2022-01-01から1年間の記事一覧
今回から男子のレビュー数値編へと移ります。 ○シニアの上位選手6名のショートプログラム構成 宇野昌磨 島田高志郎 山本草太 友野一希 鍵山優真 森口澄士 1 4F 4S 4T+3T 4Tq 4S 3A 2 4T+2T 4Tq+3T 2S* 4S+2T 3F+3Lo 3Lz+3T 3 FCSp4 FCSp3 FCSp4 CSSp3 CCSp4 …
全日本選手権のレビュー続き。今回は女子シングルの個別要素編です。 ○4回転トーループ Name Elements Base GOE Scores AvGOE FS 住吉りをん 1 4Tq q 9.50 -2.31 7.19 -2.333 FS 島田麻央 2 4T< < F 7.60 -3.80 3.80 -5.000 今大会4回転を構成に入れた選手は…
全日本選手権のレビュー2周目です。ここからは数値編になっていきます。 女子シングルのショートフリー、主要メンバーの構成および要素別のスコアです。 ○グランプリ組上位6選手のショートプログラム構成 坂本花織 三原舞依 河辺愛菜 紀平梨花 住吉りをん 渡…
女子に引き続いて男子のレビューです。男子も初回は数字を追うのではなくて単なる感想になります。 男子は、世界で戦う選手たちと、世界最大のお稽古事発表会が同居している感じが前からですがしていました。なんとなく揶揄しているような表現に見えてしまっ…
今年も全日本が終わり、1年が終わりました。全日本の振り返りは数字追うだけでなくてただの感想から入っていきます。 なんだか日本人だけで世界選手権やっている、みたいな女子シングルでした。全体的なスコアの分布も昨シーズンの世界選手権と似通った形に…
前回の女子に引き続いて今回は男子シングルの代表選考展望です ○世界選手権 男子シングル 3枠 ①全日本選手権優勝者:未定 ②以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して1名選考する。 A) 全日本選手権大会2位、3位の選手:未定 B) ISUグランプリファイナル…
いつもなら、プレビューという呼び方で今期の戦績とか構成要素とか並べていくわけですが、全日本は代表選考会ということで、ちょっと違う形で、現段階での選考基準がどうなっているかと、それを元に代表に選ばれそうな選手はどのへんか、というのを見ていく…
ジュニアと同スケジュールでシニアのグランプリファイナル。今シーズンこそ、3シーズンぶりにしっかり開催されました。コロナ欠場も無し。世界の混迷は続いていますが、スポーツ界は何カ国かいないことを除くと平常運転に近づいてきています。 ○男子シングル…
ジュニアグランプリシリーズはずいぶん前のことのようですが、ファイナルはシニアと同時なのでこのタイミングでジュニアグランプリファイナルも行われました。男女とも日本からは3選手出場。理想の滑りができた選手は残念ながらいなかったように感じましたが…
今シーズンのチャレンジャーシリーズ最終戦です。チャレンジャーシリーズは中堅選手がISU公認のパーソナルベストを得るための大事な試合。これが終わると以降は代表レベルの選手以外はISUベストスコアを記録することが出来なくなります。 今回ゴールデンスピ…
グランプリファイナルの展望、最終回はシニアの男子シングルになります。 ○今季の成績 Event Name Nation Total SP FS Skate America Ilia MALININ USA 280.37 86.08 194.29 NHK Trophy Shoma UNO JPN 279.76 91.66 188.10 Grand Prix Espoo Ilia MALININ US…
ジュニアが終わりましたので続いてシニア。今回はシニアの女子シングルになります。 ○今季の成績 Event Name Nation Total SP FS Skate America Kaori SAKAMOTO JPN 217.61 71.72 145.89 MK John Wilson Trophy Mai MIHARA JPN 217.43 72.23 145.20 Grand Pr…
前回のジュニア女子に続いて今回はジュニアの男子の展望です。 ○今季の成績 Event Name Nation Total SP FS JGP Gdansk2 Takeru Amine KATAISE JPN 234.24 79.06 155.18 JGP Riga Nikolaj MEMOLA ITA 225.76 83.04 142.72 JGP Gdansk2 Robert YAMPOLSKY USA …
グランプリシリーズが終わったので次はファイナル。ファイナルはジュニアシニア同時開催です。ファイナル進出選手もすべてそろいましたので、展望を見ていこうと思います。 シニアジュニア男女の4カテゴリー、それぞれ追っていきます。今回はまずジュニアの…
最近あまりこういう財務系のお話してませんでしたけど、久しぶりに見てみます。 カーリング協会の直近の決算が出ています。今回はオリンピックを挟んだシーズンであり、また、一年中ずっとコロナだったシーズンの決算でもあります。オリンピックで史上最高の…
ジュニアグランプリファイナルの前哨戦のような全日本ジュニアが行われました。女子は2人、男子は3人、ファイナリストが出場しています。 ○女子シングル 上位24名 Pl Name Nation Total SP FS 1 島 田 麻 央 木下アカデミー 199.19 66.52 132.67 2 千 葉 百 …
グランプリシリーズも早6戦目、最終戦まで来ました。日本勢はここまで男女ともに全試合表彰台に乗っています。そして、この最終6戦目も表彰台に乗ってきました。 ○女子シングル Pl Name Nation Total SP FS 1 Mai MIHARA JPN 204.14 73.58 130.56 2 Loena HE…
前回は女子シングルのプレビューでしたが今回は引き続いて男子シングルです ○男子シングルエントリー者今シーズンのベストスコア Name Nation Total SP FS 1 Takeru Amine KATAISE JPN 234.24 79.06 155.18 2 Nozomu YOSHIOKA JPN 219.68 72.03 147.65 3 Shu…
全日本ジュニアが11月26・27と行われます。ここで勝てば世界ジュニア内定。そして子シーズンからは枠が増えて8人が全日本へ進出となります。強いジュニアは従来は2年でシニアに上がれたのですが、新ルールでは4年滞留することになるのでその対策で枠が拡がっ…
チャレンジャーシリーズの第9戦、ワルシャワカップが行われました。よくよく考えると開幕直前に端の方とはいえミサイル飛んできて落ちた国の首都です。普通に試合してましたがなかなか怖い世の中になってきています。 グランプリシリーズの時期に入ってくる…
男子シングルに続いて女子のファイナル進出条件をまとめます 女子シングル 通過確定選手:坂本花織、キムイェリム、イサボーレビト 3人 残りの3枠を、すでに試合を終えた3人と、最終戦に出場する中から5選手が争う形です。机上の空論レベルのものもあります…
NHK杯の最後のところでファイナル進出条件をサラッと書いてはあるのですが、実際には結構複雑な部分もあるので、別に取り出してまとめて記してみることにしました。 男子シングル 通過確定選手:宇野昌磨、三浦佳生、山本草太、ダニエルグラスル グラスル選…
グランプリシリーズ5戦目はNHK杯でした。日本開催、日本のトップ選手が集まっているのでここでも3カテゴリー制覇となるかと思いましたが、今回は2カテゴリーまで。これまででしたら2カテゴリー制覇は普通に男女シングルね、という感じですが、時代は変わりま…
グランプリシリーズ4戦目は初のイングランド上陸、イギリスのシェフィールドで行われました。イギリスどうなの? と思いましたが予想外の盛り上がりっぷり。いい大会になったと思います。 ○女子シングル Pl Name Nation Total SP FS 1 Mai MIHARA JPN 217.43…
チャレンジャーシリーズ第8戦、アイスチャレンジがオーストリアのグラーツにて行われました。こういう時期のこういうレベルの大会ですと、地元勢がもう少し上位に行くのかな? と思いましたが、あまりオーストリア勢が伸びるということもなく。今回はジュニ…
イリアマリニン選手が4回転アクセルを成功させました。これで4回転が6種類そろったことになります。5回転、なんて声も聞かれるようになりましたが、5回転はまだ基礎点が定まっていません。ルール上存在しないことになっています。では、ルール上ではどこまで…
グランプリシリーズも3戦目、これで半分が終わり、多くの選手が初戦を終えてきました。ショートが僅差になる試合が多く、フリーも基礎点で大きな差がないことで表彰台争い、優勝争い、最後まで分からないという展開が多く楽しめる一方、もう少しミスの少ない…
先週の西日本選手権に続いて今週は東日本選手権です。これで全日本ジュニアのエントリー選手が固まりますし、シニアの全日本メンバーも決まります。 ○女子シングルシニア (上位12名) Pl Name Nation Total SP FS 1 江 川 マリア 明治大学 175.46 61.31 114.1…
グランプリシリーズ2戦目、スケートカナダが行われました。一時期は日本勢がなかなか勝てなかったスケートカナダ。男子も女子も2位が山積みで、女子は今回も2位かなと思ったりしていましたが、今回は日本勢が勝ち切りました。 ○男子シングル Pl Name Nation …
国内はジュニアシニアの全日本へ向けての東西選手権の季節になってきました。このあたりから特に女子では厳しい試合となってきます。また、スケジュールの兼ね合いでグランプリがいたりいなかったりでそのあたりのめぐりあわせで大会のレベルがずいぶん変わ…