8月31日付 21-22シーズン 男子シングル国内スコアランキング

8月31日付 21-22シーズン国内スコアランキング

 

8月のローカル大会が終わった時点での今シーズンのスコアランキングを見てみます。

今回は男子シングルです

 

○シニア男子シングル 上位8人

  Name 所属 Total SP FS Event
1 佐藤駿 フジ・コーポレーション 233.91 74.31 159.60 関東サマートロフィー
2 友野一希 セントラルスポーツ 229.49 88.99 140.50 げんさんサマーカップ
3 鍵山優真 星槎国際横浜 222.55 72.41 150.14 げんさんサマーカップ
4 三宅星南 関西大学 215.05 77.66 137.39 げんさんサマーカップ
5 森口澄士 木下アカデミー 203.64 71.70 131.94 木下トロフィー争奪
6 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 203.12 65.95 137.17 木下トロフィー争奪
7 須本光希 関西大学 193.46 65.74 127.72 飯塚アイスパレス杯
8 杉山匠海 岡山大学 179.86 53.20 126.66 げんさんサマーカップ

トップスコアは佐藤駿選手。233.91というスコアはそれほど目立ったものでもないです。

昨シーズン世界選手権で表彰台に乗った鍵山優真選手は3位。まだまだスコアを気にする時期ではないとはいえ、いつでも盤石に280点以上を出せるというわけではない、ということであって、ほかの選手にもオリンピックチャンスはある、というのも見えます。

スコア2位の友野一希選手も含め、やはり上位はグランプリ組。今シーズン急成長で上位を伺う、といった顔はありません。昨シーズン後半元気がなかった山本草太選手とか、今シーズンはグランプリ枠が回ってこなかった拠点が海外の島田高志郎選手とか、そのあたりは試合出場がなく、まだ動向が見えません。

 

○シニア男子シングル ショートプログラム 上位8人

  Name 所属 TSS TES PCS Event
1 友野一希 セントラルスポーツ 88.99 50.67 38.32 げんさんサマーカップ
2 三宅星南 関西大学 77.66 41.46 36.20 げんさんサマーカップ
3 佐藤駿 フジ・コーポレーション 74.31 39.15 36.16 関東サマートロフィー
4 鍵山優真 星槎国際横浜 72.41 33.59 39.82 げんさんサマーカップ
5 森口澄士 木下アカデミー 71.70 38.45 33.25 木下トロフィー争奪
6 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 70.89 38.07 33.82 げんさんサマーカップ
7 櫛田一樹 関西学院大学 70.60 41.21 30.39 げんさんサマーカップ
8 須本光希 関西大学 65.74 31.79 33.95 飯塚アイスパレス杯

ショートプログラムだけを取ると友野一希選手がトップ。80点台が友野選手しかいません。佐藤駿選手、鍵山優真選手、まだいい形のショートを今シーズン見せてもらえていません。スコア2位は今シーズンから本格的にシニアに上がる形の三宅星南選手となっています。

 

○シニア男子シングル フリー 上位8人

  Name 所属 TSS TES PCS Event
1 佐藤駿 フジ・コーポレーション 159.60 85.60 75.00 関東サマートロフィー
2 友野一希 セントラルスポーツ 151.48 78.78 73.70 全大阪Ⅱ選手権
3 鍵山優真 星槎国際横浜 150.14 70.76 79.38 げんさんサマーカップ
4 三宅星南 関西大学 137.39 64.75 72.64 げんさんサマーカップ
5 本田ルーカス剛史 木下アカデミー 137.17 67.85 70.32 木下トロフィー争奪
6 森口澄士 木下アカデミー 131.94 66.10 65.84 木下トロフィー争奪
7 須本光希 関西大学 127.72 55.12 73.60 飯塚アイスパレス杯
8 杉山匠海 岡山大学 126.66 68.52 58.14 げんさんサマーカップ

フリーのトップは佐藤駿選手。ただ、まだ160点に届いていないスコアですしそれほどいいスコアでもないです。友野選手が2番目ですがPCSで佐藤駿選手に負けてしまっているのは少し気になるところ。鍵山選手はフリーもそれほどのスコアがまだ出せていません。

 

○ジュニア男子シングル 上位8人

  Name 所属 Total SP FS Event
1 三浦佳生 目黒日本大学高等学校 204.28 71.22 133.06 げんさんサマーカップ
2 壷井達也 神戸大学 190.63 71.89 118.74 みなとアクルス
3 吉岡希 西宮甲英高等学院 176.66 69.13 107.53 げんさんサマーカップ
4 田内誠悟 名東FSC 169.23 60.73 108.50 げんさんサマーカップ
5 朝賀俊太朗 木下アカデミー 158.55 52.64 105.91 木下トロフィー争奪
6 森本涼雅 木下アカデミー 150.43 49.68 100.75 西日本中小学生競技会
7 三島舞明 名古屋FSC 144.86 48.18 96.68 西日本中小学生競技会
8 誉田知己 愛知みずほ大瑞穂高 142.61 47.13 95.48 げんさんサマーカップ

ジュニアのトップは三浦佳生選手。スコア的には200点に乗った程度でやはりあまり伸びていません。2番目に壺井達也選手がいますが、本来シニアだと思うのですが、ジュニアで今シーズン滑るんでしょうか???

 

○ジュニア男子シングル ショートプログラム 上位8人

  Name 所属 TSS TES PCS Event
1 壷井達也 神戸大学 71.89 40.13 31.76 みなとアクルス
2 三浦佳生 目黒日本大学高等学校 71.22 37.21 34.01 げんさんサマーカップ
3 吉岡希 西宮甲英高等学院 69.13 38.06 31.07 げんさんサマーカップ
4 田内誠悟 名東FSC 61.42 34.50 26.92 西日本中小学生競技会
5 垣内珀琉 ひょうご西宮FSC 58.58 31.00 27.58 げんさんサマーカップ
6 片伊勢武 神戸クラブ 57.95 28.19 31.76 げんさんサマーカップ
7 松岡隼矢 沖学園 56.18 29.18 27.00 飯塚アイスパレス杯
8 三島舞明 名古屋市立冨士中学校 55.15 30.49 24.66 みなとアクルス

 ショートプログラムだけで見ると壺井達也選手がトップ。ケガに泣かされている選手ですが、すでに大学1年生。ジュニアで滑る権利はあるものの、今シーズンはジュニアカテゴリーで戦うようです。 確かにグランプリシリーズの枠も持ってないですし、今シーズンは世界ジュニアを目指す、というのが一番豊富に大会に出られるコースかもしれません。

 

○ジュニア男子シングル フリー 上位8人

  Name 所属 TSS TES PCS Event
1 三浦佳生 目黒日本大学高等学校 133.06 67.30 66.76 げんさんサマーカップ
2 壷井達也 神戸大学 118.74 58.58 61.16 みなとアクルス
3 朝賀俊太朗 木下アカデミー 116.89 62.01 55.88 げんさんサマーカップ
4 田内誠悟 名東FSC 108.50 54.36 54.14 げんさんサマーカップ
5 吉岡希 西宮甲英高等学院 107.53 55.99 51.54 げんさんサマーカップ
6 森本涼雅 木下アカデミー 100.75 51.09 49.66 西日本中小学生競技会
7 三島舞明 名古屋FSC 96.68 46.02 52.66 西日本中小学生競技会
8 誉田知己 愛知みずほ大瑞穂高 95.48 47.22 48.26 げんさんサマーカップ

フリーは三浦佳生選手がトップ。133.06は少し寂しいですが、その下が120点にも届かないのはもっと寂しいです。地方選手権からはもう少しレベルが上がって来るでしょうか?

○ノービスA男子シングル 上位8人 

  Name 所属 Total Event
1 高橋星名 京都宇治FSC 98.70 西日本中小学生競技会
2 武田結仁 アイビスSC 83.31 MGCアイスアリーナトロフィー
3 神谷帆鷹 西春小学校 81.52 みなとアクルス
4 向野慶 神戸ポートアイランドクラブ 79.74 西日本中小学生競技会
5 芳岡優希 木下アカデミー 75.55 西日本中小学生競技会
6 小河原泉 倉敷FSC 75.15 西日本中小学生競技会
7 馬場清輝 岡山SC 74.95 飯塚アイスパレス杯
8 佐藤和那 邦和SC 74.81 西日本中小学生競技会

ノービスAトップは高橋星名選手。昨シーズンは全日本ノービスBで5位だった選手。一気にスコアを伸ばして来ました。昨シーズンの全日本ノービスAの優勝スコアは90.73 それをはるかに上回るスコアを出しています。

○ノービスB男子シングル 上位8人

  Name 所属 Total Event
1 岡崎隼士 倉敷FSC 66.57 西日本中小学生競技会
2 河本英士 ウルスラ英智小学校 54.63 七夕杯
3 竹中慎 豊橋市立松葉小学校 52.67 みなとアクルス
4 谷圭 岡山FSC 51.06 飯塚アイスパレス杯
5 佐野海音 滋賀ドリームFSC 51.01 西日本中小学生競技会
6 渡邉柊吾 新潟FCKZ 49.31 MGCアイスアリーナトロフィー
7 橋上拓矢 広島スケートクラブ 49.10 飯塚アイスパレス杯
8 越野隆清 ユニバースFSC 48.48 飯塚アイスパレス杯

トップは岡崎隼士選手。昨シーズンの全日本ノービスBで2位の選手。順当にいけば今年は勝つよ、という立ち位置です。ただ、スコアとしては昨年の全日本ノービスの時の74.07にはまだ今シーズンは届いていないことになります。