グランプリシリーズ18答え合わせ2

 前回は男子シングル編でしたので、今回は女子シングル編です

同じように、各回の上位3選手、予想と正解を並べます。

 

スケートアメリカ

予想

正解

1位

坂本花織

宮原知子

2位

ブレイディ・テネル(USA)

坂本花織

3位

宮原知子

ソフィア・サムドゥロワ(RUS)

 

スケートカナダ

予想

正解

1位

エフゲニア・メドベージェワ(RUS)

エリザベータ・トゥクタミシェワ(RUS)

2位

エリザベータ・トゥクタミシェワ(RUS)

山下真瑚

3位

エリザベート・トゥルシンバエワ(KAZ)

エフゲニア・メドベージェワ(RUS)

 

ヘルシンキ

予想

正解

1位

アリーナ・ザギトワ(RUS)

アリーナ・ザギトワ(RUS)

2位

坂本花織

スタニスラヴァ・コンスタンティノワ(RUS)

3位

ルナ・ヘンドリックス(BEL)

坂本花織

 

NHK杯

予想

正解

1位

紀平梨花

紀平梨花

2位

エリザベータ:トゥクタミシェワ(RUS)

宮原知子

3位

三原舞依

エリザベータ:トゥクタミシェワ(RUS)

 

ロステレコム

予想

正解

1位

アリーナ・ザギトワ(RUS)

アリーナ・ザギトワ(RUS)

2位

山下真瑚

ソフィア・サムドゥロワ(RUS)

3位

樋口新葉

イム・ウンス(KOR)

 

フランス

予想

正解

1位

エフゲニア・メドベージェワ(RUS)

紀平梨花

2位

ブレイディ・テネル(USA)

三原舞依

3位

三原舞依

ブレイディ・テネル(USA)

 

優勝者はヘルシンキNHK杯、ロステレコムの三戦で正解。まあ、ザギトワの二勝は、普通あたると思いますが、NHK杯紀平梨花さんデビュー戦優勝を当てたのは結構えらい!

ただ、それ以外は、しっかりと順位を当てた予想は一つもありませんでした。

表彰台内で順位が違う、というところまでなら、スケートアメリカの坂本宮原両選手、スケートカナダもメドベージェワにトゥクタミシェワ、ヘルシンキの坂本花織、NHK杯のトゥクタミシェワ、フランスの三原さんとテネル、という感じで結構当たってるんですけどね。

 

そういう意味では、大筋、上位に来る選手の的は外していなかったということではあるのかなあ、と思います。トゥルシンバエワとルナ・ヘンドリックスは案外伸びなかったなあ、と思いましたけど。逆に、宮原選手は、ジャンプの矯正中ということだったので、もっと苦労するかと思ったのですが、予想以上に点が出てきていました。また、ロシアのサムドゥロワも二戦表彰台は予想外。山下選手は、試合は違ってしまいましたが、シリーズで表彰台に乗ってくる、というのは当たりました。

 

ファイナル進出者は六人中四人当たり。メドベージェワが入らない、という予想は出来なかったなあ・・・。サムドゥロワの躍進ってのも、予想するのは難しかったですね。紀平選手を当てたのはよかった。

 

ファイナル

予想

正解

1位

アリーナ・ザギトワ(RUS)

紀平梨花

2位

紀平梨花

アリーナ・ザギトワ(RUS)

3位

エフゲニア・メドベージェワ(RUS)

エリザベータ・トゥクタミシェワ(RUS)

4位

坂本花織

坂本花織

5位

エリザベータ・トゥクタミシェワ(RUS)

ソフィア・サムドゥロワ(RUS)

6位

ブレイディ・テネル(USA)

宮原知子

 

ファイナルは四位だけあたりました。点数的にも215点くらい、とみていたのが、三連続の最後のダブルで転倒しなければちょうどそれくらい、といういい線ついてました。

紀平選手は、勝つなら世界選手権、と思っていたのですけどねえ。予想よりだいぶ早く、プログラムコンポーネンツが9点台になってきました。ザギトワ選手がそれでも235点出して勝つと思ったのですけど、そちらが少し伸び切らなかったですね。

 

女子は優勝は日本二人ロシア二人で合計四人。表彰台が日本五人、ロシア五人、アメリカ一人、韓国一人。国籍が四つだけになりました。実は女子はジュニアでも、優勝はすべてロシア、表彰台はロシア韓国日本だけ、ということになっていて、少数国で上位が寡占状態です。

こういう状態は、あまり好ましくないなあ、と思います。

もう少し、様々な国の選手が活躍してくれた方が、世界的に広がりが出て、いいんですけどね。

ファイナルは日露決戦。それも、下手したら、日露よりさらに狭まって、濱田vsエテリ、になりかねない感じになってきています。来シーズン、白岩選手が覚醒し、エテリジュニアチームのシニア化準備が終わったら、本当に、濱田vsエテリ 3vs3団体戦、みたいな状態になってしまう可能性もあります。それはそれで、一度なら見てみたい気もしますけど、常態化するのはさすがに困ります。

グランプリシリーズ自体が、各試合12名まで、一か国から3人までのところ、日本とロシアが3人づつフルエントリー状態なので、半分が日本とロシアになり、フリーの後半グループはほとんど日露だけ、みたいなことになってきています。まあ、今シーズンは、アメリカカナダにさぼりが多い、という状況だからな部分はありますが、もう少し、各国から、日露の上位選手と戦える選手が出てくることを期待します。