サビカ ジュニアグランプリ18 ブラティスラバ

インドネシアフィギュアスケート少女サビカ

今季二戦目、ジュニアグランプリシリーズの開幕戦に出場しました

結果から言えば、87.56で出場33選手中31位でした

シーズン初戦のアジアフィギュアオープンが89.72でしたから、少し点数を下げてしまいました

 

全体的にあまりよくなかったです

ショートプログラムは技術点16.68 演技構成点16.59の32.89

これはパーソナルベストにあたります

今シーズンは2試合続けて30点を上回るところまで来ました

 

一方フリーは技術点25.06、演技構成点31.61に、減点2があって54.67

技術点、演技構成点共に、アジアンフィギュアの時を下回っています

 

ショートプログラムはフライングキャメルスピンがレベルが付かずBaseValueに、ダブルアクセルが回転不足と二つの大きなミスが出てしまいます

スピンは得意なはずなのですが、フライングから着地したところでバランスを崩してしまい、8回転出来てませんでした。

3回転のジャンプがない彼女がスピンでも点が取れないとなるとかなり痛いです

ジャンプは、ダブルアクセル以外の二つはしっかり飛んでいました

コンビネーションは2回転ではありますがルッツループでGOEもわずかながらプラス

単独ジャンプは今シーズンのジュニアはフリップ指定ですが、これを後半にタノジャンプで飛んで加点が入りました

2回転のジャンプはもうしっかり何とでも飛べるようになっている、というのは見て取れます

 

フリーは、最初の二つのジャンプが、二つとも回転不足でダウングレードな上に転倒

ダブルアクセルトリプルサルコウ

これがすべてでした

アジアンフィギュアではプログラムに3回転は入れていなかったのですが、今回はチャレンジしてきました

ただ、まだ、チャレンジした、という段階で、基本的には飛べないジャンプなように見えます

彼女はまだ、3回転の前に、ダブルアクセルをどうにかしないといけない、というレベルな現実もあります

 

今シーズン、二戦して、ダブルアクセルを5回飛びましたが、1回転半になったのが1回、ダウングレードの転倒が1回、ダウングレードが1回、回転不足のアンダーローテーションが1回、で、満足に回りきれたのは1回だけです

その1回もGOEは-3~-5が並んでいて、出来は悪いという扱いです

ダブルアクセルより3回転を先に飛べるようになる選手、というのは結構いると聞きます

ただ、ダブルアクセルショートプログラムでも固定で入れられる要素なので、これが飛べないと国際大会では話にならないのですよね

まずはしっかりダブルアクセルを飛べるようになってほしいです

 

 

これで、おそらく今シーズンの世界ジュニアに出る可能性はほぼなくなったかと思います

世界ジュニアに出るには、国際フィギュアスケート連盟公認の国際大会で、一定の点数を出すことが最低限必要なのですが、今シーズンこの先国際大会に彼女が出るかがまず怪しいです

そして、今回の得点では、必要なスコア、ミニマムスコアに届いていないと思われます

 

今シーズンのミニマムスコアはまだ確定していないようですが、昨シーズンまでの例ですと、ショートプログラムで技術点20.00、フリーの技術点35.00が必要です

しかしながら、彼女は、ショートの技術点で16.68、フリーでは25.06しか取れませんでした

採点方法が変わったとは言え、ミニマムスコアがここまで下がってくるとは考えにくいです

 

ショートで技術点を20.00まで到達させるには、スピンでBaseValueになるような失敗をせずに、普通にレベル2までは取ることと、ダブルアクセルをしっかり飛ぶこと、この二つが出来れば十分です

 

フリーで35.00までもっていくには、結構ハードルが高いです

今回の構成だと、ダブルアクセルトリプルサルコウをきちんと飛んでGOE±0であっても、31.46にまでしかならず、まだまだ足りません

ここに、コンビネーションジャンプがもう一つ、それも3連続で飛べるはずなので、ダブルトーループとシングルループまで加えて33.26まで来ます

あとは、最後の二つの要素、ステップとスピンがレベル2になってしまっているので、これをどちらもレベル3まで上げることで34.46まできます

さらにGOEを全体的にもうちょっと稼ぐか、2回転の単独ジャンプをダブルアクセルに変えるか、までしないと35.00には届きません

いずれにしてもダブルアクセルがきちんと飛べないと始まらないですし、フリーはトリプルサルコウまで入れられないと苦しいです

 

世界ジュニアに届くようになるには、もう2,3年掛かるかな、という印象です

 

一度、あれだけ肩入れして指導したのですから、できれば、いつかのテレビ番組の企画、というだけで終わらせず、安藤美姫さんには、時折、彼女のジャンプの指導をしてもらえた穴、と思います

 

 

この先も彼女の動向は追っていこうかと思います