グランプリシリーズ18答え合わせ1

今シーズンのグランプリシリーズが終了しました。

開幕前に無責任な予想、というのを立てていましたので、この辺で答え合わせをしてみようと思います。

まずは男子シングルから

 

スケートアメリカ

予想

正解

1位

ネイサン・チェン(USA)

ネイサン・チェン(USA)

2位

ビンセント・ゾー(USA)

ミヒャル・ブレジナ(CZE)

3位

アレクセイ・ビシェンコ(ISR)

セルゲイ・ボロノフ(RUS)

 

スケートカナダ

予想

正解

1位

宇野昌磨

宇野昌磨

2位

キーガン・メッシング(CAN)

キーガン・メッシング(CAN)

3位

ジェイソン・ブラウン(USA)

チャ・ジュナン(KOR)

 

ヘルシンキ

予想

正解

1位

羽生結弦

羽生結弦

2位

ミヒャル・コリヤダ(RUS)

ミヒャル・ブレジナ(CZE)

3位

ボーヤンジン(CHN)

チャ・ジュナン(KOR)

 

NHK杯

予想

正解

1位

宇野昌磨

宇野昌磨

2位

ドミトリーアリエフ(RUS)

セルゲイ・ボロノフ(RUS)

3位

セルゲイ・ボロノフ(RUS)

マテオ・リッツォ(ITA)

 

ロステレコム

予想

正解

1位

羽生結弦

羽生結弦

2位

ミヒャル・コリヤダ(RUS)

モリス・クビテラシビリ(GEO)

3位

キーガン・メッシング(CAN)

友野一希

 

フランス

予想

正解

1位

ネイサン・チェン(USA)

ネイサン・チェン(USA)

2位

ドミトリーアリエフ(RUS)

ジェイソン・ブラウン(USA)

3位

ボーヤンジン(CHN)

アレクサンドル・サマリン(RUS)

 

全六戦で優勝者は当たりました。と言えば聞こえはいいのですが、ちょっとどの試合も差がありすぎましたからねえ。10人いたら9人くらいは当てられる優勝者だったと思います。

二位三位で当たったのは、スケートカナダキーガンメッシングだけ。NHK杯で三位予想したボロノフが二位にいた、というのはかすりました。他は全然ダメ。ドミトリーアリエフとボーヤンジン、ミヒャルコリヤダといったが思ったより元気がなかったです。逆に、チャ・ジュナンはチャレンジャーシリーズだけかな、と思ってたらグランプリシリーズもしっかり滑ってましたね。あとは、ブレジナ選手が予想外。これが一番の予想外だった気がします。もう、過去の人かな、と正直ちょっと思ってました、申し訳ありません。

友野選手が表彰台に乗るのも、予想外しましたけど、点数が予想より低くての表彰台なので、これは謝らなくてもいいかな。

 

ファイナル進出は、六人中三人だけ当たりって、これもその三人は当たるだろ誰がやっても、というところだけでしたね。実際にはそこからケガで羽生選手が外れて、補欠のキーガンメッシング選手が入る。キーガンメッシング選手のファイナル進出、を予想してたから、そこまで含めて三人当たり、という意味では、誰でもあたる人以外も一人は当てたってことでいいんでしょうか。

 

ファイナル

予想

正解

1位

羽生結弦

ネイサン・チェン(USA)

2位

宇野昌磨

宇野昌磨

3位

ドミトリーアリエフ(RUS)

チャ・ジュナン(KOR)

4位

ネイサンチェン(USA)

ミヒャル・ブレジナ(CZE)

5位

ミヒャルコリヤダ(RUS)

キーガンメッシング(CAN)

6位

キーガンメッシング(CAN)

セルゲイ・ボロノフ(RUS)

 

ファイナルは2位が当たりました。2位はやっぱり2位なのね・・・

6位も当たりそうだったんですけどね、フリーで逆転。ここよりも、この先のナショナル選手権で世界選手権の切符を賭ける、というシチュエーションだったボロノフ選手は、ファイナル伸びませんでしたね。

男女問わず、グランプリファイナルは、3位には、へー、ここまで入ってくるんだー、みたいな選手がよく入ってくる気がします。優勝するのは本当に力がないとできないのですが、ファイナルの三番くらいまでは、意外と幅広い選手が届いてくる。チャ・ジュナン選手も、この一回で終わらず、この先繋げていけるか、注目したいと思います。

 

男子はシリーズで優勝したのが3人だけ、ということでこの3人が他よりも頭二つくらい抜けてしまっていますが、その下は意外と混戦な感じでしょうか。表彰台に乗った選手の国籍は、日本3人、アメリカ2人、ロシア2人、韓国1人、カナダ1人、チェコ1人、イタリア1人、ジョージア1人。それなりにばらけているように見えます。表彰台に乗るのが特定の国籍の選手だけ、というようなことになっていくと、競技の広がりが無くなっていくので興行的に苦しくなっていったりする気がするんですよね。そういう意味で、優勝者は限られてますが、その下の選手の幅はまだそれなりにあるので、そこは良かったんじゃないかと思います。