23-24 アレクサンドルセレフコ

2001年5月23日生まれ

シニア4シーズン目

シーズン獲得賞金:$16,000

世界ランキング:24位

シーズンランキング:13位

シーズンベストスコア 256.99(16位) ヨーロッパ選手権

ショートプログラムシーズンベスト 93.10 アブダビクラシック

フリーシーズンベスト 166.94 ヨーロッパ選手権

スピンレベル4率 41/54 = 75.9%(国際大会:35/48 = 72.9%)

ステップレベル4率 12/18 = 66.7%(国際大会:10/16 = 62.5%)

スピンオールレベル4 2/9(国際大会:1/8)

スピンステップオールレベル4 2/9(国際大会:1/8)

ジャンプ回転不足率 13/90 = 14.4%(国際大会:13/80 = 16.3%)

ジャンプ回転不足なし 2/9(国際大会:1/8)

スピンステップオールレベル4ジャンプ回転不足なし 1/9(国際大会:0/8)

 

○23-24シーズンの戦績

Grade Event Pl Total SP FS
CS Finlandia Trophy 3 238.25 79.51 158.74
CS Budapest Trophy 5 217.85 79.93 137.92
GP NHK Trophy 8 221.43 75.85 145.58
CS Golden Spin 3 224.24 83.58 140.66
NC Estonian Championships 2 235.99 68.81 167.18
EC European Championships 2 256.99 90.05 166.94
IC Lounakeskus Trophy 1 214.18 80.54 133.64
IC Abu Dhabi Classic Trophy 1 244.46 93.10 151.36
WC World Championships 11 247.57 84.08 163.49

アレクサンドルセレフコ選手は今シーズンは22歳で迎えています。北京オリンピックは28位、世界選手権は21年に出場して16位という実績があります。まだまだ国際的な実績はほぼ無いとも言える選手でした。

 

今期は10月のフィンランディア杯からスタートします。日本の三浦佳生、佐藤駿両選手が強く、他にもヨーロッパではブリッチギー選手がいて、イタリアのメモラ選手もいる。さらには弟のミハイルセレフコ選手もいるという、チャレンジャーシリーズとしては層が厚い試合でした。ショートプログラムはアクセルがダブルになったものの、ダブルアクセルならちゃんと点は入り79.51で4位に付けます。フリーもアクセルが1つダブルになったり、回転不足ついたりもしましたが158.74でパーソナルベスト更新。トータル238.25で3位表彰台。チャレンジャーシリーズで初めてメダルを獲得しました。

 

セレフコ選手の主戦場はチャレンジャーシリーズ。ということで翌週も連戦でブダペスト杯に出てきます。ここはショートで4回転トーループを転倒。フリーもアクセルが1つ1回転半になり、もう1つは転倒。いいところなく217.85で5位に終わります。ここは弟ミハイル選手に負けた形になりました。

 

グランプリシリーズは当初はエントリーなしだったのですが、欠場者が出てNHK杯が回ってきます。ここは先に弟のミハイル選手がエントリーしていた試合です。ランキング低く1番滑走で登場。ここでも4回転トーループが転倒となり75.85に留まって9位スタートとなります。ランキングを上げたい立場なので、少なくとも8位以内に入ってポイントが欲しい。フリーは4回転含めアンダーローテーション2つ付きましたがこのNHK杯としては上々。145.58を出してトータル221.43ですが、何とか8位に入ってポイントを得ました。この試合では結果的に弟に勝利です。

 

さらにチャレンジャーシリーズ3試合目としてゴールデンスピンにも出場します。ここはショートノーミスで83.58とパーソナルベストを更新してきます。フリーは4回転トーループの転倒もあってスコアは伸びずに140.66に終わりトータルは224.24ですが3位表彰台は確保しました。

 

連戦でエストニアのナショナルへ。ショートプログラム、4回転ルッツを投入しますが転倒。さらに後半のコンビネーションでルッツが1回転に。68.81と出遅れます。弟と11.53差。かなり大きな差となりました。フリーは冒頭がトリプルルッツで2番目に4回転ルッツという不思議な構成ですが、この4回転ルッツを平均GOEマイナス0.800ですが降ります。以降も大きなミスは無く滑って167.18を出してトータル235.99まで伸ばしますが、最終滑走の弟には1.12届かず2位。3年ぶり4回目のナショナル制覇はなりませんでした。

 

年が明けてヨーロッパ選手権がすぐあります。過去最高位は16位。4年ぶりの出場。今期のシーズンベスト238.25 あまり期待されていない立ち位置になります。ランキングも高くなく32人中の15番滑走と前半での登場です。このショートで全要素プラス評価のノーミス。90.05のパーソナルベスト更新。全員終わったところで首位と4.08差、2位と1.12差の3位という望外の順位でフリーへ進みます。4位とは6.54差あり大チャンスが巡ってきました。

フリーは22番滑走。表彰台を確定させるには160.83以上で首位に立つことが必要です。パーソナルベストは158.74ですがナショナルでは167.18まで出しています。ここは4回転ルッツの投入は無し。4回転トーループを成功させ、単独3回転2本のあとはトリプルアクセルからのコンビネーションも決めます。後半に入ってアクセルがダブルになりましたが後は完璧。フリー166.94とパーソナルベスト更新。トータル256.99 表彰台を確定させて残り2人を待ちます。最終順位は2位。自身初のチャンピオンシップ表彰台、エストニア男子初のチャンピオンシップ表彰台となりました。

 

このあと2月にB級大会2試合に出場します。フリーでどちらも4回転ルッツを試しましたが転倒と抜け1回転。どちらもうまく決まりません。どちらも優勝ではありましたが、参加者少なくランキングポイント獲得は出来ませんでした。

 

シーズン最後は世界選手権。3シーズンぶりの出場です。ヨーロッパ選手権2位ですので、表彰台候補とは言えないまでも上位進出、エストニア2枠のためのトップ10候補の1人くらいにはなってきています。

ショートプログラムは25番滑走とまだ中盤で出てきます。4回転トーループで手をつき、コンビネーションも耐えるジャンプになりましたが、それでも84.08 ほどほどの出来でも80点台中盤まで出す力が付いてきました。12位でフリーへ。後半グループに入ったフリーは前半良かったのですが、後半に入ってトリプルアクセルがアンダーローテーション、最後のサルコウもアンダーローテーションでステップアウトとなります。フリー163.49はセカンドベスト。ヨーロッパ選手権がフロックではないことを示してトータル247.57 11人残して位2位。トップ10あるか? というところにいたのですが、最終的には2.08届かず11位。エストニア2枠で兄弟ワールドの夢は持ち越しとなりました。

 

○要素別スコア

Event Total TES PCS J Base J GOE Spin Step
Finlandia Trophy 238.25 117.61 120.64 74.91 6.85 22.35 13.50
Budapest Trophy 217.85 104.52 115.33 78.18 -10.12 23.81 12.65
NHK Trophy 221.43 109.90 112.53 83.66 -6.98 21.87 11.35
Golden Spin 224.24 110.33 114.91 77.21 -2.31 21.28 14.15
Estonian Championships 235.99 119.51 117.48 86.96 -5.97 23.75 14.77
European Championships 256.99 133.03 123.96 81.85 13.90 22.04 15.24
Lounakeskus Trophy 214.18 103.95 112.23 74.64 -8.12 22.92 14.51
Abu Dhabi Classic Trophy 244.46 123.50 120.96 75.54 7.31 25.25 15.40
World Championships 247.57 125.39 122.18 85.02 3.08 22.89 14.40

トータルスコアは210点台もありますがベストは256.99まで出しました。240点台は2試合あります。シーズンベストは今期16位にあたります。

技術点はヨーロッパ選手権で133.03までありました。PCSの方は120点前後でヨーロッパ選手権の123.96が最高です。1項目平均8点を少し超えるあたりになります。

ジャンプの基礎点は80点前後。ナショナルで86.96があります。世界選手権では85.02まで出しました。加点の方はマイナスの試合が目立ちますがヨーロッパ選手権で+13.90と大きく稼いでチャンピオンシップ初メダルにつなげています。この加点は今シーズン全選手中9位、ISU公認試合では8位にあたります。

スピンはB級大会で25.25がありますが、他は23点台までです。この25.25なら今期全選手中7位ですが、B級参考記録に見えます。

ステップ系要素もB級大会の15.40が最高ですが、こちらはヨーロッパ選手権で15.24があります。15.40で全選手中7位、15.24もISU公認試合で7位と高い評価になります。

 

○要素別偏差値

Event Total J Base J GOE Spin Step PCS
Finlandia Trophy 57.14 49.90 60.02 56.74 59.36 59.74
Budapest Trophy 51.87 51.86 39.02 61.75 55.48 56.19
NHK Trophy 52.79 55.14 42.91 55.09 49.54 54.33
Golden Spin 53.52 51.28 48.69 53.06 62.33 55.91
Estonian Championships 56.56 57.12 44.16 61.55 65.16 57.63
European Championships 61.98 54.06 68.75 55.67 67.31 61.96
Lounakeskus Trophy 50.92 49.74 41.50 58.69 63.97 54.13
Abu Dhabi Classic Trophy 58.74 50.28 60.59 66.70 68.04 59.95
World Championships 59.55 55.96 55.36 58.59 63.47 60.77

トータルスコアは50台の偏差値が並びますが、ヨーロッパ選手権では60台に乗りました。

ジャンプの基礎点は50前後です。世界選手権で55.96と50台後半にはなってきています。加点の方は30台40台もありますがヨーロッパ選手権では60台後半まで出しました。

スピンは60前後です。B級大会で60台後半実績はあります。

ステップ系要素はシーズン中盤以降65前後まで出るようになってきています。

PCSは60前後でチャンピオンシップ2試合では60に乗ってきています。

ジャンプはまだ4回転の数もそれほどなく基礎点は稼げていませんが、それ以外は60台に乗せてきています。

 

アレクサンドルセレフコ選手の要素別偏差値レーダーチャート23-24

レーダーチャートはやや左寄りでしょうか。ただ、結果を残したヨーロッパ選手権は右下が非常に伸びています。ステップもスピンもばらつきが大きいです。このあたりはレベル4率がまだそれほどは高くないあたりによりそうです。

 

●シーズン最高の基礎点構成

アブダビクラシック ショートプログラムの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 4T   9.50   3.17 12.67 3.400
2 3A   8.00   1.60 9.60 2.000
3 CCSp4   3.20   1.07 4.27 3.400
4 3Lz+3T   11.11 x 1.18 12.29 2.200
5 StSq4   3.90   1.43 5.33 3.800
6 FSSp4   3.00   0.80 3.80 2.600
7 CCoSp4   3.50   1.17 4.67 3.400
  TES   42.21   10.42 52.63  

ショートプログラムはB級大会で42.21の基礎点がありました。4回転トーループが1本入ってコンビネーションはルッツからの3-3で後半に入れています。スピンステップオールレベル4で42.21です。ISU公認ではヨーロッパ選手権で同じ構成でスピンが2つレベル3になった41.41がありました。

基礎点上げるには4回転2種類目が求められるわけですが、現在ルッツを投入できるように進めているということになるかと思います。

 

○世界選手権 フリーの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 4T   9.50   3.12 12.62 3.333
2 3Lz   5.90   0.76 6.66 1.444
3 3Lo   4.90   0.91 5.81 1.778
4 3A+3T   12.20   1.60 13.80 2.000
5 CCSp4   3.20   0.91 4.11 2.889
6 StSq4   3.90   1.11 5.01 2.889
7 3A< 7.04 x -1.65 5.39 -2.667
8 3F!+2A+2A+SEQ ! 13.09 x -0.08 13.01 -0.222
9 3S< 3.78 x -1.62 2.16 -4.667
10 FSSp4   3.00   0.56 3.56 1.889
11 ChSq1   3.00   1.86 4.86 3.667
12 CCoSp4   3.50   0.95 4.45 2.667
  TES   73.01   8.43 81.44  

フリーは73.01が最高基礎点でした。4回転はトーループ1本です。2回飛ぶジャンプはトリプルアクセルのみになっています。アクセルとサルコウがアンダーローテーション。コンビネーションが1つ余っていて73.01です。2つのジャンプで基礎点満額取れれば2.71基礎点上がって75.72になります。どこかでダブルトーループを追加できるとするとさらに1.3あるいは1.1倍なら1.43基礎点が上げられます。

まだ4回転1本なのであまり基礎点は高くありません。現在4回転ルッツを構成に入れることを試みていますので、将来的にはルッツ含めて4回転2種類3本にして80点台の基礎点になっていくことを目指しているのだろうと思われます。

 

○平均GOE3.200以上

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
Abu Dhabi Classic Trophy FS 11 ChSq1   3.00   2.00 5.00 4.000
European Championships FS 11 ChSq1   3.00   1.93 4.93 3.889
Finlandia Trophy FS 11 ChSq1   3.00   1.92 4.92 3.875
Abu Dhabi Classic Trophy SP 5 StSq4   3.90   1.43 5.33 3.800
World Championships SP 5 StSq3   3.30   1.23 4.53 3.778
World Championships FS 11 ChSq1   3.00   1.86 4.86 3.667
Estonian Championships SP 5 StSq4   3.90   1.30 5.20 3.600
Finlandia Trophy SP 3 CCSp4   3.20   1.07 4.27 3.500
European Championships SP 5 StSq4   3.90   1.34 5.24 3.444
European Championships FS 1 4T   9.50   3.26 12.76 3.444
Budapest Trophy SP 5 StSq3   3.30   1.12 4.42 3.429
Abu Dhabi Classic Trophy SP 3 CCSp4   3.20   1.07 4.27 3.400
Abu Dhabi Classic Trophy SP 7 CCoSp4   3.50   1.17 4.67 3.400
Abu Dhabi Classic Trophy SP 1 4T   9.50   3.17 12.67 3.400
Finlandia Trophy SP 5 StSq2   2.60   0.91 3.51 3.375
World Championships FS 1 4T   9.50   3.12 12.62 3.333
Lounakeskus Trophy SP 5 StSq4   3.90   1.17 5.07 3.200
Lounakeskus Trophy FS 11 ChSq1   3.00   1.50 4.50 3.200
Abu Dhabi Classic Trophy FS 12 CCoSp4   3.50   1.05 4.55 3.200

評価の高い要素はコレオとステップです。アブダビクラシックの+4.000は今期全選手中6位、ISU公認のヨーロッパ選手権+3.889で見ても6位タイの高い評価が付いています。

スピンではCCSp 足替えのコンビネーションスピンで+3.500があり、これは足替えのコンビネーションスピンとして全選手中3位の評価になります。

 

○4回転ルッツ

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
Estonian Championships SP 1 4Lz F 11.50   -5.75 5.75 -4.800
Estonian Championships FS 2 4Lz   11.50   -1.15 10.35 -0.800
Lounakeskus Trophy FS 2 4Lz< F 9.20   -4.60 4.60 -5.000

セレフコ選手は4回転ルッツを試みています。ナショナルのフリーで-0.800ですが降りました。国際大会では2021年にタリンクホステルズカップで平均GOE+0.800の成功をしたことが1度だけあります。来期以降、これが構成にしっかり入ってくるともう1段階あがります。

 

○4回転トーループ

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
Finlandia Trophy SP 1 4T   9.50   0.48 9.98 0.500
Finlandia Trophy FS 1 4T   9.50   2.69 12.19 2.750
Budapest Trophy SP 1 4Tq F 9.50   -4.75 4.75 -5.000
Budapest Trophy FS 1 4T   9.50   -2.85 6.65 -3.143
NHK Trophy SP 1 4T< < F 7.60   -3.80 3.80 -5.000
NHK Trophy FS 1 4T< 7.60   -1.09 6.51 -1.556
Golden Spin SP 1 4T   9.50   2.85 12.35 3.000
Golden Spin FS 1 4Tq F 9.50   -4.75 4.75 -5.000
European Championships SP 1 4T   9.50   2.44 11.94 2.778
European Championships FS 1 4T   9.50   3.26 12.76 3.444
Lounakeskus Trophy FS 1 4T F 9.50   -4.75 4.75 -4.800
Abu Dhabi Classic Trophy SP 1 4T   9.50   3.17 12.67 3.400
Abu Dhabi Classic Trophy FS 1 4T< 7.60   -2.28 5.32 -3.400
World Championships SP 1 4Tq q 9.50   -2.44 7.06 -2.556
World Championships FS 1 4T   9.50   3.12 12.62 3.333

4回転トーループはショートフリーで1度づつ飛びます。今季15回飛んで転倒4、それ以外のアンダーローテーション2、他にGOEマイナスが2つあって、成功ジャンプは7回。確率5割弱です。ただ、ヨーロッパ選手権では平均GOE+3.444を受けていて、これは今期の4回転トーループを飛んだ全選手の中で4位の評価です。一回だけ特異的に高いわけでもなく、世界選手権でも+3.333がありましたし、決まれば高い評価を得られるジャンプになっています。

 

○セカンド3回転

Event     Elements    Base   GOE Scores AvGOE
Finlandia Trophy SP 4 3Lz+3T   11.11 x 0.69 11.80 1.125
Finlandia Trophy FS 2 3F+3T   9.50   1.50 11.00 2.750
Budapest Trophy SP 4 3Lz+3T   11.11 x 0.94 12.05 1.571
Budapest Trophy FS 2 3F+3T   9.50   -0.85 8.65 -1.571
NHK Trophy SP 4 3Lz+3Tq q 11.11 X -0.93 10.18 -1.333
NHK Trophy FS 2 3F+3T   9.50   0.98 10.48 1.778
Golden Spin FS 7 2A+3T< 7.33 x -0.60 6.73 -1.857
Estonian Championships SP 4 1Lz*+3T * 4.62 x -2.10 2.52 -5.000
Estonian Championships FS 7 3A+3T   13.42 x 1.60 15.02 1.600
European Championships SP 4 3Lz+3T   11.11 x 0.67 11.78 1.111
European Championships FS 4 3A+3T   12.20   1.71 13.91 2.222
Lounakeskus Trophy SP 1 3T+3T   8.40   0.70 9.10 1.800
Lounakeskus Trophy FS 4 3Aq+3Tq q 12.20   -2.40 9.80 -2.800
Lounakeskus Trophy FS 7 2A+3T   8.25 x 0.42 8.67 1.400
Abu Dhabi Classic Trophy SP 4 3Lz+3T   11.11 x 1.18 12.29 2.200
Abu Dhabi Classic Trophy FS 7 2A+3T   8.25 x 0.70 8.95 1.800
World Championships SP 4 3Lz+3T   11.11 x 0.42 11.53 0.778
World Championships FS 4 3A+3T   12.20   1.60 13.80 2.000

セカンド3回転のジャンプというのは基本的にはほとんどの選手がショートフリーで1づつ入れたい要素です。ショートはルッツから1.1倍に入れていて、飛べなかったゴールデンスピンを含めて8回のうち5回がGOEプラスです。B級大会でトーループ-トーループがありますが、これは1つ目は4回転飛びたかったはずのものです。

フリーではシーズン前半はフリップから入っていましたが、中盤以降トリプルアクセルから入れようとしています。少し構成が上がった形になりました。

 

今期はグランプリシリーズの枠も最初は無いくらいの位置にいたアレクサンドルセレフコ選手。それが一気にヨーロッパ選手権2位まで駆け上がりました。まだパーソナルベストは250点台ということで、千載一遇のチャンスをしっかりつかんだ、というような形です。

世界選手権は11位。来期もエストニアは1枠。弟と二人でオリンピックに出るために、来期はワールドで一桁順位に入って2枠を確保したい、というのが目標になるのだろうと思われます。