルとなりました。ここからフリップからのコンビネーションと単独ルッツを決めて立て直したかと思ったのですが、サルコウで転倒。さらに後半のシークエンスのアクセルで転倒。フリー115.52に留まりトータル177.85 総合10位となりました。

 

10月からは国内戦です。西日本選手権。ここはショートフリー共にトリプルアクセルを跳びに行きましたがどちらも転倒となりました。156.83で11位というのは少し心配になります。

11月に入って全日本ジュニアです。昨季はぎりぎり8位で全日本に進みましたが今期はどうか。ショートプログラムトリプルアクセルを回避してジャンプは3つすべて降りました。66.24を出して4位に付けます。3位とは2.40差。一方9位とも3.31差。僅差の中に多数の選手がいます。表彰台チャンスもあれば全日本に進めない展開もあるというフリーは21番滑走。残り3人なので5位以内で全日本進出が決まります。ターゲットスコアは122.63 今シーズンのベストは117.38ですのでなかなか苦しい水準です。この難しいフリーを全要素マイナス評価無しで乗り切りました。トリプルアクセルは回避。最後の3連続の1つ目がシングルアクセルになりましたが、それ以外はほぼミスのない滑り。128.95と自己最高スコア。トータル195.19で3人残して3位。最終的に6位に入り全日本進出を決めました。昨季も全日本ジュニアで自己最高スコアを出しての大逆転全日本進出。実は全日本ジュニアの出場は4回目ですが、4回すべて、フリーの自己ベストを出しているという、全日本ジュニアに強い選手です。

 

12月に入って愛知県でショートのみの試合、ジュニアカテゴリーもシニアカテゴリーも出場。どちらも61点台という微妙なスコアでした。

そして2回目の全日本へ。世界ジュニアの代表争いは1枠は中村選手が内定済み、もう1枠はジュニアグランプリファイナルを勝った中田選手がほぼ当確。残りの1枠を周藤選手、蛯原選手、垣内選手の3人が、各選考項目でそれぞれ1つづつリードしている形で、田内選手の名前は1つも引っかかっていないのですが、立ち位置としてはその3人に次ぐあたりにいるので、自分がその3人に点差をつけて全日本で上位へ入ればチャンスがある、というところにいます。

ショートは3番滑走で出てきました。トリプルアクセルは回避してジャンプ3つしっかり降りたのですがルッツでeが付きます。63.89を出して21位。昨季に続いて今期もしっかりフリーへ進みました。フリーは2番滑走。トリプルアクセルにチャレンジしましたが転倒。それでも基礎点は満額入りました。以降のジャンプはルッツでeが付いたもののすべてしっかり降ります。今できることはしっかりできてフリーは126.12 トータル190.01で最終順位は21位となりました。

世界ジュニアの代表争いでは補欠の2をもらっています。

 

1月は国体改め国民スポーツ大会。これは今期が初めての出場になります。トリプルアクセルはショートフリー共に封印。トータル184.91でジュニアの部4位に入りました。

続いて昨季優勝している全国中学選手権に出場。ここは連覇を狙った試合だったのですが、ショートでルッツ1回転、アクセル1回転半となって、ジャンプ2つ零点の憂き目にあい58.55で6位スタートとなると、フリーもスコア伸ばせず111.26 トータル169.81で7位に終わりました。

 

2月にもう1試合、愛知県選手権に出場。ここではシニアカテゴリーに出てきます。ショートはシニアルールなのでルッツを回避できて単独ジャンプはループを使って70.12と好スコアを出してきました。しかしながらフリーで決まった3回転がサルコウだけ、という状態になってしまい107.40に終わるとトータル177.52となりました。

 

4月になって高校生になり初めての試合、静岡スプリングに出ます。この試合はショートのみ。トリプルアクセルで転倒とスピンでも転倒と今一つな出来でした。

 

○要素別スコア

Event Total TES PCS J Base J GOE Spin Step
みなとアクルス 166.77 74.69 94.08 57.63 -8.31 17.84 7.53
げんさんサマーカップ 174.76 77.31 99.45 47.59 0.25 22.09 7.38
JGP Osaka 177.85 81.59 99.26 58.09 -4.18 20.52 7.16
西日本選手権 156.83 69.00 90.83 53.49 -10.18 18.37 7.32
全日本ジュニア 195.19 92.69 102.50 60.98 4.54 19.85 7.32
愛知県代表選考会 61.65 28.59 33.06 16.13 0.80 8.59 3.07
愛知県代表選考会 61.68 29.79 32.89 19.03 1.11 6.59 3.06
全日本選手権 190.01 94.28 97.73 64.97 -1.44 18.77 11.98
国民体育大会 184.91 86.18 99.73 59.95 0.29 21.48 4.46
全国中学スケート大会 169.81 74.97 94.84 41.32 2.63 22.84 8.18
愛知県選手権 177.52 77.94 101.58 41.22 1.06 22.85 12.81
静岡スプリング 56.30 27.07 31.23 20.23 -4.49 7.57 3.76

トータルスコアは150点台から190点台まであります。190点台が全日本ジュニアと全日本の2試合ということで、大きな試合で結果を出しているのが素晴らしいところ。出来れば国際大会でもその水準までスコアを出したいところでした。

技術点は90点台まで出せています。PCSは全日本ジュニアで100点台に乗せました。1項目平均7点に少し欠ける程度です。

ジャンプの基礎点はシニアルールの全日本で64.97があり、ジュニアルールでは全日本ジュニアで60.98まで出しています。加点の方は全日本ジュニアの+4.54が最高です。±0程度の試合が多いです。

スピンは22点台まで出してきています。全日本ジュニアは19点台。これを22点台に出来れば4位まではありました。

ステップ系要素はシニアの試合では11点から12点台ありますが、ジュニアの試合では全中で8点台ありますが、他は7点台が並びました。

 

○要素別偏差値

Event Total J Base J GOE Spin Step PCS
みなとアクルス 38.67 39.54 41.26 41.24 48.68 42.01
げんさんサマーカップ 40.73 33.52 51.86 55.84 46.85 45.59
JGP Osaka 41.53 39.81 46.37 50.45 44.84 45.47
西日本選手権 36.10 37.06 38.95 43.06 44.93 39.84
全日本ジュニア 46.01 41.55 57.17 48.14 45.39 47.63
全日本選手権 44.67 43.94 49.76 44.43 52.42 44.45
国民体育大会 43.36 40.93 51.91 53.75 36.16 45.78
全国中学スケート大会 39.45 29.76 54.80 58.42 54.16 42.52
愛知県選手権 41.45 29.70 52.86 58.45 56.21 47.02

トータルスコアは偏差値にして40台中盤あたりまで出ます。4大陸、ヨーロッパ選手権、グランプリシリーズにチャレンジャーシリーズの平均が50ですので、もう少しでシニアの上位の選手の平均近いところまで来ているということになります。

ジャンプの基礎点は40台前半あたりまでです。回転不足はないのですが、抜けて1回転になるというような形で基礎点削られるケースが多いです。加点の方はいい時は50台に乗ってきます。

スピンもいい時は50台が出せて50台の後半まで出ます。

ステップ系要素はジュニア補正もありますがシーズン中盤以降50台の偏差値に乗ってくるようになりました。

PCSはジュニアなこともあり40台中盤あたりです。

 

田内誠悟選手の要素別偏差値レーダーチャート23-24

レーダーチャートは左下がばらつきますが、あまり伸びないときには少し傾いた長方形のような形になります。スピンとジャンプのGOEはそこそこ高いのですが、右上左下が膨らまないことで長方形のようになります。

 

●シーズン最高の基礎点構成

JGP大阪 ショートプログラムの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 3Lz! ! 5.90   -0.42 5.48 -0.556
2 3F+3T F 9.50   -2.65 6.85 -5.000
3 FSSp4   3.00   0.56 3.56 1.889
4 2A   3.63 X 0.52 4.15 1.667
5 CCSp4   3.20   0.46 3.66 1.333
6 StSq2   2.60   0.56 3.16 2.111
7 CCoSp3V   2.25   0.39 2.64 1.556
  TES   30.08   -0.58 29.50  

国際大会での基礎点は30.08でした。単独ルッツを飛び、フリップからのコンビネーションが入って、1.1倍にダブルアクセルです。スピンは1つレベル3V ステップがレベル2で30.08です。スピンステップオールレベル4に出来れば32.63の基礎点になります。

現在挑戦中のトリプルアクセルが入ってくると、ぐっと基礎点が上がります。

 

JGP大阪 フリーの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 1A   1.10   0.05 1.15 0.444
2 3F+3T   9.50   1.21 10.71 2.222
3 3Lz! ! 5.90   0.00 5.90 0.000
4 FCCoSp4   3.50   0.45 3.95 1.222
5 3S F 4.30   -2.15 2.15 -5.000
6 3F+3T   10.45 X 0.53 10.98 1.000
7 2A   3.63 X 0.38 4.01 1.111
8 1Lo+2A+SEQ F 4.18 X -1.65 2.53 -5.000
9 FSSp3   2.60   0.11 2.71 0.556
10 ChSq1   3.00   1.00 4.00 2.000
11 CCoSp4   3.50   0.50 4.00 1.444
  TES   51.66   0.43 52.09  

国際大会のフリーの基礎点は51.66でした。2回飛ぶジャンプはフリップとトーループ。ループが1回転になりアクセルも1つ1回転半になり、スピン1つレベル3で51.66です。ループが3回転、アクセルも2回転半に出来れば7.04基礎点上がって58.70の基礎点になります。3連続が入っていないので、2Tを1.1倍のコンビネーションに付ければさらに1.43基礎点上がって60.13となり60点台の基礎点構成になります。

現在挑戦中のトリプルアクセルを入れてここから基礎点上げていくことを目指している段階かと思われます。

 

○平均GOE2.100以上

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
全国中学スケート大会 SP 1 3F+3T   9.50   1.59 11.09 3.000
げんさんサマーカップ SP 3 FSSp4   3.00   0.90 3.90 2.800
げんさんサマーカップ SP 6 StSq2   2.60   0.78 3.38 2.800
西日本選手権 FS 10 ChSq1   3.00   1.30 4.30 2.571
全日本選手権 FS 10 ChSq1   3.00   1.29 4.29 2.444
愛知県選手権 FS 10 ChSq1   3.00   1.30 4.30 2.429
全国中学スケート大会 SP 6 StSq3   3.30   0.88 4.18 2.400
西日本選手権 FS 4 FCCoSp3   3.00   0.72 3.72 2.286
全日本ジュニア SP 1 3F+3T   9.50   1.17 10.67 2.286
全日本ジュニア SP 6 StSq2   2.60   0.52 3.12 2.286
全日本ジュニア FS 10 ChSq1   3.00   1.20 4.20 2.286
JGP Osaka FS 2 3F+3T   9.50   1.21 10.71 2.222
全日本選手権 FS 6 FSSp4   3.00   0.64 3.64 2.222
全国中学スケート大会 FS 10 ChSq1   3.00   1.00 4.00 2.200
げんさんサマーカップ SP 7 CCoSp3   3.00   0.60 3.60 2.200
国民体育大会 FS 1 2A   3.30   0.66 3.96 2.200
愛知県代表選考会 SP 3 CCSp4   3.20   0.64 3.84 2.167
西日本選手権 FS 2 3F+3T   9.50   1.17 10.67 2.143
愛知県選手権 SP 5 FSSp4   3.00   0.66 3.66 2.143
愛知県選手権 SP 6 StSq4   3.90   0.78 4.68 2.143
JGP Osaka SP 6 StSq2   2.60   0.56 3.16 2.111

田内選手の今期の最高評価は全中の3F+3Tでした。ジャンプが上の方に並ぶ、ということでもなくスピンありステップありコレオありとバラエティに富んでいます。

 

トリプルアクセル

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
みなとアクルス SP 1 3A F 8.00   -4.00 4.00 -5.000
みなとアクルス FS 1 3A F 8.00   -4.00 4.00 -5.000
西日本選手権 SP 1 3Aq q F 8.00   -4.00 4.00 -5.000
西日本選手権 FS 1 3A F 8.00   -4.00 4.00 -5.000
全日本選手権 FS 1 3Aq q F 8.00   -4.00 4.00 -5.000
静岡スプリング SP 1 3Aq q F 8.00   -4.00 4.00 -5.000

田内選手は昨季からトリプルアクセルに取り組んでいます。今期は残念ながらすべて転倒となりました。ただ、アンダーローテーションやダウングレードにはならず、基礎点は満額入るところまでは来ています。

 

○3連続ジャンプ

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
西日本選手権 FS 9 2A+1Eu+2S   5.61 X 0.33 5.94 1.143
全日本ジュニア FS 9 1A+1Eu+3S   6.49 X 0.09 6.58 0.286
全日本選手権 FS 9 2A+1Eu+3S   8.91 X 0.00 8.91 0.111
国民体育大会 FS 9 2A+1Eu+3S   8.91 X -1.00 7.91 -2.400
全国中学スケート大会 FS 9 2A+1Eu+3S   8.91 X -0.14 8.77 -0.400
愛知県選手権 FS 9 2A+1Eu+3S   8.91 X 0.86 9.77 2.000

フリーを滑った9試合のうち3連続ジャンプが入ったのは6試合でした。9番目の要素でダブルアクセルから3つ目サルコウ型です。西日本以降で3連続が入ったのですが、それ以前とはプログラム自体が変わっています。プログラム替える前はそもそも3連続を入れる気が無かったかもしれません。

6本飛んだうちファーストがシングルなのが1つ、3つ目が2回転なのが2つ、しっかり予定通り入ったのは4回で、GOEマイナスがそのうち1つあります。シーズン通じて徐々に確度が上がっていったと見えます。

 

○セカンド3回転

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
みなとアクルス FS 8 2A+3T   8.25 X 0.50 8.75 1.143
げんさんサマーカップ SP 2 3F+3T   9.50   1.06 10.56 1.800
げんさんサマーカップ FS 3 2A+3T   7.50   0.56 8.06 1.400
げんさんサマーカップ FS 8 3F+3T F 10.45 X -2.65 7.80 -5.000
JGP Osaka SP 2 3F+3T F 9.50   -2.65 6.85 -5.000
JGP Osaka FS 2 3F+3T   9.50   1.21 10.71 2.222
JGP Osaka FS 6 3F+3T   10.45 X 0.53 10.98 1.000
西日本選手権 SP 2 3F+3T   9.50   -1.27 8.23 -2.571
西日本選手権 FS 2 3F+3T   9.50   1.17 10.67 2.143
全日本ジュニア SP 1 3F+3T   9.50   1.17 10.67 2.286
全日本ジュニア FS 2 3F+3T   9.50   0.85 10.35 1.571
愛知県代表選考会 SP 1 3F+3T   9.50   0.93 10.43 1.833
全日本選手権 SP 1 3F+3T   9.50   0.83 10.33 1.556
国民体育大会 FS 7 3F+3T   10.45 X 0.53 10.98 0.800
全国中学スケート大会 SP 1 3F+3T   9.50   1.59 11.09 3.000
愛知県選手権 SP 1 3F+3T   9.50   0.95 10.45 1.714
静岡スプリング SP 4 2Lz!+3T ! 6.93 X -1.34 5.59 -3.200

セカンド3回転のコンビネーションはシーズン中盤以降よく決まっていました。基本的にはフリップから飛びます。全日本ジュニア以降は3F+3Tとして入った要素はすべてGOEプラスでした。ただ、3-3にならなかった、というものもそれなりの数あったようでした。

 

田内選手は今期は世界ジュニアの代表争いに顔を少しのぞかせるところまで来ました。中学を卒業してこの4月から高校生になります。安藤美姫先生が初めて本格的に継続的に教えていく生徒、ということになるでしょうか。全日本ジュニアで4大会連続、フリーのパーソナルベストを更新してきているのは見事。まだ高難度ジャンプが無いのですが、宇野選手でもトリプルアクセルを初めて飛べたのは高校生になってから。田内選手もまだ間に合います。トリプルアクセル、4回転と入っていくと、次の全日本ジュニアのパーソナルベスト更新は、世界ジュニアへつながっていくものとなるかもしれません。