22-23 柴山歩

2008年2月26日生まれ

ジュニア2シーズン目

シーズン獲得賞金:$1,500

世界ランキング:139位

シーズンランキング:82位

シーズンベストスコア 188.39(33位) JGP Courchevel

ショートプログラムシーズンベスト 67.09 JGP Courchevel

フリーシーズンベスト 121.30 JGP Courchevel

ショートプログラム楽曲:風の神の歌

フリープログラム楽曲:トゥーランドット

スピンレベル4率 53/63 = 84.1%(国際大会:17/18 = 94.4%)

ステップレベル4率 6/11 = 54.5%(国際大会:2/3 = 66.7%)

スピンオールレベル4 5/9(国際大会:2/3)

スピンステップオールレベル4  3/9(国際大会:1/3)

ジャンプ要素回転不足率 4/111=3.60%(国際大会:1/30=3.33%)

ジャンプ回転不足なし 7/9(国際大会:2/3)

スピンステップオールレベル4 ジャンプ回転不足なし 3/9(国際大会1/3)

 

○22-23シーズンの戦績

J/S Grade Event Pl Total SP FS
J DL 木下トロフィー 2 181.67 62.43 119.24
J JGP JGP Courchevel 2 188.39 67.09 121.30
J JGP JGP Gdansk2 5 173.05 52.31 120.74
J RT 西日本選手権 2 181.79 63.47 118.32
J DL 京都府中学校体育大会 2 121.55   121.55
J NJ 全日本ジュニア 5 184.28 65.39 118.89
S DL 京都府民総合体育大会 1 127.28   127.28
S NC 全日本選手権 10 189.09 64.37 124.72
J NG 国民体育大会 5 158.56 45.41 113.15
J IJ 全国中学スケート大会 4 182.03 65.29 116.74
J IC Challenge Cup 1 184.89 64.91 119.98
J DL 京都府選手権 1 113.18   113.18

柴山選手はジュニア2シーズン目です。昨季は全日本10位、さらに上位に入って世界ジュニアを目指そう、という立ち位置です。

シーズン初戦は木下トロフィー。初戦から大きなミスなく181.67と180点に乗せて2位。国際大会へ向けていいスタートを切りました。

昨季派遣が無かったジュニアグランプリシリーズへ。ジュニアグランプリクールシュベル。ショートプログラムは全要素全ジャッジプラス評価の67.09で首位に立ちます。2位に吉田陽菜選手、3位にキムユジェ選手とトリプルアクセル2人が後ろから追いかけてくる展開です。フリーは最終滑走。優勝するには136.44が必要というハードモード、表彰台なら102.24でいいというイージーモード。結果は121.30でトータル188.39の2位となりました。

2戦目はアルメニア紛争の影響で紆余曲折もありましたが5戦目のグダンスク2に入ります。ファイナル進出を賭けた試合で2位以内に入りたい、3位でも可能性残る、という試合です。

ここでショート冒頭のルッツが2回転になってコンビネーション入らずの痛恨のミス。52.31の12位スタートは苦しくなりました。3位とは11.31差、2位とは14.51差。大逆転を目指したフリーは大きなミスなく終えて120.74までは出しましたが結果は173.05の5位。ファイナルには届きませんでした。

 

ここからは国内戦です。西日本選手権はまずまずの滑りで181.79で2位、全日本ジュニア進出を問題なく確定させます。京都府中学校選手権もフリーだけの試合で2位。フリーは120点前後のスコアをコンスタントに出し続けます。

表彰台を目指す全日本ジュニア。ショート全要素プラス評価で65.39の3位。1位まで1.13差、7位まで4.94差、僅差にひしめく展開です。フリーは2人残して出てきて首位に立てば表彰台確定、ターゲットスコアは125.32 届かないこともないスコアですが、後半のダブルアクセルが1回転半になったのが致命傷。最後のフリップにセカンド3回転を付けるリカバリーで強さは見せましたが118.89で届かず。最終順位は昨季から1つ上げた5位となりました。

 

京都府総体でシニアのプログラムを滑ってフリー127.28のベストを出したのを挟んで全日本へ。世界ジュニアの残り1枠を目指す試合です。

ショートプログラムから全要素プラス評価で64.37の7位発進。ただし世界ジュニアを争うライバル千葉百音選手が71.06と上の方にいます。千葉選手が世界選手権へ行ってしまえば世界ジュニアの選考対象では自分が今一番上か? という微妙な立ち位置でのフリー。第3グループ最後に出てきて、世界ジュニアを争う吉田陽菜選手の上へ行くには132.85 中井亜美選手の上へ行くには137.13が必要、という先に滑ったトリプルアクセル持ち2人がハードルを上げた状況。これまで130点も出したことはないけれどシニアルールでステップ分足してPCSも伸ばせるパーフェクト演技が出来ればないことはない、というターゲットスコア、荒川静香さんにトゥーランドットを解説させるというシチュエーションの中、全要素プラス評価のいい演技を見せますが、124.72は届かず。総合10位となりました。

 

年が明けて1月は国体があります。これはショートでジャンプ壊滅してスコア伸びず5位でした。続けて全中は、今度はジャンプちゃんと決めて行って180点台を出しますが4位。表彰台に届きませんでした。

この2戦は残念ではありますが、国内目標の選手ではないので国際大会で結果を出せれば、ということで2月後半にチャレンジカップへ。いつも僅差の勝負をする櫛田育良選手含め、日本勢3人でジュニアカテゴリーは争いましたが、ここはしっかり優勝しました。ジュニアの国際大会初優勝です。

3月にはフリーのみの京都府選手権をしっかり優勝してシーズンを終えました。

 

○要素別スコア

Event Total TES PCS J Base J GOE Spin Step
木下トロフィー 181.67 101.40 80.27 64.34 6.72 21.85 8.49
JGP Courchevel 188.39 100.04 88.35 59.96 7.69 23.22 9.17
JGP Gdansk2 173.05 90.30 82.75 57.26 0.65 23.20 9.19
西日本選手権 181.79 100.19 81.60 65.26 3.21 22.71 9.01
京都府中学校体育大会 121.55 67.69 53.86 46.47 5.94 11.45 3.83
全日本ジュニア 184.28 100.62 83.66 62.84 6.58 23.08 8.12
京都府民総合体育大会 127.28 71.21 56.07 46.47 6.29 11.33 7.12
全日本選手権 189.09 106.14 82.95 65.70 4.73 22.73 12.98
国民体育大会 158.56 82.87 77.69 57.54 -1.37 18.85 7.85
全国中学スケート大会 182.03 101.81 80.22 65.26 6.55 21.19 8.81
Challenge Cup 184.89 100.16 84.73 62.77 6.38 22.99 8.02
京都府選手権 113.18 56.24 56.94 44.12 0.09 8.03 4.00

トータルスコアは180点台が多いです。パーソナルベストは188.39 国内参考記録をシニアカテゴリーの全日本で189.09まで出しました。

技術点は100点に多くの試合で乗せています。

一方でPCSは1番いい試合で88.35です。1項目平均7点台前半。ジュニアの中では全体9番目。日本勢の中で5番目ですが上3人との差はかなりあります。4番目の中井亜美選手はトリプルアクセル組で技術点が出るタイプ、ということで、そのあたりにもPCSで下回ってしまうのは苦しいです。

ジャンプの基礎点は国内では60点台中盤まで出しました。ジュニアグランプリ2戦は60点に届かず。チャレンジカップで62.77までは出しています。

ジャンプの加点は国体以外はプラス側です。ジュニアグランプリのクールシュベルで7.69まで出しました。

スピンは23点台まで出せています。ステップ系要素は国際大会で9点台は出しました。

ジャンプ、スピン、ステップ、さらにPCSまで含めて、すべて日本のジュニアの中では5番目という評価になっていました。

 

○要素別偏差値

Event Total J Base J GOE Spin Step PCS
木下トロフィー 58.79 63.82 69.95 56.08 58.31 51.36
JGP Courchevel 61.01 59.55 71.93 60.65 65.28 57.24
JGP Gdansk2 55.94 56.92 57.52 60.58 65.10 53.17
西日本選手権 58.83 64.72 62.76 58.95 64.34 52.33
全日本ジュニア 59.65 62.36 69.66 60.18 57.23 53.83
全日本選手権 61.24 65.15 65.87 59.01 60.11 53.31
国民体育大会 51.15 57.19 53.38 46.06 54.35 49.49
全国中学スケート大会 58.90 64.72 69.60 53.87 62.99 51.33
Challenge Cup 59.85 62.29 69.25 59.88 56.78 54.61

偏差値で見るとトータルスコアは60に乗ってくる試合もありました。

ジャンプの基礎点はジュニアグランプリ2戦が50台なのは惜しいですが、他の試合では60台前半まで出ます。

ジャンプの加点はジュニアグランプリクールシュベルで71.93まで出しました。初のジュニアグランプリという大事な場面でジャンプを成功させて加点を並べるというのは素晴らしかったです。

スピンは偏差値60に乗るところまでです。

ステップ系要素はジュニアは補正が目立つので偏差値は参考程度ですが、シニアカテゴリーの全日本で60.11が出ていますので60前後の力があるとみてよいと思います。

PCSは50台前半が多いですが、クールシュベルで50台後半まで出ました

偏差値60くらいの選手で、ジャンプは出来がいいと基礎点で60台半ばまで、加点は70台もある、PCSはまだ出ません、という位置付けになっています。

 

22-23シーズン 柴山歩選手の要素別偏差値レーダーチャート

レーダーチャートはこんな形で、ステップは補正で伸びている部分もありますが、それを除くとだいぶ右寄りです。ジャンプで点を取っています、という選手になっています。

 

・シーズン最高の基礎点構成

全日本選手権 ショートプログラムの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 3Lz!+3T ! 10.10   0.08 10.18 0.111
2 2A   3.30   0.61 3.91 1.889
3 FCSp4   3.20   0.69 3.89 2.222
4 3F   5.83 X 0.83 6.66 1.667
5 CCoSp4   3.50   0.75 4.25 2.111
6 StSq4   3.90   0.89 4.79 2.222
7 LSp4   2.70   0.77 3.47 2.889
  TES   32.53   4.62 37.15  

ショートプログラムの最高基礎点はシニアカテゴリーの全日本選手権から持ってきてしまいました。ルッツからの3-3に単独フリップを1.1倍に、スピンステップオールレベル4 この構成は基礎点32.53まで出ます。この構成だと国際大会で今シーズン全体で10位に相当します。国際大会ではクールシュベルでフリップのところがループになっているジュニア構成で32.09の基礎点を出していました。ここから基礎点を上げるにはコンビネーションを1.1倍に持ってくる、という選択になります。ジュニアはどうせリカバリー不可なのだから、体力的な部分はあるにしても、最初から1.1倍にコンビネーションを入れる、という選択もギリギリの勝負をするならありかなあ、と思ったりもします。

上記の32.53の基礎点構成の時、GOE満点で技術点は46.43まで出て、PCS加味すると86.43満点となります。

 

全日本選手権 フリーの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 3Lo   4.90   0.42 5.32 0.889
2 3Lz!+3T ! 10.10   0.17 10.27 0.222
3 FSSp4   3.00   0.69 3.69 2.111
4 2A   3.30   0.33 3.63 1.000
5 3S   4.30   0.74 5.04 1.556
6 StSq4   3.90   0.50 4.40 1.444
7 3Lz!+3T ! 11.11 X 0.17 11.28 0.222
8 CCoSp4   3.50   0.50 4.00 1.333
9 2A+2T+2Lo   6.93 X 0.47 7.40 1.444
10 3F   5.83 X 0.91 6.74 1.667
11 ChSq1   3.00   0.79 3.79 1.556
12 LSp4   2.70   0.73 3.43 2.667
  TES   62.57   6.42 68.99  

フリーもシニアカテゴリーの全日本から持ってきてしまっています。2回飛ぶジャンプはルッツとトーループ、と言うだけでなく、3Lz+3Tそのものを2回入れています。スピンステップはすべてレベル4揃えました。スピンは3つで9.20の基礎点ですが、フリーは組み合わせにより10.20まで出せるので、少し弱い構成とも言えます。

ジュニアの試合ではグダンスク2で58.67を出しました。上記から単純にステップレベル4の3.90を引いた基礎点です。

この構成だとGOE満点の時に技術点88.07まで出てPCS加味すると168.07満点となります。

 

○平均GOE2.600以上(国際大会+全日本+全日本ジュニアより)

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
JGP Courchevel FS 11 LSp4   2.70   1.08 3.78 4.000
JGP Gdansk2 FS 11 LSp4   2.70   0.96 3.66 3.556
Challenge Cup SP 7 LSp4   2.70   0.92 3.62 3.429
全日本ジュニア SP 7 LSp4   2.70   0.86 3.56 3.286
JGP Courchevel SP 7 LSp4   2.70   0.81 3.51 3.000
全日本選手権 SP 7 LSp4   2.70   0.77 3.47 2.889
全日本ジュニア SP 6 StSq3   3.30   0.92 4.22 2.857
JGP Courchevel SP 6 StSq4   3.90   1.06 4.96 2.778
JGP Gdansk2 FS 3 FSSp4   3.00   0.81 3.81 2.778
Challenge Cup SP 6 StSq3   3.30   0.92 4.22 2.714
JGP Gdansk2 SP 6 StSq4   3.90   1.00 4.90 2.667
JGP Gdansk2 FS 6 ChSq1   3.00   1.29 4.29 2.667
JGP Courchevel SP 3 FCSp4   3.20   0.82 4.02 2.667
全日本選手権 FS 12 LSp4   2.70   0.73 3.43 2.667

柴山選手はレイバックスピンの評価が高いです。クールシュベルでは平均GOE+4.000を出しました。

それに次ぐのはステップでこれは平均GOE+2台の後半です。

ジャンプはこの中に入ってきていません。+3台のスピンステップが増えて、ジャンプも+2台後半くらいまで来ると上位が見えてきます。

 

○セカンド3回転を含む要素(国際大会+全日本+全日本ジュニア)

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
JGP Courchevel SP 1 3Lz+3T   10.10   1.35 11.45 2.444
JGP Courchevel FS 7 3Lz+3T   11.11 x 1.01 12.12 1.778
JGP Courchevel FS 10 3F+3T   10.45 x 1.21 11.66 2.333
JGP Gdansk2 FS 2 3Lz!+3T ! 10.10   0.34 10.44 0.667
JGP Gdansk2 FS 9 2A+3Tq q 8.25 x 0.00 8.25 0.000
全日本ジュニア SP 1 3Lz+3T   10.10   1.18 11.28 2.000
全日本ジュニア FS 2 3Lz+3T   10.10   1.06 11.16 1.714
全日本ジュニア FS 10 3F+3T   10.45 X 0.32 10.77 0.571
全日本選手権 SP 1 3Lz!+3T ! 10.10   0.08 10.18 0.111
全日本選手権 FS 2 3Lz!+3T ! 10.10   0.17 10.27 0.222
全日本選手権 FS 7 3Lz!+3T ! 11.11 X 0.17 11.28 0.222
Challenge Cup SP 1 3Lz!+3T ! 10.10   0.12 10.22 0.286
Challenge Cup FS 2 3Lz+3T   10.10   1.18 11.28 1.857
Challenge Cup FS 7 3Lz+3T   11.11 x 1.06 12.17 1.857

柴山選手は3Lz+3Tをショートフリーで3回飛びます。シーズン前半、全日本ジュニアのあたりまではルッツからの3連続を入れていた関係で少し構成が変わって、ダブルアクセルから3Tを付ける構成になっていました。ジュニアグランプリのクールシュベルと全日本ジュニアはダブルアクセルミスからのリカバリー3-3になっています。意外とダブルアクセルのミスが出る柴山選手です。

このセカンド3回転がジュニアグランプリグダンスクのショートで入らなかった以外はGOEプラスの成功ジャンプに主要大会ではすべてなっていました。ルッツの!は課題ですが、セカンド3Tをしっかり飛べるのは大きな強みです。ただ!が入らなければ+2台の加点を出せるだけにそこはもったいないかと思われます。

 

○3連続ジャンプ

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
木下トロフィー FS 7 3Lz+2T+2Lo   9.79 X 0.71 10.50 1.143
JGP Gdansk2 FS 7 3Lz!+2T+2Lo ! 9.79 x 0.17 9.96 0.222
西日本選手権 FS 7 3Lz!+2T+2Lo ! 9.79 X -0.35 9.44 -0.429
京都府中学校体育大会 FS 7 3Lz+2T+2Lo   9.79 X 1.18 10.97 2.000
全日本ジュニア FS 7 3Lz+2T+2Lo   9.79 X 1.06 10.85 1.714
京都府民総合体育大会 FS 9 2A+2T+2Lo   6.93 X 0.66 7.59 2.000
全日本選手権 FS 9 2A+2T+2Lo   6.93 X 0.47 7.40 1.444
国民体育大会 FS 10 3F+2T+2Lo   9.13 X -0.18 8.95 -0.200
全国中学スケート大会 FS 9 2A+2T+2Lo   6.93 X 0.66 7.59 2.000
Challenge Cup FS 9 2A+2T+1Lo   5.61 x 0.33 5.94 1.143
京都府選手権 FS 9 2A+2T+2Lo   6.93 X 0.11 7.04 0.400

3連続ジャンプはシーズン前半はルッツからの2回転2つ、シニア構成の京都府総合体育大会からダブルアクセル起点に変えました。国体はダブルアクセルミスからのリカバリーでその次の要素についています。

3連続の成功率も高く、ほとんどがプラス評価です。

 

今期ジュニアグランプリデビューして表彰台にも乗りました。ただ、世界ジュニアの代表争いは少し圏外という形で終わってしまったのも否めません。従来なら来期からシニアに上がれる年齢です。しかし幸か不幸か来期もルール上強制ジュニア。まだ2シーズンジュニアが続きます。安定した技術でジャンプを決めて行って点を取ることは出来ているのですが大技はない。一方でPCSはまだ上位と比べて伸びてこない。来期のジュニアは島田選手、中井選手が抜けている状態ですが、今年はジュニアの中でどの要素見ても5番目。来期の世界ジュニアの枠は3つ。千葉選手、吉田選手がシニアに抜ければ・・・ん??

というわけで順当に言ってもチャンスはありますが、それだけでなく上2人と勝負するには、大技身に着けて追いついていくのか、出来栄え伸ばして完成度勝負PCSも上回っていくよ、という戦い方にするのか。おそらくシーズンオフはトリプルアクセルないしは4回転の練習、という方向に進むんだろうなあ木下アカデミー、と思いますが、来期はジュニアグランプリの優勝から始まっていってもらえたらなあ、と期待しています。