ナムグエン Nam Nguyen 19-20

1998年5月20日生まれ

シニア6シーズン目

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シーズン獲得賞金:$18,000

世界ランキング:18位

シーズンランキング:11位

シーズンベストスコア 262.77(11位) Skate Canada

ショートプログラムシーズンベスト 87.01 Rostelecom Cup

フリーシーズンベスト 178.69 Skate Canada

ショートプログラム楽曲:Blues for Klook

フリープログラム楽曲 :ビートルズメドレー

スピンレベル4率 16/24=66.7%

ステップレベル4率 0/8=0.00%

スピンオールレベル4 0/4

スピンステップオールレベル4 0/4

ジャンプ回転不足率  1/40=2.50%

ジャンプ回転不足なし試合 3/4

スピンステップオールレベル4ジャンプの回転不足もなしの試合 0/4

 

 ●ナムグエン選手の19-20シーズンの戦績

Grade Event Pl Total SP TSS SP TES SP PCS FS TSS FS TES FS PCS
CS Nebelhorn Trophy 4 209.84 60.52 25.67 35.85 149.32 79.22 71.10
GP Skate Canada 2 262.77 84.08 43.44 40.64 178.69 92.41 86.28
GP Rostelecom Cup 5 246.20 87.01 46.47 40.54 159.19 77.91 81.28
4CC Four Continents 6 251.60 85.24 45.91 39.33 166.36 84.44 81.92

ここ数シーズン、結果が出ずに苦しんでいるナムグエン選手の今シーズンは、心配な立ち上がりでした。

初戦、チャレンジャーシリーズのネーベルホルン杯。ショートは四回転転倒のコンビネーションは零点という最悪なスタートで60.52 シニアに上がってからのワーストスコアで始まりました。フリーも伸ばせずトータル209.84で4位。チャレンジャーシリーズで表彰台にも上がれずという苦しい初戦となりました。

これは今年も厳しいかな、と思ったのですが今シーズンは違いました。自国カナダでのグランプリ初戦。ショートではジャンプ3本無難にそろえて84.08 現行ルールのパーソナルベストで3位に立ちます。フリーは212点というスーパースコア―を出した羽生選手の次、最終滑走で出てきて、四回転二本、トリプルアクセル二本、きっちり決め、ビートルズメドレーに乗せた終盤、コレオシークエンスからスピン二つ、大盛り上がりの演技で全要素プラス評価。178.69は現行ルールだけでなく旧ルールまで見てもパーソナルベスト。トータル262.77は自身初めての260点突破で、5年ぶりにグランプリの表彰台に立ちました。

 

グランプリ2戦目、ロステレコム杯は4位でも初のファイナルという大会。ショートは全要素プラス評価で87.01のパーソナルベスト。3位まで0.53ポイントと僅差の6位に付けます。大きなチャンスだったのですが、フリーでは四回転が一つ2回転に、また三連続がうまく決まらずの159.19 トータル246.20は3位表彰台と6.67 4位とも6.04という差での5位。ファイナル進出を逃しました。

 

年が明けてカナダのナショナル選手権。ここはフリーで伸ばせずサドフスキー選手に敗れての2位。四大陸選手権の出場権を確保し、世界選手権の1枚の切符は、四大陸選手権に持ち越されます。

 

四大陸選手権はショートで大きなミスなく85.24の9位スタート。この時点ではキーガンメッシング選手が9点近くリードした4位で上にいる状況でフリーを迎えます。

そのフリー、第三グループ最終滑走で出てきて四回転二本成功。トリプルアクセルこそひとつ1回転半になりましたが、全体をまとめて166.36 6分間練習を待つメッシング選手の目の前で高スコアを出しプレシャーをかけ、結果を待ちます。

結局最終順位は四大陸での自己最高位6位。メッシング選手は8位で上に出て、世界選手権の切符をつかみました。

 

しかしながら、世界選手権は中止。シーズン終了となりました。

 

 ●ナムグエン選手の今シーズンの要素別得点

Grade Event Pl Total TES PCS Jump Spin Step
CS Nebelhorn Trophy 4 209.84 104.89 106.95 77.19 18.17 9.53
GP Skate Canada 2 262.77 135.85 126.92 102.82 21.54 11.49
GP Rostelecom Cup 5 246.20 124.38 121.82 91.19 22.09 11.10
4CC Four Continents 6 251.60 130.35 121.25 97.92 20.11 12.32

要素別は、あまりに悪かったネーベルホルン杯を除くと、TESの方がPCSよりやや良い、というくらいのスコアです。

PCSは地元カナダで126点もらっていますが、あとは120点少々。各要素平均8点で120点というのの少し上くらいになっています。

ジャンプはスケートカナダで100点に乗せました。102.82は今シーズン全体で9位タイの高スコアです。

スピンは一番良くても22点に乗ったくらい。これは全体で70位台に当たるスコアで、苦手要素と言えるでしょう。

ステップ系要素は四大陸で12.32が最高。12点台というのもトータルスコア260点台の選手から見るとかなり低めで、これも苦手要素と言えます。

 

ジャンプで点を稼ぎ、PCSもそれなりに出るけど、スピンステップは点が出ない、という構造になっています。

 

 ●ナムグエン選手のスケート偏差値

Event Pl Total Jump Base Jump GOE Spin Step PCS
Nebelhorn Trophy 4 51.43 57.13 46.76 42.98 41.18 51.30
Skate Canada 2 64.92 63.05 67.23 53.50 50.43 63.41
Rostelecom Cup 5 60.70 57.87 62.77 55.22 48.59 60.32
Four Continents 6 62.07 60.54 65.98 49.04 54.35 59.97

偏差値に直すとトータルスコアは、今シーズン60台の偏差値を連発しました。

ジャンプは四回転がしっかり入れば基礎点から偏差値60に乗るし、加点は60台後半まで伸びます。ジャンプは得意。

一方、スピンは良くても偏差値50台半ば、ステップ系要素も同様で、悪いと偏差値40台で全体の平均を割り込みます。

PCSは地元スケートカナダだけでなく、ほかの試合でも偏差値60前後の値を出しています。

 

ナムグエン スケート偏差値

レーダーチャートは右寄り。PCSもそれなりに出るので、左下が凹むという形になります。

 

●シーズン最高のショートプログラム基礎点構成

Event   Elements    BaseValue   GOE Scores  
Four Continents 1 4S+3T   13.90   1.94 15.84 2.000
Four Continents 2 3A   8.00   1.03 9.03 1.333
Four Continents 3 CCSp4   3.20   -0.09 3.11 -0.222
Four Continents 4 3F   5.83 x 1.21 7.04 2.333
Four Continents 5 CCoSp4   3.50   0.65 4.15 1.778
Four Continents 6 FSSp3   2.60   0.04 2.64 0.111
Four Continents 7 StSq3   3.30   0.80 4.10 2.444
Four Continents   TES   40.33   5.58 45.91  

ショートプログラム最高基礎点は40.33でした。40点に乗ったところ、というのは全体30位台後半です。

四回転一本で1.1倍には3回転のフリップという構成。スピンステップもレベル4が揃っていないので全体の中で普通くらいの点数になります。

この構成ではルッツが入っていません。フリップのところをルッツに変えれば0.66基礎点があがって40.99になります。ルッツ投入で後半トリプルアクセルにすれば0.87基礎点が上がり41.20にまでなります。

 

●シーズン最高のフリープログラム基礎点構成

Event   Elements    BaseValue   GOE Scores  
Skate Canada 1 4S+3T   13.90   2.77 16.67 2.889
Skate Canada 2 4S   9.70   2.91 12.61 3.000
Skate Canada 3 3Lz   5.90   1.52 7.42 2.556
Skate Canada 4 3A+1T   8.40   0.69 9.09 0.889
Skate Canada 5 CCSp4   3.20   0.27 3.47 0.667
Skate Canada 6 StSq3   3.30   0.71 4.01 2.111
Skate Canada 7 3A+1Eu+3S   14.08 x 0.11 14.19 0.111
Skate Canada 8 3Lo   5.39 x 0.91 6.30 1.778
Skate Canada 9 3F   5.83 x 0.83 6.66 1.556
Skate Canada 10 ChSq1   3.00   1.14 4.14 2.222
Skate Canada 11 FCCoSp4   3.50   0.30 3.80 0.889
Skate Canada 12 CCoSp4   3.50   0.55 4.05 1.667
Skate Canada   TES   79.70   12.71 92.41  

フリーの基礎点は最高で79.70 わずかに80点には届かず。これは全体16位のスコアなのでかなり高い方です。

二回飛ぶジャンプは四回転サルコウトリプルアクセル。四回転は一種類です。3回転ジャンプの余りはなし。コンビネーションが一つシングルトーループになってますが、これはトリプルにはできなくてダブルにまでしかできません。ここがダブルトーループなら0.90基礎点が上がって80.60 基礎点が80点に乗っていました。

1.1倍のところにコンビネーションが一つだけなのはやや弱いです。3Tを冒頭ではなくてここに持ってこられれば0.43基礎点を上げられます。

はっきりと基礎点を上げていくには、四回転二種類目が待たれる、という段階に来ています。

 

●平均GOE+2.200以上

Event     Elements    BaseValue   GOE Scores  
Nebelhorn Trophy FS 1 4S+3T   13.90   3.10 17.00 3.143
Rostelecom Cup FS 1 4S+3T   13.90   3.05 16.95 3.111
Skate Canada FS 2 4S   9.70   2.91 12.61 3.000
Skate Canada FS 1 4S+3T   13.90   2.77 16.67 2.889
Skate Canada SP 7 StSq2   2.60   0.74 3.34 2.778
Four Continents FS 1 4S+3T   13.90   2.77 16.67 2.778
Rostelecom Cup SP 5 CCoSp4   3.50   0.90 4.40 2.667
Skate Canada FS 3 3Lz   5.90   1.52 7.42 2.556
Four Continents FS 10 ChSq1   3.00   1.21 4.21 2.556
Rostelecom Cup SP 7 StSq2   2.60   0.63 3.23 2.444
Four Continents SP 7 StSq3   3.30   0.80 4.10 2.444
Four Continents SP 4 3F   5.83 x 1.21 7.04 2.333
Skate Canada SP 4 3F   5.83 x 1.29 7.12 2.222
Skate Canada FS 10 ChSq1   3.00   1.14 4.14 2.222
Rostelecom Cup FS 3 3Lz   5.90   1.35 7.25 2.222

評価の高い要素はジャンプです。四回転サルコウがらみのジャンプが上の方に並んでいます。

その次に来るのはステップ系要素と3回転の単独ジャンプが来ています。

GOEが+3以上を出している要素がシーズン通じてほとんどない、というのがやや弱いところ。260点台を持っていて、270点280点と目指していくには、もう少し高いGOEを並べたいという段階になってきているでしょうか。

 

●一つ目サルコウ

Event     Elements    BaseValue   GOE Scores  
Nebelhorn Trophy SP 4 1S*+COMBO * 0.00 x 0.00 0.00  
Nebelhorn Trophy FS 1 4S+3T   13.90   3.10 17.00 3.143
Nebelhorn Trophy FS 2 4S   9.70   -4.66 5.04 -4.714
Skate Canada SP 1 4S+3T   13.90   1.66 15.56 1.778
Skate Canada FS 1 4S+3T   13.90   2.77 16.67 2.889
Skate Canada FS 2 4S   9.70   2.91 12.61 3.000
Rostelecom Cup SP 1 4S+3T   13.90   1.94 15.84 2.000
Rostelecom Cup FS 1 4S+3T   13.90   3.05 16.95 3.111
Rostelecom Cup FS 2 2S   1.30   0.00 1.30 0.111
Four Continents SP 1 4S+3T   13.90   1.94 15.84 2.000
Four Continents FS 1 4S+3T   13.90   2.77 16.67 2.778
Four Continents FS 2 4S   9.70   1.52 11.22 1.556

今シーズン、四回転サルコウはショート1本フリー2本の3本構成です。

12回飛ぼうとして1回転になったのが1度、2回転が1度、GOEマイナスが1度で、あとは9回は成功ジャンプです。成功率75%はしっかり高め。スケートカナダ四大陸選手権では3本しっかりそろえました。

四回転サルコウは基本的には完成しているようにみえます。

 

●四回転トーループ

Event     Elements    BaseValue   GOE Scores  
Nebelhorn Trophy SP 1 4T   9.50   -4.75 4.75 -4.857

四回転トーループはシーズン最初の試合で飛び、回転は足りたものの転倒となりました。

以後の試合では投入していません。

二種類目の四回転としておそらくトーループを飛びたいはずなのですが、なかなかうまくいっていないようです。

 

●アクセル

Event     Elements    BaseValue   GOE Scores  
Nebelhorn Trophy SP 2 3A   8.00   -0.64 7.36 -0.857
Nebelhorn Trophy FS 4 3A   8.00   1.60 9.60 2.000
Nebelhorn Trophy FS 7 3A+2T   10.23 x 0.32 10.55 0.429
Skate Canada SP 2 3A   8.00   -0.80 7.20 -1.000
Skate Canada FS 4 3A+1T   8.40   0.69 9.09 0.889
Skate Canada FS 7 3A+1Eu+3S   14.08 x 0.11 14.19 0.111
Rostelecom Cup SP 2 3A   8.00   1.14 9.14 1.333
Rostelecom Cup FS 4 3A+2T   9.30   0.91 10.21 1.222
Rostelecom Cup FS 7 3A+1Eu<<+3S <<  13.53 x -2.74 10.79 -3.444
Four Continents SP 2 3A   8.00   1.03 9.03 1.333
Four Continents FS 3 1A   1.10   0.00 1.10 0.000
Four Continents FS 4 3A+2T   9.30   0.34 9.64 0.444
Four Continents FS 7 3A+1Eu+3S   14.08 x 0.91 14.99 1.222

トリプルアクセルもショート1本フリー2本の三本構成になっています。

15回飛んで1回転半になったのが1度、コンビネーションの後ろが1回転になったもの1つ、回転不足が入ったもの1つ GOEマイナスが2つで、7回は成功ジャンプです。

トリプルアクセルは3本すべてGOEプラスで揃えた試合はありませんが、シングルアクセルになったもの以外は大きく崩れてはいないので、ある程度計算できるジャンプにはなっています。

 

●三連続ジャンプ

Event     Elements    BaseValue   GOE Scores  
Nebelhorn Trophy FS 8 3F+1Eu+3S   11.11 x 0.74 11.85 1.286
Skate Canada FS 7 3A+1Eu+3S   14.08 x 0.11 14.19 0.111
Rostelecom Cup FS 7 3A+1Eu<<+3S <<  13.53 x -2.74 10.79 -3.444
Four Continents FS 7 3A+1Eu+3S   14.08 x 0.91 14.99 1.222

三連続は1.1倍のところでトリプルアクセルからというのが基本構成。

ロステレコムではオイラーに回転不足もありGOEが大きくマイナスでしたが、ほかの三回はプラス。大崩れすることは少なく、これも計算できるジャンプになっています。

 

ジャンプは、四回転やトリプルアクセルで、抜けて2回転1回転になってしまうことはありますが、回転不足になることは極めて少ないです。シーズン通じて40回あるジャンプ要素の中で、回転不足になったのは1つだけ。それも3連続の真ん中のオイラーを無理やり入れたらダウングレード扱いになった、というものだけでした。

跳ぶジャンプはきちんと回りきることができる、という数少ない選手です。この、ジャンプで回転不足が嵩まない、というのが今シーズン復活してきた大きな要因になっているように見えます。

 

●ステップシークエンスとコレオシークエンス

Event     Elements    BaseValue   GOE Scores  
Nebelhorn Trophy SP 7 StSq2   2.60   0.47 3.07 1.714
Nebelhorn Trophy FS 6 StSq2   2.60   0.26 2.86 1.143
Nebelhorn Trophy FS 10 ChSq1   3.00   0.60 3.60 1.143
Skate Canada SP 7 StSq2   2.60   0.74 3.34 2.778
Skate Canada FS 6 StSq3   3.30   0.71 4.01 2.111
Skate Canada FS 10 ChSq1   3.00   1.14 4.14 2.222
Rostelecom Cup SP 7 StSq2   2.60   0.63 3.23 2.444
Rostelecom Cup FS 6 StSq3   3.30   0.71 4.01 2.111
Rostelecom Cup FS 10 ChSq1   3.00   0.86 3.86 1.556
Four Continents SP 7 StSq3   3.30   0.80 4.10 2.444
Four Continents FS 6 StSq3   3.30   0.71 4.01 2.000
Four Continents FS 10 ChSq1   3.00   1.21 4.21 2.556

ステップが、実はレベル4を取れていません。レベル4率0% レベル3も50%しか取れず、あとの50%はレベル2です。GOEは+2台が多い中でレベル2だと点数は3点前半になるので、ステップ一つで上位と2点差がつく。ショートフリーで4点差が付きます。コレオシークエンスもあまり稼げていないので、ステップ系要素で5点ほど差がつくことになるので、ノーミス比べをすると四回転一本多く跳ばないと勝てない、というような計算になります。

 

スピンもレベル4率が66.7%で3つに2つだけしかレベル4が取れていません。加点もあまり伸びておらず、スピンで点が稼げていません。

スピンステップで上位と比べて平均して8点くらい負けるとなると、その分をジャンプで埋め合わせないといけないんですが、ジャンプで勝負するにはまだ一種類しかないのでちょっと足りない、という、この上を目指していくにはちょっと苦しい立場になってきています。

 

2014年世界ジュニア優勝。この時は3位ネイサンチェン、5位宇野昌磨、6位ボーヤンジン。すごい選手を従えて表彰台の頂点に立っていました。相手が若いから、ということもなく、97年生まれの宇野選手ボーヤンジン選手は日本的学年では1つ上、スケート齢では同期。99年生まれのネイサンチェン選手は1つ下です。

翌2015年世界選手権は16歳にして5位。これは、パトリックチャン選手の次のカナダのトップはこの人だな。世界の頂点まで行くかな、と思わされたのですが、その後まさかの低迷。オリンピックには出られず、世界選手権もフリーに進むことさえできずにいました

多少復調の兆しが出てきたのが昨シーズン。パトリックチャンさん引退後、カナダ選手権で4シーズンぶりに優勝。世界選手権は伸びませんでしたが、希望を感じさせて今シーズンにつなぎました。

 

そして今シーズン。久しぶりのグランプリ表彰台。ファイナルに進めなかったのは残念ですが、1枠になってしまった世界選手権の代表もつかみました。ISUベストスコアで見ると10位。世界選手権のカナダ枠を2に戻すチャンスも十分ある位置でした。

 

ここまでは、戻ってきた、という段階です。ここから先は全体のレベルアップ、そして二種類目の四回転というこれまでもっていなかったものが求められる段階になってきました。

一度低迷しましたがまだ次のシーズンも22歳として迎えるので、十分に若い。次のピークをこの先、来シーズンに枠を二つに戻して、その次、北京オリンピックで迎えられるとよいのですが、さてどうなっていくでしょう。

オリンピックならベストですが、そうでもない他の大会でもいいんで、ポリーナエドモンズ選手にも復活してきてもらって、二人並んでいるところとか見てみたいかな。

で、プロムのその後はどうなったの? とか羽生選手あたりに聞かれてほしいです。