19-20 選手別 凡例

次回から、選手別に19-20シーズンを振り返ってみようと思っているのですが、いろいろと書いていると、それ、なんのこと? みたいなものが結構出てきているので、一ページにまとめて凡例を出しておこうと思います

 

Twitter Instagram Website Blog

それぞれ、各選手のものとして確認できているものにリンクを貼ってあります

 

所属:基本的に日本人選手のみ記します。 所属として出していなくても、学生の場合は在籍校は記します

 

スポンサー関連:基本的に日本人選手のみ記します。過去にスポンサーとなっていることが確認されているものを記しますが、実際には20年4月時点ではスポンサー契約が切れている場合もあるのでご了承ください

 

シーズン獲得賞金:ISU公式試合で獲得した賞金の総額です。

世界ランキング:ISUの20年4月時点での世界ランキングです

シーズンランキング:ISUの20年4月時点での19-20シーズンのランキングです

シーズンベストスコア:国際試合でのベストスコア。International Competition いわゆる国際B級試合も含めるので、ISUのシーズンベストスコアとは異なります。また、ここで記す順位も同様で、ISUシーズンベストスコア順位とは異なります。

 

スピンレベル4率:出場全試合のスピン要素のうち、レベル4を何回獲ったかの確率です。

ステップレベル4率:スピンと同様にステップでレベル4をどれだけ取ったか?

スピンステップオールレベル4:スピンとステップ、ショートフリー合計8要素ですべてレベル4であった試合がどれだけあったか

ジャンプ回転不足率:ジャンプ要素で回転不足だった割合はどれだけか? ジャンプ要素の数として数えるので、コンビネーションジャンプも要素として1つです。コンビネーションジャンプの中で二つ以上回転不足があっても、回転不足要素数1として数えます。また、3回転のつもりが1回転になった、というような、いわゆる“抜ける”という状態は、1回転で回転が足りている場合は回転不足と数えません。

 

ジャンプ回転不足なし試合:ジャンプ要素で回転不足が一つもなかった試合の数、割合

スピンステップオールレベル4ジャンプ回転不足なし:そのままの意味で、ショートフリー通じて、スピンとステップがすべてレベル4で、ジャンプに回転不足がなかった試合の数、割合

 

 

以下、試合結果、要素別などを記します

これまでも、あまり説明なく使っていましたが、今回簡単に説明しておきます

 

Grade:大会のグレード GP,CS,JGP・・・など

GP:グランプリシリーズ

CS:チャレンジャーシリーズ

JGP:ジュニアグランプリシリーズ

GPF:グランプリファイナル

JGPF:ジュニアグランプリファイナル

ECCヨーロッパ選手権

4CC:四大陸選手権

IC:インターナショナルコンペティション(国際B級大会)

Others:それら以外の国際試合(ユースオリンピックなど ジャパンオープンもここ)

NC:ナショナルチャンピオンシップ(全日本選手権)

RT:地方選手権(中部選手権や西日本選手権など)

DL:国内ローカル大会

CC:日本学生氷上選手権

NG:国民体育大会

IH:インターハイ

 

Event:大会の名称。国際大会では英語で示します。スペースの関係で省略していることも多いです

 

Pl:その大会の順位

Total:トータルスコア

SP:ショートプログラム

FS:フリープログラム

TSS:トータルセグメントスコア(ショートならショート、フリーならフリーの合計点)

TES:技術点

PCS:演技構成点

 

Jump:ジャンプで得た得点。ショートフリーの合計

Spin:スピンで得た得点。ショートフリーの合計

Step:ステップとコレオシークエンスで得た得点。ショートフリーの合計

 

各要素の偏差値:19-20シーズンのグランプリシリーズ(ファイナル含む)、チャレンジャーシリーズ、ヨーロッパ選手権四大陸選手権において、ショートフリーを両方とも滑った選手を母集団として、各要素で平均、標準偏差を計算させ、それを元にして、各選手のそれぞれの要素での偏差値計算をさせたもの。したがって、国際B級試合や国内試合など、偏差値計算用の平均、標準偏差の母集団に含まれないものを計算していることもあり、本来の偏差値の考え方とは少し異なっていることがあります。

 

偏差値欄のJump、Spin

ショートフリー合わせての、ジャンプ、スピン、それぞれで得た得点から上記条件で計算させた偏差値

偏差値欄のStep

ショートフリー合わせてのステップ系要素について得た得点から、上記条件で計算させた偏差値。ステップ系要素とはステップとコレオシークエンスを合わせたもの。ジュニアカテゴリーにはコレオシークエンスがないため、ステップで得たGOEの平均(-5~+5の評価の平均)を、コレオシークエンスでも得るもの、と仮定した補正を加えて計算させています。

偏差値グラフのJump Base

ショートフリー合わせてのジャンプの基礎点について、上記条件で計算させた偏差値

偏差値グラフのJump GOE

ショートフリー合わせて、ジャンプで得た加点減点の合計について、上記条件で計算させた偏差値

 

要素別欄のBaseValue:各要素の基礎点。1.1倍時のジャンプは1.1倍された形で表記されます

要素別のElements欄の左側の数字:要素の順番を示します。たまに、13番目の要素とか、あり得ない数字が出ることもありますが、記録上、予定の要素が入らず飛ばされ、予定されていない要素が入った時などに、そういう形になることがあります。

GOE:その要素で得た加点あるいは減点です

Score:基礎点と上記GOEを合わせた得点です

要素欄の一番右:ここには-5~+5で表される各ジャッジの各要素の評価のジャッジ全員の平均を計算したものが記されます。得点計算には、一番高い評価と一番低い評価を切り捨てて通常は計算されますが、ここではそれをせず、全ジャッジの平均を記しています。文中でGOE平均、と記している場合は、こちらのことを指しています。