世界選手権22 女子シングルプレビュー

オリンピックがあるシーズンでも世界選手権はやってきます。通常通り3月終盤。もう一週遅い時もありますが今年は最終週にはならず3月中に試合が終わります。世界ジュニアが延期で後ろに回ったのがいつもとは違うでしょうか

ロシア勢の出場停止、また、これは自主的なものですが中国勢もエントリーがないという状態です。中国勢のエントリーなしは女子シングルにはあまり影響はないですがペアでは大きな影響が出るでしょう。

そんな状態ですがプレビューをしていきたいと思います。直前まで棄権、エントリー変更はあると思いますが、18日時点のエントリーでまずは女子シングルを見ていきます。この時点まででウクライナのシャボトワ選手がエントリーから外れました。フィギュアスケートどころではない、という部分はあるでしょうか。また、韓国のキムイェリム選手はコロナの影響でメンバーから外れ、イ・ヘイン選手が入りました。それと、今のところモスクワに練習拠点がある周辺国選手のエントリーは変わらずされています。ロシア人コーチは帯同するのか?? など、そのあたりどうなるのかよくわかりませんが、それはそれとして、今シーズンの戦績を見ていきます。

 

○今シーズンの戦績

Name   Season best 2nd best Worst National
Kaori SAKAMOTO JPN 233.13 223.34 202.28 234.06
Alysa LIU USA 219.24 208.95 202.90  
Loena HENDRICKX BEL 219.05 212.07 203.69 221.04
Young YOU KOR 216.97 213.09 180.25 221.49
Wakaba HIGUCHI JPN 214.44 205.27 189.43 221.78
Haein LEE KOR 213.52 190.00 171.32 206.33
Mariah BELL USA 210.35 202.30 179.42 216.25
Mana KAWABE JPN 205.44 186.52 166.73 209.65
Ekaterina KURAKOVA POL 204.73 193.58 175.64 190.06
Anastasiia GUBANOVA GEO 203.91 200.98 184.29  
Karen CHEN USA 202.49 194.00 173.00 213.85
Ekaterina RYABOVA AZE 196.75 187.49 175.24  
Madeline SCHIZAS CAN 192.14 186.56 173.34 198.24
Niina PETROKINA EST 188.86 187.07 145.32 211.83
Lea SERNA FRA 188.86 171.00 146.52 181.01
Nicole SCHOTT GER 186.66 177.65 148.08 178.75
Josefin TALJEGARD SWE 182.24 166.05 143.02  
Olga MIKUTINA AUT 182.20 164.01 161.09 173.83
Marilena KITROMILIS CYP 180.72 166.95 157.12  
Alexia PAGANINI SUI 180.48 178.10 168.91 175.23
Lindsay van ZUNDERT NED 175.81 171.40 150.97  
Eliska BREZINOVA CZE 175.41 163.95 141.37 168.83
Stefanie PESENDORFER AUT 173.21 162.87 140.97 176.15
Jenni SAARINEN FIN 168.72 164.85 141.70 179.13
lia LANG HUN 168.54 145.64 136.29 168.07
Natasha MCKAY GBR 167.75 162.54 145.60 169.69
Lara Naki GUTMANN ITA 166.98 164.60 158.57 187.43
Anete LACE LAT 165.70 145.17 124.10  
Kailani CRAINE AUS 165.35 164.02 142.10  
Alexandra FEIGIN BUL 164.95 159.41 146.52  
Dasa GRM SLO 164.24 163.70 131.26  
Tzu-Han TING TPE 161.40 157.21 145.57  
Julia SAUTER ROU 160.50 157.30 128.03 157.98

坂本花織選手の233点台のスコアは頭一つ抜けています。坂本選手のセカンドベストでも他の選手のシーズンベストあるいはパーソナルベストより上のスコアになります。優勝候補大本命。普通にやれば勝てそう、という立ち位置です。昨年の優勝スコアは233.17 ここまで行ってほしいかな、という願望があります。勝負強い坂本選手。今回の出場メンバーの中では上位ではただ一人オリンピックでパーソナルベストを出しています。世界の舞台で本命になるという立ち位置のプレッシャーを乗り越えて8年ぶりの日本勢戴冠なるでしょうか

2番手以下は混戦模様。表彰台争いは7~8人程度の選手にチャンスがありそうです。220点に近いスコアを持っているのはアリサリュウ選手とヘンドリックス選手。二人はオリンピックでは伸び切らずそれぞれ7位8位に終わっています。ヘンドリックス選手は故障という情報も出ていますが調整は合わせられるでしょうか? 

シーズンベストはその下ですがユヨン選手がオリンピック6位、樋口新葉選手が5位です。この二人はトリプルアクセル持ち。ショートフリーをトリプルアクセル込みでノーミスなら230点まで来て優勝のチャンスもある。ただ、安定感という点では坂本選手との差ははっきりあります。樋口選手は数少ないオリンピックでシーズンベストを出した選手です。今回の出場選手の中で唯一世界選手権のメダル持ち。2度目の表彰台なるか。

イ・へイン選手、マライアベル選手、河辺愛菜選手といったところが210点前後のシーズンベストがあります。表彰台チャンスはこの辺の選手まであるでしょうか。オリンピックシーズンの世界選手権というのは、オリンピックで失敗した選手が挽回を掛ける試合であり、そういった選手のリベンジ率が結構高いという印象です。河辺選手は今回それにあたる選手。ショートフリーでトリプルアクセル2本そろえれば210点台は普通に出せる位置にいて、表彰台チャンスはある。そういう気持ちで試合に臨めるか、それとも、これまで国内試合では強いけれど海外でいい結果がほとんど出せていない、という現実を見すぎてしまうか。イ・ヘイン選手は4年前の樋口新葉選手と重なる立ち位置です。オリンピックが2枠しかなく代表になれなかったけれど世界選手権のチャンスが回ってきた。トリプルアクセル組がジャンプ決まらないと、四大陸2位の勢いそのままに世界選手権の表彰台チャンスもありそうです。また、マライアベル選手はオリンピックで残念ながら団体メンバーに入れずメダルなし。代わりにワールドの初メダルをとりたい、というところもあるかと思います。

 

優勝ラインは230点はこえてほしいなあ。表彰台ラインも220点台に乗ってほしい。ここまで行けばオリンピックと遜色ないというわけにはいきませんが、昨年の世界選手権と遜色ないところまではいきます。でも、現実的には210点に乗る力があれば表彰台チャンスがある、といった水準かと思います。入賞ラインが200点くらいでしょいうか。

 

ショートプログラム シーズンベスト上位20人

Name   Season best 2nd best Worst National
Kaori SAKAMOTO JPN 79.84 76.70 71.16 79.23
Wakaba HIGUCHI JPN 79.73 74.73 63.87 74.66
Loena HENDRICKX BEL 76.25 73.52 64.44 71.49
Alysa LIU USA 74.31 73.63 67.72 71.42
Mana KAWABE JPN 73.88 62.69 53.30 74.27
Young YOU KOR 70.73 70.34 59.74 76.55
Haein LEE KOR 69.97 63.18 62.63 68.63
Madeline SCHIZAS CAN 69.60 67.82 59.29 72.05
Anastasiia GUBANOVA GEO 69.50 67.56 65.40  
Mariah BELL USA 69.37 67.07 60.81 75.55
Karen CHEN USA 68.74 67.50 58.01 74.55
Jenni SAARINEN FIN 68.71 67.05 56.97 67.81
Ekaterina KURAKOVA POL 67.47 61.51 56.43 59.32
Lea SERNA FRA 66.12 62.75 50.93 62.13
Ekaterina RYABOVA AZE 66.00 65.47 58.87  
Alexia PAGANINI SUI 65.65 62.32 61.06 64.82
Niina PETROKINA EST 64.92 61.35 57.39 70.07
BREZINOVA Eliska CZE 64.31 61.05 52.13 58.56
Anastasiia SHABOTOVA UKR 63.92 62.49 48.68 66.04
Dasa GRM SLO 63.42 62.31 47.85  
SCHOTT Nicole GER 63.13 63.03 52.84 59.75

ショートプログラムからトリプルアクセルがなくても坂本選手が強いです。ただ樋口新葉選手もそれに匹敵するスコアを持っています。とはいえ大崩れすることがあるのがトリプルアクセルの怖さ。坂本選手はセカンドベストでも70点台後半、シーズンワーストでも7 0点に乗っていますが、樋口選手は60点台まで落ちることがあります。

ヘンドリックス選手もトリプルアクセル無しで70点台後半まで持って来る力があります。ロシア以外のヨーロッパ勢で表彰台に乗ることができれば2014年のコストナーさん以来です。そのためにはショートから上位にいたいところ。

アリサリュウ選手は今シーズントリプルアクセルはしっかり決まったものが一つもありません。シーズンベストはダブルアクセルで出したもの。どちらを選ぶかというのがまず見ものです。

そして、シーズンベスト5番目にいるのが河辺愛菜選手です。トリプルアクセルをしっかり決めればここまで来ます。ただし、シーズンワーストは上位陣の中では一番低く、ワールドならショート落ちがあり得る水準です。チャンスはあるけど大崩れもある。オリンピックで大崩れしたので今度はいい方のくじを引けるかどうか。

70点台は後一人、ユヨン選手で、そのすぐ下もイ・へイン選手と韓国勢が続きます。韓国は今回3枠を取れる大チャンスと共に表彰台チャンスも二人ともある。ユヨン選手も今シーズンしっかり決まったトリプルアクセルがありませんが、シーズン最後に決められれば70点台後半まであります。イ・ヘイン選手はキムイェリム選手がコロナで代表外れた補欠繰上り。四大陸表彰台の勢いをこの直前繰上りでもまた見せてくればフリー最終グループからの表彰台チャンスもあるでしょうか。

 

○フリー シーズンベスト上位15人

Name   Season best 2nd best Worst National
Kaori SAKAMOTO JPN 153.29 148.66 125.58 154.83
Young YOU KOR 146.24 142.75 119.59 144.94
Loena HENDRICKX BEL 145.53 143.25 131.72 149.55
Alysa LIU USA 144.93 139.45 132.90  
Haein LEE KOR 143.55 127.37 108.14 137.70
Wakaba HIGUCHI JPN 141.04 140.93 109.70 147.12
Mariah BELL USA 140.98 136.92 112.35 140.70
Ekaterina KURAKOVA POL 137.26 132.54 119.21 130.74
Anastasiia GUBANOVA GEO 135.58 134.41 118.61  
Karen CHEN USA 134.99 131.52 114.67 139.30
Mana KAWABE JPN 134.91 133.22 104.04 135.38
Madeline SCHIZAS CAN 132.04 125.44 113.64 126.19
Ekaterina RYABOVA AZE 131.28 123.31 115.73  
Niina PETROKINA EST 128.77 123.94 86.06 141.76
Nicole SCHOTT GER 123.63 114.52 95.24 119.00

フリーは坂本選手がとにかく強いです。坂本選手のサードベストでも他の選手のシーズンベストを上回ります。最終滑走150点台完全優勝を見ることができるか? 昨年の世界選手権フリー1位はトゥルソワ選手の152.38 これを超えるスコアを出してほしいです。

その下に140点台中盤で4人、140点を少し超えたところに2人います。このあたりの選手たちはこの日に誰がいい滑りを出せるか、という勝負かと思います。伸びしろからすると樋口選手あたりまでの選手は150点を超すスコアを出せる可能性は感じられます。ただ、ショートと比べて要素の多いフリーはノーミスが難しい。ノーミスすればこれだけの点が出ます、というポテンシャルはあっても実現する大変さはショートの比ではありません。

河辺選手は130点台半ば。今シーズン2試合で130点台を出していますが、シーズンベストはジャパンオープンのスコアです。スケートカナダで133.22 海外の試合で唯一いい滑りだったのがこのスケートカナダのフリーだったと思います。オリンピック以外の試合ではトリプルアクセルを決めることが出来ているので世界選手権でも決められれば上位に残るチャンスがありそうです。

 

○上位6選手のフリーシーズンベスト時の構成

  Kaori SAKAMOTO Alysa LIU Loena HENDRICKX Young YOU Wakaba HIGUCHI Haein LEE
1 2A 3A< 3Lz+3T 3Aq 3Aq 3Lz+3T
2 3Lz! 3Lz 2A 3Lz+3Tq 3Lz+3T 3Lo
3 3F+2T 3Lo 3F 3Lo 3S 2A+3T
4 3S 2A+1Eu+3S 2A 2A CCoSp4 3S
5 FSSp4 FCCoSp4 CCoSp4 StSq4 2A FCCoSp4
6 3F+3T StSq4 StSq4 3Lz+1Eu+3S 3Lz+3Tq+2T 3Lz+2T+2Lo
7 2A+3T+2T 3Lz+3T< 3Lz+2T LSp3 3Lo+2T 3F
8 StSq4 3F+2T 3F+2T+2Lo 2A+3Tq 3Fe StSq4
9 CCoSp3 3F 3S 3F! FCSp3 2A
10 ChSq1 ChSq1 LSp4 FCCoSp4 StSq4 ChSq1
11 3Lo CCoSp4 ChSq1 ChSq1 ChSq1 FCSp4
12 FCCoSp4 LSp4 FCCoSp4 CCoSp4 FCCoSp4 CCoSp4
Base 62.02 65.18 60.38 68.45 66.42 63.15
GOE 16.88 10.55 14.53 8.64 7.38 13.27
PCS 74.39 69.20 70.62 69.15 67.24 67.13
Total 153.29 144.93 145.53 146.24 141.04 143.55

坂本選手は序盤のルッツが一つの鍵でしょうか。これでeがつくと痛いですが!くらいで耐えてGOEプラスマイナス0程度で抑えて行けるかどうか。後半の3-3も山場ですが、これは今シーズングランプリシリーズ以降では平均GOEで+3を超える高評価を常に得ています。

アリサリュウ選手、ユヨン選手、樋口新葉選手、トリプルアクセル組。冒頭それぞれ決まるかどうか。決まってくればユヨン選手の基礎点はかなり高くスコアが伸びてきます。3連サルコウにセカンド3回転2つでエイトトリプルにプラスダブルアクセル2つ分。ノーミスでPCSもつけば155点まである。ただ、トリプルアクセルに限らず回転不足やqが多い今シーズン。最後に決めてこられるかどうか。

樋口選手はトリプルアクセルの次の3-3が一つの鍵です。今シーズンここの成功率は半分程度。また、後半のフリップのe率が国際大会で100%です(ジャパンオープンでは!)。見た目ノーミスでも足元よく見ると・・・、というのが多い今シーズン。昨シーズンまでの抜けの多さが克服されてきているので、<とqが取れるようになれば、やはり樋口選手も155点があります。表彰台と言わず頂点の可能性もあるのですがどうでしょうかね。

ヘンドリックス選手は基礎点低めですがこの構成で完成度勝負するしかない。冒頭の3-3がシーズン中盤以降しっかり決まっていないのですが、ここを乗り越えるのが表彰台の必須条件でしょうか。

イ・ヘイン選手はトリプルアクセル無し組のなかでは一番高い基礎点を持っています。セカンド3回転2本にルッツ2本、スピンも高い基礎点のものを選んでスピンステップオールレベル4が出せる。上位の中ではPCSが出にくい選手ですがシーズン最後にもう一皮むけるかどうか。

 

○7-12番手の選手のフリーシーズンベスト時構成

  Mariah BELL Mana KAWABE Ekaterina KURAKOVA Anastasiia GUBANOVA Karen CHEN Ekaterina RYABOVA
1 3F+2A+SEQ 3A 3Lz+1Eu+3F 3Lz+3T 2A+3T 3Lz+3T
2 3Lo 3Lz+3T 3Lz 2A 3F!q 3Lo
3 CCoSp4 LSp4 3T 3S 3Sq FCCoSp4
4 3S 3Lo 2A 3Lo 3Lo< 3F!
5 2A 3Lz+2T FCCoSp4V ChSq1 StSq4 3S
6 StSq4 StSq4 3S+2A+SEQ FCSp4 FCCoSp4 StSq3
7 3F+2T+2Lo 2A+3T+2T 3Lo+2T 3Fq+3T 3Lz+2T+2Lo 2A+3T
8 3Lz+2T FSSp4 ChSq1 3F+2T+2T 3Lz 2A+2T+2T
9 FCCoSp4 3F! 3Lo 2A CCoSp4 3Lz
10 3Lz 3S CCoSp4 CCoSp4 ChSq1 ChSq1
11 ChSq1 ChSq1 StSq3 StSq4 3Loq+2T LSp4
12 LSp4 CCoSp4 LSp4 LSp3 LSp4 CCoSp4
Base 59.52 66.54 59.13 61.37 60.72 61.83
GOE 12.03 8.25 11.61 8.69 4.96 8.13
PCS 69.43 60.12 66.52 65.52 65.84 61.32
Total 140.98 134.91 137.26 135.58 131.52 131.28

この領域の選手の中では河辺愛菜選手の基礎点が頭抜けています。トリプルアクセルにセカンド3回転2つ。ジャパンオープンの時のこの構成での全要素プラス評価を再現できれば上位進出できます。

他の選手は61点台程度までの基礎点。スピンステップオールレベル4で62点台に乗る、というくらいの選手が多いです。冒頭の3-3が鍵、という選手が多いでしょうか。ちょっと変わっているのはクラコワ選手。3連続の3つ目フリップ。ショートでもほとんどセカンド3回転が決まっていない選手なので、その辺の工夫なんだろうなと思います。

マライアベル選手もとにかく出来栄え勝負です。セカンド3回転もないので難易度も抑えられてますし、とにかくノーミス神演技待ちです。ショートで何とか頑張って最低でも最終グループに入ってPCSももらいたいところです。

カレンチェン選手はジャンプがなかなか決まらない今シーズン。国際大会でループは18回飛んでダウングレード3つ、アンダーローテーション4つ、q7つ。フリップは6回飛んでe2つ!3つでアンダーローテーション3つにq3つ たいていマークが2つ付くという苦しみようです。この2種類のジャンプを何とかできるかどうかが勝負です。

 

 

ロシア勢がいなくてレベルが下がるという声もあるようですが、オリンピックシーズンの世界選手権なんてたいていそんな感じになる、というのがそもそもあります。4年前もメドベージェワさんは欠場、ザギトワさんはフリーで崩れました。女子シングルではオリンピックチャンピオンがそのままそのシーズンの世界選手権で優勝したのは、1992年のクリスティヤマグチさん以来絶えてありません。オリンピックシーズンの世界選手権なんてこんなものです。

日本勢が優勝すれば8年ぶり6人目になります。韓国勢なら9年ぶり。アメリカ勢は意外にも2006年以来優勝がないので16年ぶりです。ヘンドリックス選手が勝った場合はベルギー勢として初優勝どころか表彰台も初となります。

 

女子シングルは現地時間23日にショートプログラム、25日にフリーです。