クラブワールドカップで、鹿島アントラーズとレアルマドリードが再戦する
騒いでいるのはたぶん日本人だけ、な気はするけれど、めぐりあわせとしては、まさか、を見たいという期待をしてしまう試合だ。
日本ではないところでは、どれくらい勝算があるとみているのかな? というのをこういう時にはブックメーカーオッズから引っ張ってきてみた見たくなるのである。
というわけで持ってきます。
まずは、bet365から
参考までに、準決勝のもう一試合の方も並べます
鹿島勝利 13.00 ドロー 5.75 レアルマドリード勝利 1.22
リバープレート勝利 1.36 ドロー 4.75 アルアイン勝利8.00
ドローがあるのは、90分間の結果を見ているためです。
まあ、こんなもんかな、という気はします。
ちなみに、同じサッカーカテゴリーで、13.00倍になっているのを探してみると、
セリエA次節 ナポリホームでSPALがナポリに勝つのが13.00倍でした
イングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、フランスの1部の近い時期の試合で、13.00倍より高いオッズが付いているのは、以下のものだけです
マンチェスターシティのホームでクリスタルパレスの勝利 15.00倍
バルセロナのホームでセルタが勝利 21.00倍
パリサンジェルマンのホームでナントが勝利 15.00倍
こうしてみると、スペインリーグの下位がアウェーでトップクラスと戦う時の勝利確率、と同じ程度は、中立地ということで条件は違うながらも可能性がある、と思われているんですね。まあ、下位といっても、セルタは現在9位でそれなりの位置にいるわけですが。バルセロナホームで、という条件が厳しすぎるだけですかね。
また、オッズでは、鹿島の勝ちorドロー、つまり90分で負けない、というオッズも設定されていて、これは4.33倍です。これくらいの数値だと、まあ、なんというか、十分可能性ありそうな気になります。
なお、William Hillでは少し違うオッズが出ていて
鹿島勝利 11.00 ドロー 6.00 レアルマドリード勝利1.22
リバープレート勝利1.36 ドロー 4.50 アルアイン勝利 8.50
少しだけ、ドローよりも鹿島勝利側に寄ってます
また、bet365では大会優勝オッズも出ています
レアルマドリード 1.33
リバープレート 3.25
鹿島アントラーズ 41.00
アルアイン 67.00
鹿島とアルアインだと、鹿島の方が上、とみられているわけですね
この41.00倍、というのは、William Hill設定で、ベスト16まで出そろったヨーロッパチャンピオンズリーグで、マンチェスターユナイテッドが優勝する、というオッズと同じです
まあ、試合数が全然違うので、意味合いもだいぶ異なりますけど
というわけで、一発勝負でもあるし、天文学的数値ではなく、それなりにあり得るレベルで勝つ可能性がなくはないよ、と日本じゃないところで、仕事として結果を予想してオッズを作る人からも思われている、ということでした
なお、オッズは時間経過によって、執筆時のものから変更される場合もあります