21-22 マークコンドラチュク

2003年9月3日生まれ

シニア1シーズン目

シーズン獲得賞金:$21,000

世界ランキング:21位

シーズンランキング:10位

シーズンベストスコア 286.56(5位) ヨーロッパ選手権

ショートプログラムシーズンベスト 99.06 ヨーロッパ選手権

フリーシーズンベスト 187.50 ヨーロッパ選手権

ショートプログラム楽曲:オスマン帝国外伝より

フリープログラム楽曲:ジーザスクライストスーパースターより

スピンレベル4率 32/42=76.2%

ステップレベル4率 9/14=64.3%

スピンオールレベル4 2/6

スピンステップオールレベル4  2/6

ジャンプ要素回転不足率 1/70=1.43%

ジャンプ回転不足なし 5/6

スピンステップオールレベル4 ジャンプ回転不足なし 2/6

 

○21-22シーズンの戦績

Grade Event Pl Total SP FS
CS Nebelhorn Trophy 3 241.06 81.48 159.58
CS Denis Ten Memorial 2 250.08 84.79 165.29
GP Rostelecom Cup 8 231.88 74.16 157.72
NC Russian Nationals 1 284.37 97.77 186.60
EC Europe Championships 1 286.56 99.06 187.50
OG OlympicGames Team SP 3 95.81 95.81  
OG OlympicGames Team FS 2 181.65   181.65
OG Olympic Games 15 248.82 86.11 162.71

コンドラチュク選手は実質的に今シーズンからシニアに上がった選手です。2003年9月生まれ。日本の学齢的には鍵山優真選手と同い年、スケート年齢的にはその一つ下にあたる世代で、トゥルソワ選手とスケート年齢は同じです。

シーズン序盤はチャレンジャーシリーズ2戦。ネーベルホルン杯3位、デニステンメモリアル2位。ここで250点に乗せてきます。

ジュニア時代の実績がほぼなくジュニアグランプリシリーズも未経験の選手ですのでグランプリ枠はなかったのですが、地元枠扱いロステレコム杯が回ってきました。しかしながらこのチャンスはいかせず。231.88という平凡なスコアで8位に終わりました。

 

続いてロシア選手権になるわけですが、ロシア男子は飛びぬけたトップの選手はいない代わりに、この250点あたりのベストを持つ層が非常に分厚く、ある意味で日本男子よりも激戦というところがあります。その中でシーズンベスト8位でコンドラチュク選手は挑みます。ショートプログラム、全要素全ジャッジプラス評価。ノーミスということでもなくセカンドジャンプが2回転になったりしていましたが、それでも97.77を出して2位に付けます。オリンピックの枠は2つ、その前にまずヨーロッパ選手権の枠3つの中に入る必要があるわけですが、フリーは最後から2番目。1人残して首位に立つには185.94が必要、2位なら180.52というところ。パーソナルベストは165.29 この状況下で4回転3本、トリプルアクセル2本を着氷。セカンド3回転は入らず3連続も決まらずでノーミスではなかったこともありスコア出るまで微妙な感じはありましたが、コールされたスコアは186.60 この時点で首位に立ち、結局最終滑走者はスコアが伸びず、ロシアンナショナル初優勝を果たしました。

 

え? コンドラチュク? という視線もあったりなかったりしたような気もするダークホースの優勝。真価を問われるヨーロッパ選手権になります。ここで今度こそセカンド3回転も含めてジャンプノーミスのショートで99.06 点の伸びやすいロシア選手権のスコアを超えて、本当のISU公認パーソナルベストを出して、僅差の2位に付けます。僅差の2位が向いてるのでしょうか、フリーは4回転3本にトリプルアクセル2本、3-3も入り3連続も3つ目3回転でしっかり決めてジャンプノーミス。187.50の高いスコアでヨーロッパ選手権も制しました。

 

一躍名を上げて次に挑むのはオリンピックになります。団体戦から登場。ショートでは大きなミスなく95.81 上二人が強すぎましたが3位に入りしっかりポイントを稼ぎます。フリーも出てきて181.65の2位。ROCチームの得点1位終了をほぼ決定づけました。

そのままの流れで個人戦へ臨めればよかったのだと思いますが、歴代、団体戦のショートフリー両方に出た選手は個人戦でなかなかうまくいかない、というのがあります。コンドラチュク選手もショートで4回転をクリーンに決められず86.11の16位スタート。フリーもトリプルアクセルが1回転半になったり、3連続で3つ目飛んで転倒したりと精彩を欠き、162.71とスコアが伸びずトータル15位に終わりました。

ロシア国籍のためここでシーズン終了となります。

 

○要素別スコア

Event Pl Total TES PCS J Base J GOE Spin Step
Nebelhorn Trophy 3 241.06 122.22 118.84 90.35 -4.13 22.91 13.09
Denis Ten Memorial 2 250.08 129.43 121.65 97.84 0.00 18.71 12.88
Rostelecom Cup 8 231.88 118.98 114.90 89.11 -3.52 21.45 11.94
Russian Nationals 1 284.37 146.64 137.73 89.26 16.90 24.67 15.81
Europe Championships 1 286.56 154.07 132.49 102.22 14.86 22.75 14.24
OlympicGames Team SP 3 95.81 52.81 43.00 32.79 3.85 10.93 5.24
OlympicGames Team 2 181.65 95.09 86.56 66.13 8.72 11.07 9.17
Olympic Games 15 248.82 125.23 124.59 89.07 -1.57 23.37 14.36

トータルスコアはヨーロッパ選手権で286.56まで出ました。今シーズン5位相当のスコアです。点の出やすいロシアナショナルの後にそれを上回るスコアを出して見せたのが驚きでした。

技術点はそのヨーロッパ選手権で154.07まで出ています。これもやはり今シーズン5位になります。PCSはヨーロッパ選手権の132.49が最高。こちらは8位にあたり、TESの方が評価の高い選手となっています。

ジャンプの基礎点がヨーロッパ選手権で100点超え。これは今シーズン9位です。加点の方もヨーロッパ選手権で14.86まで出しました。こちらも今シーズン8位になります。

スピンはオリンピックで23.37 ステップ系要素もオリンピックで14.36まで出ています。スコア的に高いとは言えませんが、足を引っ張らない水準は確保しています。

 

○要素別偏差値

Event Pl Total J Base J GOE Spin Step PCS
Nebelhorn Trophy 3 58.69 60.39 48.26 57.29 57.08 58.10
Denis Ten Memorial 2 61.14 65.18 53.66 43.67 56.17 60.01
Rostelecom Cup 8 56.19 59.59 49.05 52.55 52.11 55.43
Russian Nationals 1 70.47 59.69 75.77 63.00 68.83 70.92
Europe Championships 1 71.07 67.98 73.10 56.77 62.05 67.36
Olympic Games 15 60.80 59.57 51.61 58.78 62.56 62.01

偏差値に直すとヨーロッパ選手権でトータルスコア70超え。ジャンプの基礎点は60台後半まであります。加点は14点まで出したヨーロッパ選手権は偏差値70台中盤近くまででました。

スピンは国際大会だと偏差値50台です。ステップ系要素は60台前半まで出るようになりました。PCSは優勝したヨーロッパ選手権で偏差値60台後半まで出ています。

21-22シーズン マークコンドラチュク要素別偏差値レーダーチャート

レーダーチャートは、下が凹みがち。また、右上が凹んだり右下が伸びたりとj帆布の変動がやはり大きくなります。

 

●シーズン最高の基礎点構成

ヨーロッパ選手権 ショートプログラムの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 4T   9.50   2.99 12.49 3.111
2 3A   8.00   2.17 10.17 2.667
3 CSSp4   3.00   0.81 3.81 2.667
4 4S+3T   15.29 x 1.94 17.23 1.889
5 StSq4   3.90   1.34 5.24 3.333
6 FCSp3   2.80   0.40 3.20 1.556
7 CCoSp4   3.50   0.95 4.45 2.778
  TES   45.99   10.60 56.59  

ヨーロッパ選手権ショートプログラム基礎点45.99を出しました。今シーズン7位の高い基礎点です。4回転がサルコウトーループで1.1倍にコンビネーションを入れています。スピンレベル3があり、これをレベル4に出来れば46.39まで基礎点は上げることができます。

基本的にサルコウトーループの4回転2本でこれより高い基礎点を出すのは困難です。

 

ヨーロッパ選手権 フリーの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 4T   9.50   1.63 11.13 1.778
2 3A   8.00   1.94 9.94 2.333
3 3A+2Tq q 9.30   -1.83 7.47 -2.222
4 3Lo   4.90   1.26 6.16 2.667
5 FCSp3   2.80   0.68 3.48 2.333
6 4S+1Eu+3S   15.95 x 2.91 18.86 2.889
7 4S   10.67 x 0.42 11.09 0.556
8 3Lz+3T   11.11 x 1.43 12.54 2.333
9 CSSp4   3.00   0.51 3.51 1.667
10 StSq3   3.30   0.99 4.29 3.111
11 CCoSp4   3.50   0.80 4.30 2.444
12 ChSq1   3.00   1.71 4.71 3.333
  TES   85.03   12.45 97.48  

フリーはヨーロッパ選手権で85.03まで基礎点が出ています。4回転はサルコウトーループで3本。2回飛ぶジャンプは回転サルコウトリプルアクセル。スピンステップのレベル3を4に出来ればあと1.00基礎点を上げることができます。

サルコウトーループの2種類3本でこれより基礎点を上げていくのはなかなか難しそうです。4回転3種類目が基礎点を上げるには求められると思われます。

 

○平均GOE2.800以上

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
Russian Nationals FS 12 ChSq1   3.00   2.00 5.00 4.000
Russian Nationals FS 10 StSq4   3.90   1.56 5.46 3.889
Russian Nationals SP 5 StSq4   3.90   1.45 5.35 3.778
Nebelhorn Trophy FS 12 ChSq1   3.00   1.67 4.67 3.375
Europe Championships SP 5 StSq4   3.90   1.34 5.24 3.333
Europe Championships FS 12 ChSq1   3.00   1.71 4.71 3.333
OlympicGames Team SP SP 5 StSq4   3.90   1.34 5.24 3.333
Nebelhorn Trophy SP 3 CSSp4   3.00   0.95 3.95 3.250
Nebelhorn Trophy SP 7 CCoSp4   3.50   1.05 4.55 3.125
Europe Championships SP 1 4T   9.50   2.99 12.49 3.111
Europe Championships FS 10 StSq3   3.30   0.99 4.29 3.111
Nebelhorn Trophy SP 5 StSq3   3.30   0.99 4.29 3.000
Russian Nationals SP 3 CSSp4   3.00   0.90 3.90 3.000
Olympic Games FS 12 ChSq1   3.00   1.50 4.50 3.000
Russian Nationals FS 2 3A   8.00   2.29 10.29 2.889
Russian Nationals FS 11 CCoSp4   3.50   1.05 4.55 2.889
Europe Championships FS 6 4S+1Eu+3S   15.95 x 2.91 18.86 2.889
Olympic Games FS 1 4T   9.50   2.85 12.35 2.889
Denis Ten Memorial SP 5 StSq4   3.90   1.09 4.99 2.857

評価の高い要素としてはコレオとステップが来ています。ロシア選手権が上に並ぶので眉唾物に見えますが、その下もネーベルホルン杯のコレオやヨーロッパ選手権のステップコレオが来ます。ステップ系要素は平均GOE4を超えていくステップ職人がいますので、相対的にそのあたりと比べると目立たないのですが、本人比では評価が高くなっています。

 

○4回転ルッツ

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
Denis Ten Memorial SP 1 4Lz   11.50   -5.75 5.75 -5.000

今シーズン4回転ルッツをデニステンメモリアルで試みていますが転倒となりました。回転は足りている判定なので後は降りるだけ。これが構成に3種類目として入ってくるとフリー基礎点90点台に乗ってきます。

 

○4回転サルコウを含む要素

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
Nebelhorn Trophy SP 4 4S   10.67 x -2.75 7.92 -2.750
Nebelhorn Trophy FS 6 4S+1Eu+3S   15.95 x 1.46 17.41 1.500
Nebelhorn Trophy FS 7 4S< 8.54 x -1.16 7.38 -1.500
Denis Ten Memorial SP 4 4S+2T   12.10 x 1.55 13.65 1.429
Denis Ten Memorial FS 6 4S+1Eu+3S   15.95 x 0.97 16.92 0.857
Denis Ten Memorial FS 7 4S   10.67 x 1.75 12.42 1.857
Rostelecom Cup SP 4 4S+COMBO   10.67 x -4.85 5.82 -5.000
Rostelecom Cup FS 6 4S   10.67 x 1.94 12.61 2.000
Rostelecom Cup FS 7 4S+2T   12.10 x 1.39 13.49 1.444
Russian Nationals SP 4 4S+2T   12.10 x 1.66 13.76 1.667
Russian Nationals FS 6 4S+2T   12.10 x 2.36 14.46 2.444
Russian Nationals FS 7 4S   10.67 x 2.63 13.30 2.778
Europe Championships SP 4 4S+3T   15.29 x 1.94 17.23 1.889
Europe Championships FS 6 4S+1Eu+3S   15.95 x 2.91 18.86 2.889
Europe Championships FS 7 4S   10.67 x 0.42 11.09 0.556
OlympicGames Team SP SP 4 4S+3T   15.29 x 1.94 17.23 2.000
OlympicGames Team FS 6 4S+3T   15.29 x 0.97 16.26 1.000
OlympicGames Team FS 7 4S   10.67 x 2.49 13.16 2.556
Olympic Games SP 4 4S+2T   12.10 x -2.36 9.74 -2.444
Olympic Games FS 6 4S+2T   12.10 x 2.08 14.18 2.222
Olympic Games FS 7 4S+1Eu+3Sq q 15.95 x -4.85 11.10 -5.000

4回転サルコウはショートで1回フリーで2回飛び、すべて1.1倍に入れています。

今シーズン21回飛んで回転不足1回、転倒1回、コンビネーションの後ろで転倒1回、それら以外のGOEマイナス2回で16回はGOEプラスの成功ジャンプになっています。細かいこと言えば、ショートでコンビネーションの後ろが2回転になるのは小さなミス位のカウントになりますが、それは3回ほどありました。

成功率高く標準装備のここのジャンプはコンドラチュク選手の得点源になっています。

 

トーループで始まる要素

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
Nebelhorn Trophy SP 1 4T+2T   10.80   -1.27 9.53 -1.500
Nebelhorn Trophy FS 1 4T   9.50   -2.53 6.97 -2.500
Denis Ten Memorial FS 1 4T   9.50   1.33 10.83 1.429
Rostelecom Cup SP 1 4Tq q 9.50   -4.75 4.75 -5.000
Rostelecom Cup FS 1 2T   1.30   -0.02 1.28 -0.111
Russian Nationals SP 1 4T   9.50   2.04 11.54 2.111
Russian Nationals FS 1 4T   9.50   2.58 12.08 2.667
Europe Championships SP 1 4T   9.50   2.99 12.49 3.111
Europe Championships FS 1 4T   9.50   1.63 11.13 1.778
OlympicGames Team SP SP 1 4T   9.50   1.22 10.72 1.333
OlympicGames Team FS 1 4T   9.50   0.41 9.91 0.556
Olympic Games SP 1 4T   9.50   -0.54 8.96 -0.556
Olympic Games FS 1 4T   9.50   2.85 12.35 2.889

4回転トーループはショートフリーで1度づつ入れているジャンプです。基本的にはコンビネーションにはせず冒頭に飛んでいます。今シーズン13回飛んで2回転になったのが1回、転倒1回、それら以外のGOEマイナスが3回あって、GOEプラスの成功ジャンプが8回です。6割程度の成功率になっていていい結果の出た試合はショートフリーでどちらも成功ジャンプになる、という傾向があります。

 

○アクセルを含む要素

Event     Elements   Base   GOE Scores AvGOE
Nebelhorn Trophy SP 2 3A   8.00   0.40 8.40 0.500
Nebelhorn Trophy FS 3 3A   8.00   1.73 9.73 2.250
Nebelhorn Trophy FS 4 2A+3T   7.50   0.84 8.34 1.875
Denis Ten Memorial SP 2 3A   8.00   0.96 8.96 1.286
Denis Ten Memorial FS 3 3A   8.00   -0.48 7.52 -0.571
Denis Ten Memorial FS 4 3A+2T   9.30   0.80 10.10 0.857
Rostelecom Cup SP 2 3A   8.00   1.94 9.94 2.444
Rostelecom Cup FS 2 3A   8.00   1.26 9.26 1.556
Rostelecom Cup FS 4 3A+3T   12.20   -1.03 11.17 -1.222
Russian Nationals SP 2 3A   8.00   1.94 9.94 2.333
Russian Nationals FS 2 3A   8.00   2.29 10.29 2.889
Russian Nationals FS 3 3A+2T   9.30   1.83 11.13 2.222
Europe Championships SP 2 3A   8.00   2.17 10.17 2.667
Europe Championships FS 2 3A   8.00   1.94 9.94 2.333
Europe Championships FS 3 3A+2Tq q 9.30   -1.83 7.47 -2.222
OlympicGames Team SP SP 2 3A   8.00   0.69 8.69 0.889
OlympicGames Team FS 2 3A   8.00   2.17 10.17 2.667
OlympicGames Team FS 3 3A+2T   9.30   1.26 10.56 1.556
Olympic Games SP 2 3A   8.00   1.94 9.94 2.333
Olympic Games FS 2 3A   8.00   -2.40 5.60 -3.000
Olympic Games FS 3 1A   1.10   0.00 1.10 -0.111

アクセルジャンプはショート1回フリー2回飛ぶジャンプです。トリプルアックセルを飛ぼうとしたのは今シーズン20回あって、シングルアクセルになったのが1回、それ以外のGOEマイナスが4回、GOEプラスの成功ジャンプは15回で75%の成功率です。1.1倍にコンビネーションも入れて飛ぶ4回転サルコウの方が成功率が高く、4回転サルコウの得意具合がこのトリプルアクセルの方を見ると感じ取れます。

 

ロシアの急成長株コンドラチェク選手。今シーズン一気に飛躍しヨーロッパタイトルを手に入れオリンピックにも出場しました。しかしながらそこでいったん人生止まることになりました。まだ18歳。男子の18歳は先が長いです。ロシアの選手たちはこの度の出来事で国際的なスケート人生はほぼ終わってしまったような選手も多そうですが、コンドラチェク選手はまだもう一度世界が開ける日が来る可能性は結構あります。

4回転ルッツまで入って4回転3種類になると300点が見えてくる。そのあたり、国内大会だけでモチベーションが保てるかどうか? まずは世界情勢の安定化をとにかく願います。