フィギュアスケート21-22シーズン 主な日程

フィギュアスケートの今シーズンの主な日程を記しておきます

個人的な備忘録的な部分が強かったりもします

 

DL みなとアクルス 2021/7/2-4 JPN 名古屋
DL 飯塚アイスパレス杯 2021/8/5-8 JPN 飯塚
DL 木下トロフィー 2021/8/7-8 JPN 宇治
DL げんさんサマーカップ 2021/8/9-12 JPN 大津
IC Cranberry Cup International 2021/8/12-15 USA Norwood
JGP JGP Couchevel 2021/8/18-21 FRA Courchevel
JGP JGP Couchevel2 2021/8/25-28 FRA Courchevel
JGP JGP Kosice 2021/9/1-4 SVK Kosice
CS Rombardia Trophy 2021/9/10-12 ITA Bergamo
CS US International 2021/9/15-18 USA Norwood
JGP JGP Krasnoyarsk 2021/9/15-18 RUS Krasnoyarsk
CS Autumn Classic 2021/9/16-18 CAN Pierrefounds
CS Nebelhorn Trophy 2021/9/21-25 GER Oberstdorf
JGP JGP Ljubljana 2021/9/22-25 SLO Ljubljana
RT 中四国九州選手権 2021/9/23-26 JPN 飯塚
RT 中部選手権 2021/9/24-26 JPN 名古屋
JGP JGP Gdansk 2021/9/29-10/2 POL Gdansk
CS Nepela Memorial 2021/9/30-10/2 SVK Bratislava
RT 関東選手権 2021/9/30-10/3 JPN 千葉
RT 東北・北海道選手権 2021/10/1-3 JPN 札幌
Others Japan Open 2021/10/2-10/2 JPN Saitama
JGP JGP Linz 2021/10/6-9 AUT Linz
CS Finlandia Trophy 2021/10/7-10 FIN Espoo
RT 東京選手権 2021/10/7-10 JPN 西東京
RT 近畿選手権 2021/10/7-10 JPN 宇治
CS Asian Open Figure 2021/10/13-17 CHN Beijing
GP Skate America 2021/10/22-24 USA Las Vegas
NN 全日本ノービス 2021/10/22-24 JPN 大津
CS Denis Ten Memorial 2021/10/28-31 KAZ Almaty
RT 東日本選手権 2021/10/28-31 JPN 西東京
GP Skate Canada 2021/10/29-31 CAN Vancouver
RT 西日本選手権 2021/11/4-7 JPN 福岡
GP Cup of China 2021/11/5-7 CHN Chongqing
CS Cup if Austria 2021/11/11-14 AUT Graz
GP NHK Trophy 2021/11/12-14 JPN Tokyo
CS Warsaw Cup 2021/11/18-21 POL Warsaw
GP Internationaux de France 2021/11/19-21 FRA Grenoble
NJ 全日本ジュニア 2021/11/19-21 JPN 名古屋
GP Rostelecom Cup 2021/11/26-28 RUS Sochi
CS Golden Spin 2021/12/8-11 CRO Zagreb
GPF Grand Prix Final 2021/12/9-12 JPN Osaka
Others Universiade 2021/12/11-21 SUI Luzern
NC 全日本選手権 2021/12/22-26 JPN さいたま
NC 全米選手権 2022/1/3-9 USA Nashville
NC カナダ選手権 2022/1/6-13 CAN OTTAWA
EC Europe Championships 2022/1/10-16 EST Tallinn
4CC Four Continents Championships 2022/1/17-22 CHN Tianjin
IC Bavarian Open 2022/1/18-23 GER Oberstdorf
OG Olympic Games Team 2022/2/4-7 CHN Beijing
OG Olympic Games Men 2022/2/8-10 CHN Beijing
OG Olympic Games Ice Dance 2022/2/12-14 CHN Beijing
OG Olympic Games Ladies 2022/2/15-17 CHN Beijing
OG Olympic Games Pair 2022/2/18-19 CHN Beijing
IC Challenge Cup 2022/2/24-27 NED Den Haag
WJ World Junior Championships 2022/3/7-13 BUL Sofia
IC Coupe du Printemps 2022/3/18-20 LUX Kockelscheuer
WC World Championships 2022/3/21-27 FRA Montpellier

DL:日本のローカル大会

RT:日本の地方大会(全日本へつながる予選)

NN:全日本ノービス

NJ:全日本ジュニア

NC:ナショナル選手権(海外含む)

IC:国際B級大会

CS:チャレンジャーシリーズ

GP:グランプリシリーズ

EC:ヨーロッパ選手権

4CC:四大陸選手権

WJ:世界ジュニア

WC:世界選手権

OG:オリンピック

 

フィギュアスケートのシーズンは7月1日始まり6月30日終わりの1年間として規定されます。

新シーズンに入っての初戦は国内のローカル大会としてはすでに邦和スポーツランドで7月一週目から行われています。この試合では松生理乃選手が初戦から207.48とパーソナルベスト相当のスコアを出したり、ジュニアでは吉田陽菜選手がトリプルアクセルを決めたりと期待のできる結果を見せています。

次の国内ローカル大会は8月に目白押し。げんさんサマーカップはシーズン初戦として選ぶ選手が毎年多い大会ですが、今年も友野一希選手や坂本花織選手などなど、地方ローカル大会とは思えない豪華メンバーが名を連ねています。特に女子は西日本の上位選手がほとんどエントリーしています。

 

国際大会は8月12日にアメリカでまずB級大会が始まります。例年この時期から試合に出るシニア選手はほとんどいませんが、アメリカ地元勢は時折トップ選手もこの時期の試合に出ることがあります。

 

ジュニアグランプリは8/18の週にスタート。日本からの派遣選手は7月末の派遣選考会で決める、とのことでまだ未定と思われますが、ジュニアグランプリ初戦のエントリーメンバーは、海外勢では早くも名前が入ってきています。

 

シニアの国際大会は実質的には9/10開幕のチャレンジャーシリーズロンバルディア杯からとなります。チャレンジャーシリーズの一つの試合としてカウントもされている9/21からのネーベルホルン杯はオリンピックの最終予選(団体は別)となっています。ロシア男子、アメリカの男女は実質的に確保している最後の3枠目を確定させるためにこの試合に選手を派遣して結果を出す必要があります。昨シーズン欠場したカザフスタンのトゥルシンバエワ選手も、カザフスタンの枠が得られていないので、まずここで結果を出すことが必須です。

日本も、ペアがプラス1枠の権利があるのでここに選手を派遣して枠を取りに行くこともできるのですが、派遣できる選手がいるかどうか・・・。

 

日本国内の地方大会がネーベルホルン杯と同じ週に始まります。この辺まで来ると、フィギュアスケートのシーズンが始まったなあ、という感じがしてきます。

 

ジャパンオープンが例年通り10月一週目の土曜にあります。

 

グランプリシリーズは10月22日から。ファイナルは12月9から12日です

今シーズンはユニバーシアードが予定されていて、12月中旬にあります。ただ、その日程の中でフィギュアスケートの開催日がいつなのかは確認されていません。

 

グランプリファイナルが終わると、各国のナショナル選手権の季節になります。日本はファイナルから中一週置いての12/22~26の開催です。アメリカカナダは年明け。ロシアが確認できていないのですが例年ですと日本と同じ週か、その次の週あたりなのですが、ヨーロッパ選手権との兼ね合いを考えると日本と同じ週にまたやるのではないかな、と思われます。

 

大陸選手権はいつもヨーロッパが先で1/10-16の週にあり、四大陸選手権はその次の週です。四大陸はオリンピック団体まででは間二週間ほど。男子のトップ選手は回避するかと思います。女子は試合数こなして調子を上げていく傾向の選手も結構いるので、もしかしたらトップ選手も出るかもしれません。特に、団体出場予定がない選手は、3週間空くので出場しやすいです。シニアでの試合経験が少なく、ランキングも低い松生理乃選手あたりが代表になった場合は、そのルートになる可能性が高そうに感じます。

 

オリンピックは2/4から団体が始まります。男子シングルは2/8から。団体の男子フリーは2/6なので一日空くは空くのですが、団体ショートから出る選手は、2/4・6・8・10と一日おきで4本滑ることになります。上位国の顔ぶれ見ると、中国が団体フリーまで残るとそのパターンになります。他は団体のショートとフリーは別の選手に出来そうです。日本はどう選手を割り当てるでしょうか?

女子シングルは2/15から。団体ショートだけの選手は2/4に滑って10日以上空くので日本に帰って来るというパターンも考えられます(コロナによる出入国規制がそのころどうなっているか次第ですが)。団体フリーの選手は2/7なので間一週間。帰国を挟むのは微妙なところ。女子シングルが最後ではないというのは異例なことで、今回はペアが最後です。ペアを最後に持ってくるのはペア大国中国の意向であるのでしょう。

 

日本から例年ジュニアやノービスのトップの選手が派遣される国際B級大会が3試合、1月2月3月とそれぞれあります。小さな試合ではありますが、毎年のプチ注目イベントです。

 

世界ジュニアは3/7から、世界選手権はオリンピック年なので少し盛り上がりに欠けるかもしれませんが、オリンピック年だからこそ、ここで引退という選手がいるかもしれないイベントで3/21からあります。

 

コロナ真っ盛りでも開催された国別対抗戦は今シーズンはもともと予定に組み込まれていません。国別対抗戦の開催年は西暦の奇数年ですので、次回は2023年予定です。