ブロック大会1週目は東京ブロックと並んで中部選手権がありました。東京も中京も注目選手が多く、そこにジュニアグランプリやネーベルホルン杯も絡んで、大変な週末だったりもしましたが、選手たちもハイレベルで大変な状況になっていたりもしました
○女子シングルシニア
Pl | Name | Nation | Total | SP | FS |
1 | 河 辺 愛 菜 | 中京大学 | 191.77 | 68.27 | 123.50 |
2 | 松 生 理 乃 | 中京大学 | 187.44 | 67.06 | 120.38 |
3 | 山 下 真 瑚 | 中京大学 | 174.75 | 59.92 | 114.83 |
4 | 大 庭 雅 | 東海東京FH | 151.81 | 50.88 | 100.93 |
5 | 浦 松 千 聖 | 中京大学 | 133.76 | 49.89 | 83.87 |
6 | 磯 村 彩 姫 | 中京大学 | 133.15 | 46.97 | 86.18 |
7 | 荒 木 菜 那 | 中京大学 | 126.79 | 50.84 | 75.95 |
8 | 渡 邉 朱 音 | 椙山女学園大学 | 124.90 | 44.62 | 80.28 |
9 | 森 実 愛 | 名城大学 | 121.72 | 47.55 | 74.17 |
10 | 田 村 珠里亜 | 愛知みずほ大瑞穂高校 | 118.19 | 44.97 | 73.22 |
11 | 植 杉 梨 南 | 中京大学 | 117.27 | 43.30 | 73.97 |
12 | 金 澤 茉 由 | 中京大学 | 117.17 | 44.47 | 72.70 |
13 | 高 岡 も も | 中京大中京高校 | 115.98 | 36.81 | 79.17 |
14 | 山 𥔎 藍 香 | 誉高校スケート部 | 109.72 | 42.92 | 66.80 |
15 | 鬼 頭 まりあ | 中京大学 | 103.03 | 28.12 | 74.91 |
女子のシニアは17人がエントリーしましたが最後まで滑ったのは15名でした。西日本進出枠は14あります。
大学1年生になった北京オリンピック代表の河辺愛菜選手が優勝しました。トリプルアクセル封印中ですがそれでもブロック大会から190点台を出してきました。ショート68.27はダブルアクセル構成のベストスコアです。
昨年優勝の松生理乃選手が2位。今季はグランプリシリーズの派遣がありませんので、ブロック大会で意地を見せてほしかったところですが、2連覇には至らず2位まででした。グランプリシリーズ、欠場しそうな選手もいるのですが、代打出場あるでしょうか?
3位は常連の山下真瑚選手。大学3年生になりました。昨年は160点台が標準で全日本だけ170点台に乗せていましたが、今期は170点台標準でここ3試合来ています。200点経験のある選手ですし、もう少し上積みして全日本では上位争いに顔を出せるでしょうか。
大ベテラン大庭雅選手が元気に4位。西日本から全日本への進出枠は11で、免除が3人いて実質8 151.81というのは近畿勢の上位と勝負するとちょうど全日本進出ラインぎりぎりあたりに見えるのですが、12回目の全日本出場なるでしょうか。
中部選手権は本来は紀平梨花選手が出てくるはずだったのですがけがで欠場。全日本への道、そして世界選手権への道が今シーズンは閉ざされました。昨シーズン無理しなければ・・・、と感じますが、今度こそ、しっかり治していただければと思います。
また、かつてはジュニアグランプリシリーズで表彰台に乗るなどの活躍もしていた大学4年生になった笠掛梨乃選手もエントリー後欠場しました。このあたりも大変残念です。
西日本進出ラインは109.72 15分の14ですので低いハードルになりそうに見えるのですが、実際には東京選手権の東日本への進出ライン105.27より上のラインになりました。中京大学が並ぶ中部の女子の厳しさです。
○女子シングルシニア 上位8選手の要素別スコア
Pl | Name | Total | PCS | J Base | J GOE | Spin | Step |
1 | 河 辺 愛 菜 | 191.77 | 92.45 | 60.76 | 4.47 | 21.29 | 12.80 |
2 | 松 生 理 乃 | 187.44 | 93.56 | 60.47 | -1.85 | 23.98 | 12.28 |
3 | 山 下 真 瑚 | 174.75 | 89.00 | 57.75 | 1.01 | 17.23 | 10.76 |
4 | 大 庭 雅 | 151.81 | 79.33 | 45.43 | -6.24 | 21.04 | 12.25 |
5 | 浦 松 千 聖 | 133.76 | 73.12 | 35.51 | -5.95 | 21.27 | 9.81 |
6 | 磯 村 彩 姫 | 133.15 | 70.98 | 36.39 | -2.09 | 19.84 | 10.03 |
7 | 荒 木 菜 那 | 126.79 | 71.88 | 30.49 | -1.13 | 16.57 | 9.98 |
8 | 渡 邉 朱 音 | 124.90 | 67.45 | 33.99 | -2.57 | 19.19 | 8.84 |
河辺選手と松生選手。中京の頂上決戦で勝ったのは河辺選手でしたが、PCSは松生選手の方が高い評価となりました。山下真瑚選手も比較的近いPCSをもらっています。
ジャンプの基礎点は僅差で河辺選手が上。トリプルアクセルも跳んでいた河辺選手ですから60点というのはそれほど高いものではないですが、今期の中では一番高いジャンプ基礎点となりました。加点の方も河辺選手がしっかりプラスをもらったのに対して松生選手はマイナスが付いています。
スピンは松生選手が23.98まで出して勝ち。河辺選手はスピンで23点に達したことがありませんので、スピンは松生選手の方がはっきり上です。山下選手はかつては24点台を出したこともあるのですが最近は20点に届かないことも多いです。
ステップ系要素は河辺選手松生選手と並んで大庭雅選手も12点台を出しています。河辺選手も松生選手もいい時は14点台まで出しますのでもう少し欲しいところでした。
○男子シングル シニア
Pl | Name | Nation | Total | SP | FS |
1 | 山 本 草 太 | 中京大学 | 273.14 | 95.28 | 177.86 |
2 | 誉 田 知 己 | 中京大学 | 166.96 | 55.21 | 111.75 |
男子のシニアは2人出場。西日本進出枠は4ありますので脱落者は出ません。
山本草太選手が270点台のスコアを出してきました。ショートフリーで合計5本の4回転をすべて成功。トリプルアクセル転倒していますのでノーミスとはいきませんでしたが、昨年のグランプリファイナル以来の270点台を出しました。
○山本草太選手のフリーの構成
Elements | BaseValue | GOE | Scores | AvGOE | |||
1 | 4S | 9.70 | 3.23 | 12.93 | 3.200 | ||
2 | 4T+3T | 13.70 | 3.17 | 16.87 | 3.200 | ||
3 | 4T | 9.50 | 0.00 | 9.50 | -0.200 | ||
4 | 3A | F | 8.00 | -4.00 | 4.00 | -5.000 | |
5 | FCSp2 | 2.30 | 0.15 | 2.45 | 0.800 | ||
6 | 3A+2T | 10.23 | X | 1.87 | 12.10 | 2.600 | |
7 | ChSq1 | 3.00 | 1.50 | 4.50 | 3.200 | ||
8 | 3F+1Eu+3S | 11.11 | X | 1.59 | 12.70 | 2.800 | |
9 | 3Lz | 6.49 | X | 1.18 | 7.67 | 2.000 | |
10 | CSSp2 | 2.30 | 0.69 | 2.99 | 2.800 | ||
11 | StSq2 | 2.60 | 0.78 | 3.38 | 3.000 | ||
12 | CCoSp4 | 3.50 | 0.82 | 4.32 | 2.200 | ||
TES | 82.43 | 10.98 | 93.41 |
4回転2種類3本。昨季のこの試合でフリップを試していましたが、しばらくそれは入れないということになっているようです。冒頭2本の4回転は+3を超える素晴らしい出来でした。トリプルアクセルで転倒。またスピンステップのレベルで2が目立つのも気になります。しっかり滑れば技術点100点は見えましたが、しっかり滑るというのが勿論難しい、という現実はあります。
グランプリシリーズは2戦目のスケートカナダから。混戦になりそうなメンバーですがグランプリ初優勝なるでしょうか。
○女子シングル ジュニア(上位12人)
Pl | Name | Nation | Total | SP | FS |
1 | 和 田 薫 子 | グランプリ東海クラブ | 175.18 | 54.22 | 120.96 |
2 | 横 井 きな結 | 中京大学 | 174.60 | 64.30 | 110.30 |
3 | 杉 山 菜 那 | 中京大中京高校 | 161.44 | 58.91 | 102.53 |
4 | 岡 田 芽 依 | 名東FSC | 158.97 | 59.16 | 99.81 |
5 | 大 坪 瑚 子 | 邦和みなとスケート部 | 141.69 | 42.41 | 99.28 |
6 | 柚 木 心 春 | 邦和SC | 130.52 | 44.94 | 85.58 |
7 | 大 野 友心音 | 名東FSC | 126.39 | 42.37 | 84.02 |
8 | 矢 口 真 央 | スペリオール愛知FSC | 123.64 | 47.40 | 76.24 |
9 | 菰 原 皐 月 | 邦和SC | 119.21 | 41.15 | 78.06 |
10 | 山 根 有加里 | 名東FSC | 115.84 | 40.54 | 75.30 |
11 | 森 田 愛 華 | グランプリ東海クラブ | 105.60 | 36.75 | 68.85 |
12 | 佐久間 結 子 | ポラリス中部FSC | 105.43 | 37.55 | 67.88 |
女子のジュニアは和田薫子選手が2連覇を果たしました。ショートでコンビネーションがしっかり入らず4位スタートとなり驚かされましたがフリーは初の120点超えで逆転優勝です。本来はここにいるはずはない選手で、ジュニアグランプリの6戦目、グダンスクにエントリーしていました。それがなぜかエントリー変更で外れています。今季はげんさんサマーカップで180点台に乗せ、今大会も170点台半ばまで出していて、調子を落としているわけでもなさそうですし、不可解なエントリー変更です。
大学生になった横井きな結選手が2位。大学生になっても1年目はジュニア、という選手はそれなりにいますが、昨シーズンはシニアの方の試合に出て5位でしたので、シニアに1度行ってからジュニアにエントリーするという珍しい展開になっています。昨季は、お姉さんと同じカテゴリーで試合に出たい、という気持ちが強かったでしょうか。今季全日本に進むにはジュニアからとシニアからどちらから進むのが有利かは微妙ですが、シニアからの方が進みやすいような気はします。
3位には今年高校1年生になった中京大中京高校の杉山菜那選手が入りました。初の160点台、パーソナルベスト。ノービス時代以来3年ぶりのブロック大会久しぶりのうれしい表彰台となりました。MGCアイスアリーナトロフィーではダウングレードの転倒ながらトリプルアクセルにも挑戦していましたので、どこかでまた投入してくるかもしれません。
中部女子ジュニアの西日本進出枠はなんと6 しかも上薗選手が免除ですので5位までしか西日本へ進めません。ボーダーラインは驚きの141.69 昨季の西日本から全日本ジュニアへの進出ボーダーラインが125.28でしたから、いくらなんでもこれは過酷すぎます。そういう意味で、ジュニアに降りてきて1枠埋めた横井きな結選手は罪作りではありました。
○男子シングルジュニア
Pl | Name | Nation | Total | SP | FS |
1 | 花 井 広 人 | 邦和みなとスケート部 | 164.68 | 48.69 | 115.99 |
2 | 芳 岡 優 希 | グランプリ東海クラブ | 146.30 | 47.57 | 98.73 |
3 | 神 谷 帆 鷹 | 名古屋FSC | 143.32 | 50.64 | 92.68 |
4 | 佐 藤 和 那 | 邦和みなとスケート部 | 142.30 | 47.80 | 94.50 |
5 | 三 原 庸 汰 | ノイエス金沢FSC | 126.50 | 42.12 | 84.38 |
6 | 村 上 晴 哉 | 愛知みずほ大瑞穂高校 | 89.79 | 33.43 | 56.36 |
男子のジュニアは西日本進出枠は10 免除が2人いますがそれでも8位まで進める計算ですので出場6人は全員西日本進出です。
ジュニア1年目の花井広人選手がパーソナルベストのスコアで優勝しました。今季からトリプルアクセルに挑戦中。これが入ってくるともう少しスコアが上がって来るでしょう。ショートでスピン零点がありコンビネーションもセカンドがうまく入らなかったりと点が稼げていませんでしたが、その辺しっかり取れてくると来期はジュニアグランプリ派遣くらいまでは勝ち取れそうに感じます。
○女子シングル ノービスA
Pl | Name | Nation | Total | FS TES | FS PCS |
1 | 花 井 咲 良 | 邦和みなとスケート部 | 91.09 | 51.46 | 39.63 |
2 | 榎 本 ミ ク | 名東FSC | 82.01 | 41.34 | 41.17 |
3 | 森 岡 凛 | LYS | 74.04 | 35.32 | 38.72 |
4 | 星 碧 波 | グランプリ東海クラブ | 68.42 | 30.70 | 38.72 |
5 | 中 谷 玲 菜 | 名東FSC | 63.50 | 31.88 | 31.62 |
6 | 土 居 百 花 | 名東FSC | 61.80 | 29.84 | 32.46 |
7 | 内 藤 遥 | 邦和SC | 56.28 | 23.57 | 32.71 |
8 | 佐 藤 心 春 | 邦和SC | 55.00 | 24.31 | 30.69 |
9 | 平 田 り の | グランプリ東海クラブ | 50.12 | 22.65 | 28.47 |
10 | 竹 森 林 檎 | スペリオール愛知FSC | 48.79 | 19.84 | 28.95 |
11 | 鈴 木 沙 奈 | グランプリ東海クラブ | 37.79 | 14.39 | 24.90 |
女子のノービスAは11選手出場で全日本出場枠は5つ。推薦枠が1ついるので6位まで全日本に進めます。
その推薦枠を持っている花井咲良選手が昨年のノービスBに続いて、ノービスA1年目にして優勝しました。3回転をトーループ抜きで4種類構成に入れてきていますが、今シーズン3試合で5本飛んだルッツがすべてeマーク。このあたりが全日本ノービスの鍵になってきそうです。
2位にはこれも今シーズンからノービスAに上がった榎本ミク選手が入りました。こちらは3回転をルッツフリップループの3種類で5本という意欲的な構成で82点台までスコアを伸ばしています。
○男子シングル ノービスA
Pl | Name | Nation | Total | FS TES | FS PCS |
1 | 松 本 悠 輝 | LYS | 87.84 | 42.88 | 44.96 |
2 | 三 浦 琉 生 | グランプリ東海クラブ | 56.47 | 19.84 | 36.63 |
3 | 丸 山 喜 生 | アイリスFSC | 55.99 | 24.65 | 31.34 |
4 | 青 木 蓮 耶 | グランプリ東海クラブ | 54.56 | 19.59 | 34.97 |
5 | 富 樫 悠 也 | グランプリ東海クラブ | 52.03 | 18.12 | 34.41 |
6 | 岡 本 陽 輝 | アイススターFSC | 39.65 | 13.21 | 26.94 |
男子のノービスAは6人出場で全日本枠は4つ。推薦枠いませんので4位まで全日本へ進めます。
優勝は昨季2位だった松本悠輝選手。今季からLYSへ移籍しています。昨季は3回転が1本も無かったのですが、今期はルッツとトーループで合計3本入れてすべて成功し圧勝しました。87.84まであれば、全日本ノービスでも上位の方で戦えそうです。
○女子シングル ノービスB 上位12名
Pl | Name | Nation | Total | FS TES | FS PCS |
1 | 竹 島 花 英 | LYS | 67.30 | 31.25 | 36.05 |
2 | 矢 島 凜 果 | グランプリ東海クラブ | 63.97 | 29.33 | 35.14 |
3 | 木 原 永 稀 | 邦和SC | 58.98 | 27.89 | 31.59 |
4 | 河 合 心々渚 | グランプリ東海クラブ | 58.01 | 23.58 | 34.93 |
5 | 大 川 華 楓 | 邦和SC | 57.96 | 25.92 | 32.04 |
6 | 宇佐美 麻 帆 | LYS | 55.37 | 23.60 | 32.27 |
7 | 日 置 優 花 | 名東FSC | 52.35 | 24.31 | 28.04 |
8 | 奥 山 あさひ | 名東FSC | 50.75 | 23.41 | 27.34 |
9 | 村 上 瑠琉那 | グランプリ東海クラブ | 45.96 | 19.69 | 26.27 |
10 | 鈴 木 巴 菜 | グランプリ東海クラブ | 45.61 | 20.04 | 25.57 |
11 | 濵 﨑 あおい | グランプリ東海クラブ | 45.32 | 19.95 | 25.37 |
12 | 木 下 美 優 | グランプリ東海クラブ | 44.48 | 20.24 | 24.24 |
ノービスB女子は16名出場。全日本進出枠は4ですが、推薦枠もらっている選手が3名いますので7位まで全日本へ進めます。
優勝はLYSから推薦枠持っている竹島花英選手。昨年の6位からの初優勝です。ダブルアクセルを2本構成に入れてきていました。グランプリ東海の同じく推薦枠もらっている矢島凜果選手が2位。昨年の3位から1つ順位を上げました。3回転ループを入れてきていましたがダウングレードの転倒となっています。
3位には推薦枠組みを押しのけて邦和の木原永稀選手が入りました。
○男子シングル ノービスB
Pl | Name | Nation | Total | FS TES | FS PCS |
1 | 河 合 悠 立 | 名東FSC | 69.60 | 28.53 | 41.07 |
2 | 三 田 夏 輝 | 邦和SC | 63.42 | 26.99 | 36.93 |
3 | 木 村 勇 翔 | グランプリ東海クラブ | 53.62 | 19.48 | 34.14 |
4 | 神 野 琉 衣 | 名古屋FSC | 52.81 | 20.20 | 33.61 |
5 | 吉 田 進之助 | 邦和SC | 49.91 | 16.31 | 33.60 |
6 | 杉 本 凜太朗 | ポラリス中部FSC | 33.24 | 12.09 | 21.65 |
7 | 富 樫 奏 真 | グランプリ東海クラブ | 32.50 | 10.82 | 22.18 |
ノービスB男子は7人出場で全日本進出枠は6 推薦枠選手がいませんので、1人だけ全日本へ進めないというある種厳しい戦いになります。
昨季2位だった河合悠立選手が優勝。3回転はまだないのですが、スピン3つをすべてレベル4で11.57稼ぎました。男子はジュニアシニアの上位の選手でもスピンで点が取れない選手が多く、11.57というスコアは今季の日本から派遣されたジュニアグランプリ組がまだ誰も出せていないスコアになります。
2位には昨季5位から順位を上げて三田夏輝選手。ダブルアクセル2本を決めて表彰台に乗りました。
木下アカデミーの近畿勢に押された部分もあり、西日本への進出枠も狭くなってなかなか大変な中部選手権でした。多くのカテゴリーで東京よりも通過ラインが高くなっています。
それにしても紀平梨花選手の欠場は残念でした。来期の元気な姿を期待します。
次週は大注目近畿選手権と、東北北海道選手権になります。