近畿選手権 36歳の4回転に11歳の7トリプル

ブロック大会2週目。いろいろな意味で大注目の近畿選手権です。木下アカデミーが目立つ近畿ですが、主役は、ウザイおじさんでした。

 

○男子シングル シニア

Pl Name Nation Total SP FS
1 壷  井  達  也 シスメックス 232.09 81.07 151.02
2 織  田  信  成 大阪スケート倶楽部 230.90 74.83 156.07
3 片伊勢武アミン 関西大学 207.47 72.76 134.71
4 木  科  雄  登 関西大学 203.71 64.12 139.59
5 佐々木  晴  也 京都大学 194.57 77.14 117.43
6 本  田  ルーカス剛史 木下アカデミー 194.25 65.85 128.40
7 三  宅  星  南 関空スケート 179.19 69.43 109.76
8 三  島  悠  生 ひょうご西宮FSC 144.04 54.61 89.43
9 嘉手納  宙  大 臨海フィギュアSC 138.84 46.89 91.95
10 小  林      隼 同志社大学 136.62 44.27 92.35
11 彦  阪  昇  吾 立命館大学 128.31 43.79 84.52
12 前  川  裕  士 大公大FSC 118.45 42.79 75.66
13 川  口  清  壽 佛教大学 116.97 45.20 71.77
14 高  浜  琢  斗 大阪経済大学 101.29 39.78 61.51

男子のシニアはグランプリ組の壷井達也選手が優勝しました。シニアのブロック大会初優勝になります。グランプリシリーズは初戦のスケートアメリカからで最終戦NHK杯も地元枠をもらって2戦になりました。

そして、2010年以来13年ぶりのブロック大会となった織田信成選手が2位。フリーは1位です。13年前のブロック大会は、ルールは全然違いますが224.34でした。完全にこの大会の主役でした。西日本優勝してしまうのでは・・・、という展開になってきました。

今シーズンからシニアに上がった片伊勢武アミン選手が3位表彰台確保。今期はグランプリデビューで3戦目のフランスをもらっています。

大学4年生になった木科雄登選手が4位。今季シニアに上がった佐々木晴也選手が5位と続いています。

ペア競技と今期はかけもちになる本田ルーカス剛史選手は6位。ペアで忙しくジャンプの練習は積めていないでしょうか、スコア伸びませんでしたがペアで合わせるのに練習積めていたのかスピンのスコアは1位でした。

4大陸選手権出場経験もある三宅星南選手は7位。体調面含めいろいろよくなかったようで心配ではあります。

西日本への通過枠は17ありますので、全選手ブロック通過です。友野一希選手もエントリーしていましたが、シード持っていることもあり結局欠場しました。

 

織田信成選手のフリーの構成

  Elements    BaseValue   GOE Scores AvGOE
1 4Tq q 9.50   0.00 9.50 0.000
2 3Lz   5.90   1.77 7.67 3.000
3 3A+1Eu+3S   12.80   2.13 14.93 2.400
4 3Lo   4.90   0.98 5.88 2.200
5 ChSq1   3.00   0.67 3.67 1.400
6 3F!+3T ! 10.45 X 0.35 10.80 0.600
7 CSSp4   3.00   0.60 3.60 1.800
8 3A   8.80 X 2.13 10.93 2.600
9 3Lz+2A+SEQ   10.12 X 0.59 10.71 1.000
10 FCSp   0.00   0.00 0.00  
11 StSq2   2.60   0.52 3.12 2.200
12 CCoSp2V   1.88   0.38 2.26 2.000
  TES   72.95   10.12 83.07  

4回転トーループqながらも降りました。全大阪でも降りてますので驚きではないとも言えますが、やっぱり驚きです。36歳の4回転は国内大会史上最高年齢記録です。ジャンプは後半までしっかり入って、ショートフリーで得たスコアはピッタリ100点。最初の現役時代でもジャンプで100点超えた試合は2試合しかなさそうですので昔と変わらない姿と言えます。

昔と大きく違うのがスピン。ショートフリーでノーカウントが1つづつ。得たスコアが11.29は14人中13位。上位とはスピンで10点以上差があります。演技全体のスピード感も、どうしても若いころとは差があるのは否めませんでした。

怪我さえなければ西日本通過は何の問題もなさそう、というのは見えました。高橋大輔選手の復帰の頃と比べると層が厚くなっているので、全日本表彰台はさすがに難しいかと思いますが、その気になれば国際大会復帰が可能な順位にまでは行けそうです。グランプリ裏のチャレンジャーシリーズくらいなら優勝も出来そうな出来でした。

 

○男子シングルシニア 上位7選手の要素別スコア

Pl Name Total PCS J Base J GOE Spin Step
1 壷  井  達  也 232.09 110.02 87.38 3.90 18.65 13.14
2 織  田  信  成 230.90 109.61 86.82 13.18 11.29 10.00
3 片伊勢武アミン 207.47 108.34 70.30 -3.58 20.79 13.62
4 木  科  雄  登 203.71 105.52 64.22 -0.42 22.14 12.25
5 佐々木  晴  也 194.57 105.09 62.10 -3.68 21.96 11.10
6 本  田  ルーカス剛史 194.25 108.77 46.08 3.80 23.04 12.56
7 三  宅  星  南 179.19 106.55 64.01 -16.75 17.68 11.70

PCSは壺井選手が1位ですが織田選手が差が無く続きます。本田ルーカス選手が3番手。上位7選手あまり差が無いです。

ジャンプの基礎点も壺井選手がトップですが、織田選手もほぼ差が無いです。

ジャンプの加点で織田選手が大きく稼ぎました。全体の出来がよく見える滑りです。三宅選手は厳しい試合でした。

スピンは本田ルーカス剛史選手が1位。木科選手が2位。織田選手は…、ちょっとさすがにこのスコアは厳しいです。

ステップ系要素は片伊勢武アミン選手が1位。織田選手はここも弱かったです。

 

○女子シングル シニア

Pl Name Nation Total SP FS
1 吉  田  陽  菜 木下アカデミー 174.83 57.11 117.72
2 千  葉  百  音 木下アカデミー 160.88 60.88 100.00
3 清  水  咲  衣 木下アカデミー 158.56 52.19 106.37
4 籠  谷  歩  未 神戸クラブ 147.84 55.04 92.80
5 白  岩  優  奈 関西大学 134.26 50.92 83.34
6 柴  野  ちりさ 甲南女子大学 127.19 43.26 83.93
7 鈴  木  な  つ 関西大学 123.79 49.80 73.99
8 大  関  凜  花 同志社大学 118.64 42.08 76.56
9 前  野  百  花 同志社大学 116.43 43.80 72.63
10 木  下  咲  良 関西大学 114.08 43.99 70.09
11 久  保  智  聖 関西大学 112.53 36.95 75.58
12 池  田  あ  い 武庫川女子大学 111.22 41.73 69.49
13 泉  凜  佳 同志社大学 102.01 35.75 66.26
14 滝  野  莉  子 関西大学 100.12 35.15 64.97
15 田  淵  理  子 立命館大学 94.55 32.56 61.99
16 加  藤  日向子 同志社大学 91.35 30.73 60.62
17 小木曾  愛  帆 神戸大学 86.94 29.94 57.00
18 三  善  友  奈 立命館大学 83.76 29.70 54.06
19 林  紗陽子 近畿大学FSC 83.47 28.34 55.13
20 松  本  り  ら 関西学院大学 81.66 28.77 52.89

シニアの女子はスコア伸びないながらも木下アカデミー勢が表彰台を占めました。

吉田陽菜選手が優勝。ただ174.83は平凡。本人も全く納得いっていないといった様子でした。

2位には千葉百音選手。近畿にいるのが違和感ありますが、160点というスコアも違和感あります。こちらは体調の問題もある模様。ジャンプが全く決まっていませんでした。

3位には清水咲衣選手。今期からペアを本田ルーカス剛史選手と組んでいます。高校3年生ですのでペアとしてシニアの試合に出ることも可能で、シングルではシニアのカテゴリーに出てきました。結局表彰台は木下アカデミーの高校3年生3人が占める形でした。

大学を卒業した籠谷選手が4位。昨シーズン休養していた白岩優奈選手が復帰して5位でした。

女子のシニアは出場20選手中19名がジャンプのGOEがマイナス、残りの1人がプラスマイナス0。揃って厳しい試合になっていました

西日本進出枠は9 通過ラインは116.43となっています。

エントリーしていて登場するか期待されていた三原舞依選手でしたが、シード持っていますので普通に欠場となりました。

 

○男子シングル ジュニア

Pl Name Nation Total SP FS
1 森  本  涼  雅 木下アカデミー 190.32 65.53 124.79
2 朝  賀  俊太朗 大阪スケート倶楽部 175.77 59.77 116.00
3 高  橋  星  名 木下アカデミー 174.98 65.88 109.10
4 名  倉  一  裕 大阪スケート倶楽部 166.96 61.30 105.66
5 佐  藤      光 松陰兵庫高校スケート部 163.27 56.06 107.21
6 磯  和  大  智 京都宇治FSC 157.82 52.13 105.69
7 向  野      慶 神戸ポートアイランドクラブ 157.78 49.44 108.34
8 織  田  信  義 大阪スケート倶楽部 150.83 47.53 103.30
9 小  島  志  凰 浪速中・高スケート部 138.76 46.62 92.14
10 生  田  琉  悟 浪速中・高スケート部 135.10 43.77 91.33
11 磯  和  大  雅 京都宇治FSC 131.61 41.62 89.99
12 石  原  弘  斗 京都宇治FSC 128.35 45.88 82.47
13 飛  永  恭  兵 大阪スケート倶楽部 118.89 38.85 80.04
14 加  藤      嶺 東大津ISC 107.63 38.96 68.67
15 小  倉  秀  斗 ひょうご西宮FSC 102.65 32.85 69.80
16 橋  本  周一郎 神戸クラブ 100.00 37.84 62.16
17 松  野      嵩 滋賀ドリームFSC 97.62 34.36 63.26

昨シーズンはジュニアグランプリシリーズにも出場していた森本涼雅選手が優勝しました。190.32は自己ベストスコア。初の190点台です。

2位には昨季西日本ジュニアを優勝していた朝賀俊太朗選手。フリーでルッツ2本が2回転になりスコア伸び切らず逆転優勝は逃しました。

昨季の全日本ノービスチャンピン高橋星名選手が3位表彰台に乗ってきました。トリプルアクセルが回転不足で転倒。これを決められれば2位までは入ることが出来ていました。

ノービスデビュー時は織田信成さんの甥として話題になった織田信義選手が8位に入りました。150.83は大幅自己ベストのスコアでした。

男子ジュニアの西日本進出枠は16あり免除が2人いますので14位まで通過です。

 

○女子シングル ジュニア上位20名

Pl Name Nation Total SP FS
1 山  田      恵 木下アカデミー 175.42 58.10 117.32
2 岩  崎  陽  菜 なみはやクラブ 147.29 54.62 92.67
3 北  谷  美  結 京都宇治FSC 146.71 51.75 94.96
4 重  田  美  星 神戸ポートアイランドクラブ 140.88 47.50 93.38
5 山  邊      百 松陰兵庫高校スケート部 137.04 47.03 90.01
6 大  山  莉  奈 神戸クラブ 126.82 47.04 79.78
7 藤  原  ゆりあ 関空スケート 124.90 47.53 77.37
8 渡  邊  愛  子 神戸ポートアイランドクラブ 123.17 42.15 81.02
9 嶋  田  愛  和 関西大学KFSC 122.79 46.96 75.83
10 藤  井  麗  名 神戸ポートアイランドクラブ 122.66 42.01 80.65
11 豆  板  美稀子 ひょうご西宮FSC 116.15 40.65 75.50
12 高  橋  萌  音 神戸クラブ 116.00 39.31 76.69
13 後  藤  愛  莉 ゴールドスターFSC 114.30 42.25 72.05
14 大  門  桜  子 京都宇治FSC 113.92 40.66 73.26
15 豊  島  小  晴 関空スケート 111.41 42.07 69.34
16 木  下  桜  香 大阪スケート倶楽部 110.08 39.72 70.36
17 長  田  有  彩 甲南大学 108.88 38.19 70.69
18 シュルンツェ 羽  奈 ゴールドスターFSC 107.89 37.97 69.92
19 鈴  木  志  帆 大阪スケート倶楽部 105.21 41.02 64.19
20 緒  方  美  揺 ひょうご西宮FSC 104.14 37.99 66.15

女子ジュニアも木下アカデミー勢が勝ちました。山田恵選手が初優勝。昨年のこの大会の156.06が自己ベストでしたので175.42は大幅更新です。このスコアが全日本ジュニアで出せれば全日本進出のチャンスもありそうです。福岡のハピオンフィギュアクラブから移籍して2年目、着実に力を伸ばしているようです。

2位もやはり自己ベスト更新で岩崎陽菜選手。3位には今季からジュニアに上がった北谷美結選手が続きます。このあたりの140点台後半というのは全日本ジュニアへの進出のボーダーラインあたりになってくるスコアなので、西日本で力を発揮できるかどうかが問われます。

近畿からの西日本進出枠は17ありますが、免除が3人いますので14位までが進出です。ボーダーラインは113.92となりました。

村上遥奈選手と櫛田育良選手もエントリーしていましたがジュニアグランプリ免除ですので結局欠場。ジュニアグランプリ派遣組が誰もいない試合、という形になりました。

 

○男子シングル ノービスA

Pl Name Nation Total FS TES FS PCS
1 佐  野  海  音 滋賀ドリームFSC 87.26 42.27 45.49
2 多々納      怜 京都宇治FSC 55.87 22.76 33.61
3 中  村  道  隆 ゴールドスターFSC 40.89 12.03 28.86
4 西  川  楷  人 滋賀ドリームFSC 40.45 11.78 29.67

ノービスA男子は昨年2位だった佐野海音選手が自己ベストのスコアで優勝しました。決まった3回転は結局2回のトーループだけなのは残念ですが、構成にはルッツも入っています。

ノービスA男子の全日本ノービス進出枠は3ですが、佐野選手が推薦枠持っていますので結局出場4選手全員が全日本ノービスへ進みます。

 

○女子シングル ノービスA 上位12名

Pl Name Nation Total FS TES FS PCS
1 金  沢  純  禾 木下アカデミー 99.37 57.78 41.59
2 川  勝  玲  奈 木下アカデミー 98.02 54.63 43.39
3 河  野  莉々愛 木下アカデミー 97.03 53.43 43.60
4 松  浪  ひかり 関空スケート 72.89 36.88 36.51
5 一貫田  紗  生 関空スケート 68.49 31.90 37.59
6 水  越      蒼 大阪スケート倶楽部 68.06 33.35 34.71
7 能  登  咲  空 神戸クラブ 65.02 29.40 35.62
8 増  尾      歩 京都宇治FSC 64.14 29.93 34.71
9 中  村  心  優 関空スケート 62.80 27.88 34.92
10 宮  岡      光 ひょうご西宮FSC 62.32 26.94 35.38
11 松  尾  つぐ心 ひょうご西宮FSC 60.14 27.56 33.58
12 松  崎  利  夢 京都宇治FSC 58.19 25.03 33.16

女子のノービスAは推薦枠持つ3選手による大激戦となりました。

勝ったのはノービスA1年目の金沢純禾選手。1.35差の際どい勝負を勝ち切りました。3種類5種7本を決めてきました。

2位は昨季の全日本ノービスAで8位だった川勝玲奈選手。こちらは5種類6本の3回転を決めて大幅自己ベスト更新です。

3位は河野莉々愛選手。昨季は全日本ノービス4位から全日本ジュニアで12位まで入った選手。97.03はやはり自己ベスト更新。ただ回転不足が3つありました。それでこのスコアですのでノーミス勝負したら一番強い、という計算になります。

 

○上位3選手の構成

  金沢純禾 川勝玲奈 河野莉々愛
1 3Lz+3T 10.69 3Lz 7.08 3Lz+3T 10.69
2 2A+3T+2A+SEQ 11.08 2A+3T 8.34 3F!< 3.67
3 3Lo 4.90 FCSp3 3.36 2A+3T+2T< 8.12
4 LSp3 2.64 3F 5.83 FSSp4 3.60
5 3F 5.65 3Lo 5.23 3Lo 5.88
6 FSSp4 3.40 LSp4 2.97 CCoSp4 4.43
7 3Lz 7.08 3S+2A+2T+SEQ 10.36 3S< 3.21
8 3S 5.02 3S 5.30 3Lz 7.28
9 StSq2 3.12 StSq3 3.96 StSq3 4.07
10 CCoSp4 4.20 CCoSp2V 2.20 LSp3 2.48
Base/TES 53.82 57.78 48.8 54.63 50.25 53.43
PCS   41.59   43.39   43.60
Total   99.37   98.02   97.03

3選手とも3回転5種類すべて飛べます。さすがにまだトリプルアクセルは誰も持っていませんが。

スピンはレベル4が揃うところまではまだ行っていません。ステップは金沢選手はレベル2、川勝選手、河野選手はレベル3です。川勝選手は1度だけ、昨年末の京都府民大会でレベル4を取ったことがあります。

 

○男子シングル ノービスB

Pl Name Nation Total FS TES FS PCS
1 デイリー スカイラー海聖 神戸クラブ 72.47 29.71 42.76
2 原  大  翔 神戸クラブ 58.14 22.01 36.63
3 乾  晟太朗 ひょうご西宮FSC 55.27 20.56 34.71
4 宮  瀬  獅  世 京都宇治FSC 53.13 20.26 33.87
5 寺  岡  大  粋 京都宇治FSC 51.83 19.39 32.44
6 川  崎  瑠  克 レインボー滋賀ISC 48.91 15.60 33.31
7 宮  嶋  鼓太朗 京都アクアリーナSC 48.46 18.45 30.51
8 澤  田  悠  音 京都宇治FSC 45.00 15.29 29.71
9 辻  清史郎 大阪スケート倶楽部 44.23 12.60 31.63
10 磯  邊  数  偉 京都宇治FSC 41.26 11.52 30.24
11 望  月  涼  介 レインボー滋賀ISC 40.34 12.34 28.00
12 石  田      昊 ひょうご西宮FSC 34.90 9.59 25.81
13 田  中      葵 京都アクアリーナSC 34.02 10.04 24.98

男子のノービスBは全日本進出枠5に対して13選手が出場してきました。昨季の全日本ノービスBで4位に入ったデイリースカイラー海聖選手が近畿選手権2連覇です。西日本中小学生で3回転サルコウを決めていたのですが、今大会ではアンダーローテーション付きました。

 

○女子シングル ノービスB

Pl Name Nation Total FS TES FS PCS
1 久保村  真夕子 京都アクアリーナSC 62.14 28.14 34.50
2 平  野  実  里 京都宇治FSC 60.61 27.94 32.67
3 山  田  葉  月 京都宇治FSC 57.76 25.06 32.70
4 片  山  姫  和 京都アクアリーナSC 50.58 22.82 28.26
5 荒  木  菜  凪 ひょうご西宮FSC 49.99 19.95 30.04
6 大  林  奈々未 ひょうご西宮FSC 49.41 20.94 28.47
7 田  村  美  智 びわFSC 35.41 14.05 21.36

ノービスBの女子は全日本進出枠は5です。

優勝は昨季14位だった久保村真夕子選手が躍進して60点台に乗せました。

今期はノービスBに木下アカデミー勢の姿はありませんでした。

 

男女のジュニアは免除選手が多く、少し顔触れ的に寂しい部分もありましたが、全体としてはウザイおじさんあり、トリプル5種類飛ぶノービスあり、見どころの多い近畿選手権でした。