20年シーズン東日本地区大会終了2

前回女子でしたので今回は男子シングルを見ていきます

東日本地区のシニア男子は、全員地区大会は通過で東日本に進む、という形になっています

 

  Event Name Total SP FS
1 関東 鍵  山  優  真 287.21 98.46 188.75
2 関東 佐  藤      駿 198.42 77.90 120.52
3 東京 山  隈  太一朗 167.35 57.66 109.69
4 東京 小  林  建  斗 165.26 60.96 104.30
5 東京 小  林  諒  真 164.45 58.04 106.41
6 東京 長谷川  一  輝 160.45 58.52 101.93
7 東京 唐  川  常  人 155.51 54.53 100.98
8 東京 石  塚  玲  雄 150.30 58.69 91.61
9 東京 佐  藤  由  基 148.32 51.22 97.10
10 東京 菅  原  生  成 142.61 53.01 89.60
11 東京 國  方  勇  樹 140.25 50.53 89.72
12 東京 齋  藤      翔 129.06 48.92 80.14
13 東京 古  庄  優  雅 129.05 45.13 83.92
14 東北・北海道 坪  井  聖  弥 125.39 47.38 78.01
15 東京 緑  川  諒  人 116.73 43.43 73.30
16 東京 鈴  木  楽  人 104.07 38.41 65.66
17 東京 松  井  努  夢 104.00 40.09 63.91
18 東京 堀  義  正 102.65 32.48 70.17
19 東京 神  戸  巧  輝 99.65 35.55 64.10
20 東北・北海道 田  村  亮  太 92.41 31.92 60.49
21 東京 鶴  田  翔  真 73.04 26.35 46.69

 

なんだか見間違いか? と思うような人が突出して一人混ざっています

今シーズンシニアに上がった鍵山優真選手。昨シーズン全日本で3位表彰台に乗っていますので、本来シードがついていて地区大会に出る必要はないのですが、今シーズンの試合数の少なさからか、エントリーして出場し、すごいスコアを出しました。昨シーズンの全日本優勝スコアは290.57  それに匹敵するスコアです

 

同じく今シーズンシニアに上がった佐藤駿は今シーズン初戦はパッとせず200点に届きませんでした。まあ、まだまだチャレンジプログラムで調整はこれから進んでいくんでしょうし、あんまりこのスコア見て何か言えるものでもないんでしょうきっと

 

さて、その二人はいいのですが、その下が、160点台になりました。東京の大学生たち。

東京選手権優勝の山隈選手は、昨シーズンの東日本の優勝者。200点も国内では出している選手なのですが今回は160点台スタート。ちょっと残念な感じはあります

 

東日本から全日本への進出枠は9人プラスシードで2人分。鍵山選手はシードなので、上記のリストで見ると10番目のところがボーダーラインになりそうなんですが、東日本所属の島田高志郎選手が、おそらくグランプリシリーズフランス杯出場ということで東日本免除になりそうなので、ボーダーラインは9番目相当になるかと思います。148.32と140点台のボーダーラインになっています

 

昨シーズンはボーダーラインが167.09だったわけですが、それと比べるとだいぶ水準は下がっています。枠が広がった、というのもありますが、全体的に調整できてないところもあるんでしょうか、出ている点数が低いです。

シーズン進んで東日本では全体のレベルは上がって来るんでしょうか?

 

 

続いてジュニアです

 

  Event Name Total SP FS
1 関東 三  浦  佳  生 197.84 71.44 126.40
2 関東 大  島  光  翔 174.37 59.11 115.26
3 東京 菊  地  竜  生 164.60 62.97 101.63
4 関東 大久保  政  宗 129.88 44.41 85.47
5 関東 大  中  惟  吹 124.98 44.76 80.22
6 東京 藤  城  柊  治 124.20 41.02 83.18
7 関東 志  賀  海  門 121.01 47.34 73.67
8 東京 坂  東      凜 120.50 42.70 77.80
9 東京 矢  島      司 116.34 42.06 74.28
10 関東 山  田  琉  伸 111.15 41.30 69.85
11 東北・北海道 加  藤  海  里 109.58 41.08 68.50
12 東京 小田垣      櫻 108.68 41.09 67.59
13 関東 渡  邊      元 107.36 39.67 67.69
14 関東 青  木  優  斗 107.29 38.27 69.02
15 東京 廣  田  聖  幸 106.16 34.81 71.35
16 東北・北海道 尾  形  広  由 103.50 38.30 65.20
17 東京 木  村  智  貴 101.93 43.31 58.62
18 関東 福  島  寛  輝 101.47 37.88 63.59
19 関東 周  藤      集 99.72 40.65 59.07
20 東京 深  瀬  憲  人 96.97 29.90 67.07
21 東北・北海道 中  森  飛佑伽 93.62 37.71 55.91
22 東京 田  村  篤  彦 92.69 35.31 57.38
23 東京 鷹  取  慶  太 91.20 31.69 59.51
24 東北・北海道 本  田  大  翔 79.49 27.50 51.99
25 関東 栖  川  源二郎 78.19 30.05 48.14
26 関東 宮  田  力  生 77.37 26.58 50.79

 

ジュニアは東京地区が枠が足りず、一名が東日本へ進出できない形になりました。東日本進出は26人です

 

トップスコアは15歳になりました、中学三年生三浦選手。フリーでは四回転サルコウを成功。ただ、四回転トーループトリプルアクセルに転倒。昨シーズンは全中で四回転二本とトリプルアクセルすべてGOEプラスで降りてますので、それと比べるとよくなかったわけですが、順当に優勝。全日本ジュニアの優勝候補の一人になりますし、今シーズンこそは全日本で滑る姿が見られそうです。

 

その下二人までは170点台、160点台といますが、4番手以下は120点台にまで下がります。

東日本から全日本ジュニアへの進出枠は13

ボーダーラインは107.36にいまのところなっています。西日本は139.96がボーダーラインになってましたので、東の方がだいぶ緩い、かな?

 

東日本選手権は11月5日から。大学生はその前に、東日本学生選手権が10/17-18にあります。(学生選手権は中止なようです) そこで試合をもう一つこなして、全体の調子が上がってきてくれたらと思います